ベルギー代表は強い!注目選手や予想スタメンを紹介!弱点はなに?

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後2日でワールドカップ開催ですね!

もう優勝国予想はしましたでしょうか?考える上で、このベルギー代表は候補になりますよね?

プレミアリーグを中心に、圧倒的な活躍を見せるタレント軍団を見たら、やっぱり今回こそはいけるのではないかと思わせてくれます。

今回はそんな破壊力抜群のアタッカー陣と、脆い守備陣というイメージのサッカーベルギー代表の注目選手や予想スタメン・フォーメーションなどをまとめました!

もちろん褒めてばかりではつまらないので、弱点となりそうな部分もまとめました!

追記7月2日:忘れていましたベスト16で日本代表と対戦しますね!

追記7月3日:もう絶対優勝しろよ!ベルギー代表!

ベルギー代表の紹介!

W杯欧州予選の成績

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欧州予選グループHを、9勝1分けの無敗で首位通過

無敗も十分凄いのですが、やはりベルギー代表の特筆すべき点は、得点の多さでしょう。

予選10試合で、43ゴールって平均4ゴールですからね…無茶苦茶ですよね。

一方失点は6です。

優秀だと感じますが、この数字はこのグループ2位のギリシャと同じなのです。

たしかにギリシャの守備陣も褒められるべきですが、これはつまりグループH自体が弱いということなのではないでしょうか?

見てみますと、ギリシャ以外の国はボスニア・ヘルツェゴビナ、エストニア、キプロス、ジブラルタルとなっています。

これらの国相手に6失点はどう評価すべきでしょうか?少し疑問が残ると思います。

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3位です。

堂々たる順位ですよね。

この3位も十分凄いのですが、近年は常にここら辺の順位をキープしています。

まさに黄金世代ですよね。

国際大会での成績

2014W杯はアルゼンチンに敗れ、ベスト8。

2016EUROはウェールズに敗れ、同じくベスト8

クラブレベルで大活躍している黄金世代の選手たちを考えると、やはりこの成績は物足りないでしょう。

特にウェールズに完敗した試合では、ベルギーの脆さが前面に出ていましたね。

ここをどのように克服するのか、マルティネス監督の腕の見せ所ですね。

ベルギー代表の予想スタメン・フォーメーション

GK
ティボー・クルトワ(チェルシー/イングランド)

DF
ヤン・フェルトンゲン(トッテナム/イングランド)

ヴァンサン・コンパニ(マンチェスター・シティ/イングランド)

トビー・アルデルヴァイレルト(トッテナム/イングランド)

MF
ヤニック・フェレイラ・カラスコ(大連一方/中国)

ケヴィン・デ・ブライネ(マンチェスター・シティ/イングランド)

アクセル・ヴィツェル(天津権健/中国)

トーマス・ムニエ(PSG/フランス)

FW
エデン・アザール(チェルシー/イングランド)

ロメル・ルカク(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド)

ドリース・メルテンス(ナポリ/イタリア)

直近の試合と今季のパフォーマンスを参考にしています。

追記7月8日:ベルギー代表の新しいスタメンと戦術が強かったので、こちらでこれからもいくと思います。

強みとなる戦術をちょっと説明

今までだけでなく、この直前の強化試合でも3-4-3を採用していたので、これでW杯本戦もいくでしょう。

強豪相手にはメルテンスを下げて、ヴィツェルの隣に、ムサ・デンベレを置くというオプションもあると思います。

まずベルギーに関しては、フロント4の能力が今大会最強と言っても、過言ではないでしょう。

これがそのまま大きなストロングポイントとなります。

そこに攻撃力抜群のWBカラスコとムニエも攻撃参加をしてきます。

そしてチーム全体が連動してというよりかは、シンプルにサッカーを進めます

まずボールを奪ったら、最前線のルカクへパス、それが駄目ならデ・ブライネに預けて、展開という形が非常に多いです。

シンプルですが、これが破壊力抜群ですので、そんなに気にならないんですよね…

そして中盤に入るヴィツェルが規律よく管理してくれるおかげで、上記のデ・ブライネがクラブの時より低めの位置で、自由にゲームメイクしてくれます。

今季散々見かけた最終局面でのアシストというよりかは、自慢の長短のパスや前への推進力で、試合にリズムを生む役割を担っています。

一方中盤だけでなく、3バックも皆ビルドアップの能力が高いですが、手数をかけた攻撃はしない印象です。

ベルギー代表の弱点はどこ

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戦術というか、弱点というかこのベルギー代表をよく表しているのが、昨年11月のメキシコとの強化試合後のデ・ブライネの発言でしょう。

「メキシコ代表は僕らより圧倒的に戦術的に優れていた。」

「僕らのウィングバックは押し込まれて、中盤は孤立していた」

「常に数的有利の状態を作られていた」

どうでしょうか?このベルギー代表は余りにも「個の力に頼りすぎている」のです。

選手からこの言葉が出てくるなんて、よっぽどのことだと思います。

前監督の頃から言われているこの組織力の弱さは、解消されていませんね。

次に個々の部分(2つ目のウィングバック)を見てみますと、攻撃時には勢いを生んでくれるカラスコは、攻撃にさらされると、非常に脆い存在になります。

特に裏のスペースのケアが杜撰です。

またヴィツェルはいい選手ですけど、、、

中盤組織がしっかりしている国相手には、完全に中央の管理をこなせず、後ろのCBによる個人能力に頼るシーンが多いです。

少しでも緩めると、中盤を制圧されてしまい、一気にCBの負担が増します。

ココら辺の中盤のバランスも非常に気になります。

しかし根本的な問題は、チーム全体でしっかりとプレスをかけないところだと思います。

時間によってはグイグイプレスもかけますが、試合を通してハイプレスを続ける事はありません。

ボールを奪ってシンプルな攻撃。

そもそもこれが得意なはずなのに、ウィングバックと中盤がしっかり引いて、リトリートしながら守備を行っている事はどうなんでしょうか?

