アザール(ベルギー)のプレースタイルは?やっぱりドリブルがヤバイ!

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ベルギー代表とチェルシーの攻撃陣を牽引しているエデン・アザール

世界最高峰のドリブラーとして、将来のバロンドール候補筆頭とも評されています。

日本代表もどうにかして、このアタッカーを止なければいけません。要注意な選手です。

今回はそんなアザールの経歴やプロフィールをまとめてみました。

アザールのプロフィールと経歴

名前:エデン・ミハエル・アザール

生年月日:1991年1月7日(27才)

身長:173cm

体重:76kg

国籍:ベルギー

ポジション:MF

背番号:代表クラブともに10

これまでの経歴

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アザールはベルギー国内のクラブを経て、フランスのリールのユースで本格的にサッカーを始めます。

2007年16才にして、トップチームデビューを果たし、翌シーズンにはベルギー人として初めてフランスリーグ・アンの最優秀若手選手を獲得します。

その後も順調に成長していくアザールは、チームのリーグ制覇にも大きく貢献し、世界中のクラブからの関心をひきつけます。

結局フランスの5年間で50ゴール53アシストを記録し、イングランドのチェルシーに引き抜かれます。

このイングランドの地でも変わらぬ活躍を見せるアザールは、チェルシーのリーグ優勝にも貢献し、14/15シーズンにはリーグMVPにも輝いています。

翌シーズンには調子を崩しますが、再び復調して、コンテ監督のもと活躍しています。

近年のチェルシーの攻撃はまさにアザール中心で、彼の調子とチェルシーの順位は連動していると、言っても過言ではないくらいです。

ベルギー代表としては、2008年18才でのデビュー後、ここまで88試合に出場しています。

またベルギー代表のキャプテンも務めています。

アザールのポジションやプレースタイルは?

アザールは2列目ならどこでも高水準にこなせますが、一番得意としているのは左のウィングでしょう。

他には0トップの最前線でも起用されていましたけど、あまりハマってなかった印象です。

左からカットインで切り込んで、シュートまで持っていくのが一番の武器だと思います。

世界最高のドリブラー

アザールの最大の魅力は、その瞬間的な加速力と細かいタッチを活かしたドリブルです。

柔らかいファーストタッチで次のプレーに移行しやすいところに、ピンポイントで置き、そのまま一気に自慢の加速力で相手DFを置きざりに出来ます。

瞬間的なスピードで相手をかわしたら、もうそこからは本当にファールでしか止められません。

トップスピードに乗ったアザールのドリブルは、細かいテクニックをそのスピードを落とさず使えるので、

普通の選手は対峙した段階で、もう崩されている状態なのです。

1対1では負け無しなんじゃないかと思う程です。

もちろん足技も全体で上手いですけど、特に際立っているのがターンの完成度です。

ゴールに対して背を向けている状態であっても、ボールを受けて一瞬で前を向き、そのままドリブル開始というパターンは非常によく見かけます。

単純なんですけど、プレー全体が素早いですし、それでいて身体、特に下半身の強さや使い方もしっかりしているので、それだけで勝負を決めることが出来るのです。

アザールに入る楔のパスに是非注目して下さい。

実際アザールのドリブルは試合を見ていたら、常に行っていると思えるほどやっていまして、、、

1試合平均のドリブル回数は4.9回と、プレミアトップの数字です。

同じように1試合でのファールを受ける回数も多くて、プレミアで4番目です

つまりファールでしか止められない選手ということです。

もちろん細かいスペースでも仕事はできますが、、、

私はこのスピードを活かしたダイレクトで縦に早いサッカーの方が、よりアザールに合っていると思います。

まさにチェルシーにぴったりな選手ですよね。

得点能力の高さ

アザールを語る上で、ドリブルは外せませんが、ウィング離れした得点能力も特筆すべき点でしょう。

リールでシーズン20得点、チェルシーでも16得点を記録している事実が示す通り、シュートの精度もピカイチです。

左からのカットインで右足のシュートが代名詞ですけど、それ以外にも左足のシュートも得意としていますし、走り込んできて合わせるシュート、ミドルシュート、どれも非常に精度が高いです。

でもやっぱりあの重心の低いドリブルで切り込んできて、鋭い右足のシュートが一番らしいですよね…

本当にあのパターンは止められないですよね。

ウィングの頃のロナウドみたいな形ですね。

パスの精度にも自身あり!

ドリブルもシュートも抜群ですけど、このアザールは味方を活かすパスも得意としています。

基本的にはチェルシーで最もマークされる選手ですので、DFが多く寄ってきます。

そこで自身に寄ってきたDFをあざ笑うかのように、スルーパスやクロスを前線に走り込んでくる選手にドンピシャで供給できます。

そもそもキックの精度だけでなく、視野の広さやアイディアも優れているので、シュートだろうがパスだろうが、相手に脅威を与え続けることが出来るんですけどね…

攻撃時の選択肢が非常に豊富で、DFからしたら絶対に対峙したくない選手ですよね。

アザールの動画です。ドリブルのスピードだけでなく、方向や身体の使い方にも注目です。本当に凄いですよね…

10 moments when Eden Hazard was unstoppable ● HD

まとめ

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世界最高のドリブラー、エデン・アザール、この選手をどうにか抑えないと、DF陣は常に混乱した状態に陥ってしまいます。

ですので、マネを抑えた酒井選手の奮闘が期待されます。

さらにアザールも封じることが出来れば、世界への絶好のアピールになると思いますので、頑張ってほしいです。

また日本代表戦だけでなく、ベルギーの主将としてこのベルギー黄金世代をどこまで導けるのかや、今後の去就など色々目が離せませんね!

ここまで読んで頂き、ありがとうございます。

良きワールドカップライフを!

アザールのプライベートに関してもまとめてみました。

ベルギー代表に関して、色々まとめました↓

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