ジョン・ストーンズの背番号、プレースタイルは?怪我は治った?

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グアルディオラが率いるマンチェスターシティは圧倒的なポゼッション率を誇り、試合を支配します。

そのポゼッションの中心となるのがCBのジョン・ストーンズです。ストーンズのパスでシティの攻撃が始まると言っても過言ではありません。

今は怪我で少しフォームを落としていますが、これから先何年も所属チームのシティとイングランド代表を支え続けてくれるであろう存在です。

今回はそんなジョン・ストーンズの背番号やプレースタイルを見ていきます。

ジョン・ストーンズのプロフィールと経歴

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名前:ジョン・ストーンズ

生年月日:1994年5月28日(23歳)

身長:188cm

体重:70kg

国籍:イングランド

ポジション:DF

背番号:5

ジョン・ストーンズのサッカーキャリアは地元バーンズリーのユースから始まります。

トップチームデビュー後、そのまま当時2部に所属していたバーンズリーで主力の座を掴み、プレミアリーグの多くクラブの関心を寄せ付けました。

そんな中、プレミアリーグの常連エヴァートンがストーンズの獲得に成功します。

移籍先のエヴァートンでもスタメンに定着し、更に自身の評価を高めます。

なんと2016年には、名将グアルディオラが監督に就任したマンチェスターシティが4750万ポンド(約63億円)もの大金をかけて獲得します。この金額は当時DFの移籍金としては史上2番目でした。

移籍1年目は24の背番号を着けていましたが、今シーズンからは背番号5を背負っています。

この背番号は9年間シティに在籍し多くのトロフィーをもたらしたキャプテン、サバレタが着けていた番号です。このジョン・ストーンズに対する期待の高さが伺えますね。

もちろんイングランド代表にも招集され続け、ここまで24試合に出場しています。ワールドカップではイングランドの攻撃を、一番底から作ってくれることでしょう。

ジョン・ストーンズのポジションやプレースタイルは?

一番底と言っているのでお分かりになると思いますが、ジョン・ストーンズのポジションはセンターバックです。サイドバックやボランチも出来ますが、ブレイク後は殆どセンターバックです。

この位置からパスで試合を作るのが仕事ですね。

ストーンズのプレースタイルで真っ先に出てくるのは、プレミアいや世界でも有数のビルドアップパスの能力でしょう。

バルセロナ、バイエルンで圧倒的なポゼッションサッカーを展開してきたグアルディオラは、もちろんシティでも自分の哲学を貫き通します。

そのためには後方からのパス、そしてそれをこなすための視野の広さを兼ね備えているCBが必要なのです。世界中探してもこの条件を満たす選手は少ないですよね。

しかしこのストーンズはこの能力を有しています。試合中鋭く正確なパスをどんどん供給しています。

特にデブライネ、シルバ、フェルナンジーニョといった選手たちと細かくパス交換して、試合を支配するのはシティではおなじみの光景です。

猛烈なプレッシャーをかけられても、かわして丁寧な縦パスをトントンと入れられるのは凄まじい落ち着きです。

また短いパスだけでなく、前線への大きなパス、サイドバックに思いっきり走らせるサイドチェンジも得意です。

このように非常に上手く長短のパスを駆使するので、相手チーム全体がマークの受け渡しでもたつき、どこかで必ず穴が空いてしまうんですよね。そしてシティの前線それを見逃すわけありませんからね…

同じイングランド代表のマグワイアのビルドアップもよく称賛されますが、ストーンズのビルドアップには敵いませんね。いい意味で本当にイングランドのCBなのか!?と言いたくなるような選手です。

一方ストーンズの守備能力は時として批判を浴びます。

もちろんかなりの勢いで成長はしています。

実際に昨シーズンは各方面から批判を受けていましたが、今シーズン前半はCBとしてかなり成熟したパフォーマンスを披露して、多くの人が手のひらを返して称賛していました。私もその中のひとりです。本当に成長していたので…

期待が大きいので、つい厳しい目で見てしまうのかもしれませんが、CBとして絶対的な対人の強さ、安定した集中力の高さ等が優れているとは言えません

ロングボールで相手FWが敢えてストーンズに勝負していくシーンもありますし、五分の競り合いで負けるシーンを良く見かけます。
CBが競り合いに負けると致命的なので、記憶に残りやすいっていうのもあるとは思いますが…

同じシティのオタメンディやコンパニは、まずCBとしての絶対的な守備能力があるうえで、パスも供給できるので彼らと比べられてしまうのでしょうね。

また身長は188cmと高いのですが、体重は70kgと決してフィジカルが豊かではないですね。例えばリバプールとのゲームで、フィルミーノに吹き飛ばされていたシーンは彼の身体の弱さを象徴していると思います。

そこでバイエルン時代のグアルディオラの手によって、ボアテングをよりフィジカルの強い選手にしたように、ストーンズもたくましくして欲しいです。

まだ23才ですから、十分可能でしょう。同僚のオタメンディも30才手前で急成長しましたしね。

ジョン・ストーンズの動画です。今シーズン前半のストーンズはほぼ完璧なプレーを見せてくれていました。怪我が悔やまれます。

John Stones – Manchester City – Defensive Skills – 2017/18 HD

怪我以降のジョン・ストーンズの立ち位置は?

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前述のように、今シーズン前半のストーンズは凄く安定していました。ラインコントロールなどのDFとしての技術の成長も感じましたし、対人守備でもいいところを見せていました。

しかし、年末の怪我で大きくフォームを落としてしまいました。

そして復帰してすぐのリバプール戦でよろしくない守備を披露して、それが影響したのかスペインから同じCBのラポルテが移籍してきました。

これにより現在シティのCBの序列では4番目です。ラポルテ加入、コンパニ復帰が重なり、2月以降ほとんど試合に出場していません。

悪いことは更に続きます。なんと先月再び怪我をしてしまいました。

現在復帰時期は明言されていませんが、今シーズン中に復帰できるのでしょうか?怪我は本当にキャリアを左右してしまいますね…

来シーズンは怪我をしっかりと完治して、万全のストーンズのプレーが見たいですね。

その前にワールドカップもありますね。イングランド代表として頑張って欲しいですが、怪我の状況が心配です。無理を押して出場して、怪我を悪化させることだけはしてほしくないです。

イングランド代表としてのワールドカップも、来シーズン以降の怪我を含めたプレーも、色々とジョン・ストーンズから目が離せません。

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