またコンパニとアルデルヴァイレルトのコンディションも心配です。

前者は直前に怪我、校舎は怪我に苦しんだシーズンを過ごしたので、果たしてどのくらいの精度を見せてくれるのでしょうか。

駄目なら、代役はセルティック所属のボヤタになるのですが、一気にレベルが落ちます。

怪我をしないコンパニ…ないものねだりですよね(笑)

ベルギー代表黄金世代の注目選手を紹介!

プレミアをいつも沸かしてくれる名選手ばかりです!

アザール

ベルギーの攻撃の中心であり、キャプテンでもあります

このアザールが仕事しないと、やはりベルギー代表は乗ってこないでしょう。

ドリブル良し、シュート良し、パス良し、と攻撃の選択肢が非常に豊富であり、そのどれも破壊力抜群です。

このベルギーでは、デ・ブライネが少し下がり、ルカクが前線で張ってくれることにより、自身が自由に使えるスペースがより増えています。

昨日のコスタリカ戦で負傷交代していましたが、大丈夫なのでしょうか?かなり心配です。

アザールのプレースタイルを詳しくまとめました↓

アザールに関してまとめてみました↓

ベルギー代表でのアザールだけのプレー集です。この少し猫背のドリブルを止められるDFは、この世界に何人いるのでしょうか?

Eden Hazard • READY FOR RUSSIA • Motivation 2018

デ・ブライネ

今季のプレミアのアシスト王です。

一つ一つのプレーはシンプルですが、そのどれもが正確で、クリティカルなので、常に相手に恐怖を与えています。

代表では少しプレーの位置は低めですが、そこから繰り出されるパスや世界屈指のセットプレーでベルギーの攻撃をどんどん活性化してくれます。

デ・ブライネのプレースタイルを詳しくまとめました↓

デ・ブライネに関してまとめてみました↓

まずデ・ブライネのゴール集です。ミドルの伸びが気持ちいです!

Kevin De Bruyne ● Best Extraordinary Goals ● Is He Human?

次にデ・ブライネのアシスト集です。短いパスでここまで痺れるんですもんね!やはり格別です!

Kevin De Bruyne 10 Mind-Blowing Assists 2017/2018

フェルトンゲン

代表キャップ数101回のベルギー黄金世代を支える守備の要です。

世界的にはそれほど知名度は高くないですが、その実力はプレミア屈指、いや世界屈指と評しても問題ないと思います。

守備能力だけでなく、フィードの精度やキャプテンシーも兼ね備えている完成度の高いCBです。

このW杯で世界にその名を知らしめてほしいです。

フェルトンゲンのプレースタイルく詳しくまとめました↓

フェルトンゲンの動画です。どうせなら代表でもクラブでも、パートナーを組むアルデルヴァイレルト共にどうぞ!対人の強さ、カバー能力共に絶品です!

Jan Vertonghen vs Toby Alderweireld 2018 – Perfect Dou – Defenders Skills | HD

ルカク

ベルギーの絶対的なエースです。

クラブでの活躍は言うまでもなく、本予選で12ゴールと代表でも実績十分で、大きく期待できます。

190cmの巨体を活かしたフィジカルで、敵を圧倒するポストプレーはベルギー代表の生命線となります。

またベルギーの育成組織でしっかりと学んできたのでしょう、足元のテクニックもあるので、対峙したDFは誰も彼も対処に苦労しています。

せっかくこのルカクを孤立させることに成功しても、独力でどうにかしてしまうこともあります。

ちなみに最後の強化試合で、きちんと2ゴール決めていました。準備は万端です!

ルカクのプレースタイルをまとめました↓

ルカクに関してまとめてみました↓

今季のルカクの全ゴール集です。流石ストライカーって感じのシュートが多いですね。前を向かせたら、非常に危険です!

Romelu Lukaku – All 27 Goals For Man Utd 2017/18 – With Commentary

ベルギー代表のまとめ

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ベルギー代表はグループGで、パナマ、チュニジア、イングランドと同組で、

6月19日(火)の0:00にパナマ(フィシュト・スタジアム)

6月23日(土)の21:00にチュニジア(スパルタク・スタジアム)

6月29日(金)の3:00にイングランド(カリーニングラード・スタジアム)

となっています。(時間は日本時間、かっこ内は試合会場です)

もちろんこのベルギー代表は、グループリーグを首位で通過するでしょう。

最初のパナマ戦で勢いを獲て、次に強いチュニジアにもサクッと勝利し、勢いそのままイングランドを破り、首位通過を決めると思います。

どんどん強度を上げていけるこの組み合わせも、追い風となっていますね。

そしてこのグループGの1位は、グループHの2位 (セネガル、コロンビア、ポーランド、日本)と対戦するので、ここでコロンビアと対戦し、ベスト8に進むと予想。

しかし、準々決勝の相手はよっぽどのことがない限り、ブラジルですので、ここでベルギー代表は敗れてしまうと思います。

ですので、グループリーグは問題なく首位通過するが、ベスト8止まり、と予想します。どうでしょうか?

ついでにマルティネス監督も解任される予想します。この順位では、国内のファンを納得させることは出来ないですからね…

別にマルティネス監督が特別嫌いというわけではないですよ(笑)

ただエバートンで失敗した男が、何で今のベルギーを率いているのか疑問なだけです。

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

良きワールドカップライフを!

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色々まとめましたので、参考にどうぞ↓

ベルギー人の選手

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