ルカク(ユナイテッド)はベルギーのエース!プレースタイルを探る!

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歴代最強とも評されているベルギー代表、世界で最も価値のあるクラブ、マンチェスター・ユナイテッド、

それぞれのチームの絶対的なエースとして君臨しているのが、ロメル・ルカクです。

彼の圧倒的なフィジカル、スピードは恐怖以外の何物でもありません。

今回はそんなルカクのプレースタイルをまとめてみました。

ルカクのプロフィールと経歴

名前:ロメル・メナマ・ルカク

生年月日:1993年5月13日(25才)

身長:190cm

体重:93kg

国籍:ベルギー

ポジション:FW

背番号:代表クラブともに9

これまでの経歴

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16歳にして、ベルギー名門アンデルレヒトでトップチームデビューを果たしたルカクは、

いきなりリーグ得点王を獲得するという、とんでもない才能を世界中に見せつけます。

一気に世界中からの注目を集めたルカクは、自信も熱狂的なファンであったチェルシーに移籍すること決めます。

しかしこのロンドンの地では思うように出場機会が得られず、同国のウェストブロム、エバートンへレンタルで移籍を繰り返します。

その後ルカクはチェルシーには戻らず、エバートンへ完全移籍をすることになります。

このエバートンで大きくブレイクし、4年間で87ゴール、29アシストを記録します。

そして昨年2017年、この活躍に目をつけたマンチェスター・ユナイテッドが、ルカクの獲得に成功します。

ビッグクラブ1年目の今季は、27ゴール、9アシストを挙げています

ベルギー代表としては、2010年なんと16才でデビューし、ここまで71試合に出場し、40ゴールを記録しています。

まだ25才なのに、経歴が立派すぎますよね…ベルギー代表としては、何試合に出場することになるのでしょうか?

ルカクのポジションやプレースタイルは?

ルカクはセンターフォワードを担当します。そこ以外でのプレーは見たことがありません。

まあサイドに流れるプレーも出来ますけどね…

最前線で絶対的なストライカー、攻撃の起点となるポストプレーヤーとして、チームに大きく貢献するのがプレースタイルの特徴です。

見た目通りのフィジカル

見た目どおり、まさにルカクのフィジカルは化物です。身長190、体重93kgの肉体を活かして、空中戦、地上での競り合いでは無類の強さを誇ります。

単純なロングボールは頭や胸で欲しいところにコントロールしてくれますし、フリックでそらして後ろのスペースを仲間に使わせるということも出来ます。

後ろからDFに身体をぶつけられても、崩されず、むしろ弾き飛ばせる位フィジカルには自身を持っています。

また背中で押さえつけると表現すればいいのでしょうか、抑えに来ているDFを、逆にルカクが抑えてしまえるので、身体の使い方自体も巧みな印象です。

よく身体の使い方が下手と言われていますけど、どうでしょうか?特別そんな風には感じないんですけど…

とにかくルカクを活かした、ロングボールの収まり具合は素晴らしいです。

ユナイテッドはルカクのポストプレーが攻撃の起点と言えるほどです。時にそれが批判の対象にもなるんですけどね…

もちろんポストプレーだけなく、跳躍力もあるので、大型ストライカーらしい迫力のあるヘディングも脅威です。

クロスに入ってくるルカクは無茶苦茶怖いです。

実際今季の27ゴールの内、ヘディングでのゴールは6つもあります。割合で考えると、かなり高い数字ですよね。

また利き足が左なのですが、それを感じさせないくらい右足のキックの精度も素晴らしいです。

得点パターンが1つに限定出来ないので、対処をより困難にさせています。

スピード活かしたプレーも得意

こんなにもフィジカルモンスターであるのに、ルカクにはスピードもあります。

おかけでボールを持った時には、非常に脅威となります。意外とドリブルも好みます

その縦へ一気に抜けていくスピードと共に、緩急や前述のフィジカルも活かして、迫力ある推進力を生み、相手を抜いていくプレーが非常に多いです。

またサイドに流れることが好きなルカクは、中央にとどまらずに、サイドに流れて攻撃の起点になることも出来ます。

サイド突破もキックも精度も高いので、自身が空けたスペースに走り込んでくる選手にドンピシャのクロスを供給してくれます。

特にエバートンの頃は、まさに万能のようにどんな仕事もしていた印象です。

マルティネス1年目のエバートンはルカクを中心に、かなりいいサッカーを展開していましたよね。

同じようにスピードを活かして裏に抜けるプレーも得意としています。

この縦へのスピードは、よく比較されているドログバよりも優れていると思います。

もう少しビッグゲームでも…

ルカクが受ける批判の1つに、もう少しビッグゲームでも活躍してほしいというものがあります。

いわゆる「雑魚専」ですね。

実際エバートン時代からそのような傾向は出ており、4年間のリーグ戦でトッテナムにはわずか1得点、ユナイテッドとチェルシー相手には得点を記録していません。

また今シーズンも同じように、いわゆるプレミアのビッグ6相手のゴールはチェルシー戦での1得点です。

確かに試合全体で見ると、アシストを記録していたり、ポストプレーが得点の起点となっていたりと、大きく貢献はしていますが、ゴールに関しては物足りないと言えるのではないでしょうか。

まあそこぐらいしか、弱点らしい場所がないとも言えるんですけどね…

ルカクの動画です。体を活かしたプレーはもちろん、そのスピードにも注目です!

Romelu Lukaku – Belgium’s Star Striker – Amazing Goal Show 2018

まとめ

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プレミアのDF達をなぎ倒していくユナイテッドのエース、ロメル・ルカク、日本代表を応援している立場からすると非常に怖いですよね

どうにかして吉田選手を中心にして化物ルカクを止めてほしいです。

でもこのルカクに警戒しすぎて、他のアザールやメルテンスへのマークが雑になるのも怖いんですよね…

まあ深く考えず、単純にベルギー代表相手に、どこまで通用するのかが非常に楽しみです。

また現在25才とキャリアのピークはまだまだこれからです。

W杯後のユナイテッドでのプレーにも注目ですね!

ここまで呼んで頂き、ありがとうございます。

良きワールドカップライフを!

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ベルギー人の選手

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