ポルトガルの快速ドリブラー、ジェルソン・マルティンス!プレースタイルや移籍先は?

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ポルトガルの次世代を担うと言われているのが、このジェルソン・マルティンスです。

そのドリブルを武器に国内だけでなく、ELを舞台に活躍しています。

もちろんビッグクラブへの移籍の噂が止むことはありません。

そんなジェルソン・マルティンスのプロフィールやプレースタイルを見ていきます。

追記6月13日:スポルティングが危機的状況に陥り、ジェルソン・マルティンスを中心に契約解除を会長に申し込んだようですね。

そうなるとフリーで出ていく模様、リバプールとアーセナルがその状況を注視しているようです。

追記7月26日:アトレティコへの移籍が決まったようですね!しかも移籍なしのフリーでの獲得のようです。

羨ましい限りです

ジェルソン・マルティンスの経歴とプロフィール

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名前:ジェルソン・ダニー・バターリャ・マルティンス

生年月日:1995年5月11日(22才)

身長:173cm

体重:66kg

国籍:ポルトガル

ポジション:WG

背番号:77

ジェルソン・マルティンスは、ポルトガルの名門ベンフィカユースで本格的にサッカーを始め、同じくポルトガルの名門スポルティングユースへ移籍します。

その後、2014年プロデビューを果たし、15/16シーズンには主力として活躍し始めます。

毎シーズン安定したパフォーマンスを見せ、これまで32ゴール39アシストを記録しています。

各アンダー世代のポルトガル代表でも結果を残し、2016年にはフル代表デビューを飾っています。

今のポルトガル代表は、若い世代にジェルソン・マルティンス以外にも、ルベンネヴェスやレナトサンチェスなどいい選手が多くいるので、これからが非常に楽しみなチームです。

ジェルソン・マルティンスのプレースタイルは?

ジェルソン・マルティンスが担当しているポジションは主に右ウィングです。左ウィングに入りカットインをしていくこともあるようですが、それほど多くありません。

またELではツートップの一角に入ることもありました。前線ならどこでも高水準にこなせる選手だと思います。

前述の通りジェルソン・マルティンスの何よりの強みは、そのドリブルです。

身長173cmとサッカー選手の中では小柄ですが、その分小回りがきき、細かいタッチのドリブルが得意です。

また、単調ではない独特の間合いを持っているので、相手DFはどのタイミングで足をだすべきなのか判断しづらく、思わず足を出したら、かわされるといった天性のドリブルセンスを持っていると思います。

もちろんテクニックなどで抜くのも得意ですが、一瞬のスピードもあるので、トラップからそのまま相手を置き去りにしていくなんてプレーも出来ます。

すばやく寄せないとスピードに乗ってしまい、止めづらくなる。それに警戒し、寄せると容易にかわされる。

このように単純ですが、非常に対処の難しい選手だと思います。

またジェルソン・マルティンスは昨シーズンリーグ戦13アシスト、今シーズン8アシストと非常にパスの精度も高いです。プレーの選択肢が多いので、見ていて面白い選手です。

気になるのは、ドリブル以外で左足をあまり使わないところです。少し苦手なのかなと思っています。

またシュートの精度もそれほど高くありません。

相手DFをかわしてシュートといった場面では、ふかしてしまうことが多いです。

ここらへんはポルトガルの大先輩ロナウドさんから、いろいろ吸収してほしいです。

身長が小さいので、仕方ないですが、もう少しフィジカルも鍛えたほうがいいと思います。特にELでは競り合いに負けるのをよく見かけます。

理想としては、同じ位の身長のアザールのような身体の入れ方、体幹の強さを身に着けてほしいです。流石に求め過ぎだと思いますが。

ジェルソン・マルティンスの動画です。囲まれた際にスイッと間を抜けていくドリブルは大きな武器ですね。

Gelson Martins | Welcome to Atlético Madrid | Crazy Goals, Skills & Assists 2018 | HD

ジェルソン・マルティンス、移籍先は?

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クリスティアーノロナウド二世とも呼ばれているジェルソン・マルティンスですが、移籍の方も大先輩と同じようにステップアップしていくのでしょうか。

昨夏はユナイテッド、リバプール、アーセナルなどの話が出ていました。1月にはバイエルンの話も出ていました。

あくまで噂ですが、この中ならリバプールがよく話に出てきています。冬のマーケットが終わった後も話がやみません。

コウチーニョの代役としてリストアップしているようです。タイプ的に前への意識が強いリバプールには合っていると思います。

ジェルソン・マルティンスが得意としているポジションには、モハメド・サラーがいるので、スタメン確約はできないでしょうけど…

バイエルンも、来年35歳になるロッベンの後釜としてリストアップしているようです。

将来的には、左にコマン、右にジェルソン・マルティンスを布陣させるつもりなのでしょうか。

話に出ているクラブに規模を考えると、相当な金額が必要になることでしょう。ワールドカップも控えていますし、そこから更に金額が上がることもありえます。

追記6月13日:前述のようにフリーで出ていくことになるなら、一躍夏の移籍市場の目玉となりそうですね!

ポルトガルの若きドリブルスターは、これからどのような活躍を見せてくれるのか楽しみですね。

若い力と最後のワールドカップになるであろうロナウドの経験が合わさったポルトガル代表の活躍にも期待です。

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