トッテナムへクラブ史上最高額で移籍した、ダビンソン・サンチェス!プレースタイルは?

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プレミアビッグ6と呼ばれているのに、近年お金をかけたビッグな補強をしなかったトッテナム。

しかしそのトッテナムがクラブ史上最高額の移籍金、3800万ポンド(約55億円)をかけて逸材を獲得しました。それがダビンソン・サンチェスなのです。

過去にはバルセロナへの移籍の話もあった、そんなダビンソン・サンチェスのプロフィールやプレースタイルを見ていきます。

ダビンソン・サンチェスの経歴とプロフィール

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名前:ダビンソン・サンチェス・ミナ

生年月日:1996年6月12日(21才)

身長:187cm

体重:83kg

国籍: コロンビア

ポジション:DF

ダビンソン・サンチェスは、自国コロンビアのアトレティコ・ナシオナルで、サッカーキャリアをスタートさせます。

16才でトップチームへ昇格し、そのままチームの主力となります。

その活躍ぶりは、海を越えたヨーロッパのクラブのスカウトの目に止まります。アヤックスやバルセロナといったチームが、特に興味を示していました。

その中でダビンソン・サンチェスが選んだのはアヤックスでした。

加入1年目で、チームの主力として大活躍。チームの年間最優秀選手にも選ばれました。

その活躍を受けて、再びバルセロナなどが興味を示しましたが、次の移籍先となったのはトッテナムでした。

トッテナムでも、移籍1年目でありながら、スタメンで活躍しています。

ダビンソン・サンチェスのプレースタイル

ダビンソン・サンチェスのプレースタイルの特徴は、その優秀な身体能力を活かしたフィジカルとスピードでしょう。

フィジカルに自信を持っているのでしょう。相手が体をぶつけてきても逆に体を入れたり、その長い脚でズイッとボールを奪ったりしてしまいます

体全体を使ってプレミアリーグのアタッカー達をねじ伏せる姿は圧巻です。

またスピードがあるので、空中戦に強いだけでなく、スピードがある選手に振り切られませんし、スペースへのカバーリングも得意としています。

もちろん足元の技術も優れたものを持っています。

丁寧なコントロールで前へドリブルすることも可能ですが、彼の場合、その能力をパスの供給において特に活かしています。

アヤックスは彼のビルドアップから試合を作る展開が非常に多かったです。

今のトッテナムは、ポチェッティーノ監督のもと、ポゼッションに重きをおいたサッカーをしています。

そうなると出発点であるDFのボール回しが重要になります。(他所を見ると、マンチェスターシティやバルセロナも同じくらい大切にしていますね)

実際にトッテナムでは、一試合平均のパス数を順位づけしますと、アルデルヴァイレルト、ヴェルトンゲン、ダイアーと続いて4番目にダビンソン・サンチェスが入っています。全員DFですね。(ダイアーもセンターバックとして数えています)

トッテナムが大金を出してまで獲得した理由はそこなのでしょう。

またアヤックス時代もそうですが、多くの選手がプレミアリーグへ適応するのに時間がかかっている中、加入1年目で今のパフォーマンスは素晴らしい適応能力だと思います

ダビンソン・サンチェスの動画です。21才でこの風格は凄いですね。トッテナムはいいディフェンスが多いです。

Davinson Sánchez 2018 • Young Talent • Crazy Defensive Skills • HD

ダビンソン・サンチェスは、トッテナムで活躍しているか?

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DFとしての能力はどれも高水準で、トッテナムでもそれを十分に発揮しています。

パスの数、成功率、またロングボールの数などを見ても、ヴェルトンゲンやアルデルヴァイレルトと比べると、少し物足りませんが、十分な数値を記録しています。

まだ21歳なので、何年もプレミアリーグで、戦っている選手と比べるのは少し酷でしょう。

それぞれの年齢や移籍騒ぎのことを考えると、うまく世代交代を出来るのではないかと思っています。

それにあのポチェッティーノのことです、このダビンソン・サンチェスも順調に開花させていくのでしょう。

個人的にはタイプの似ているユナイテッドのバイリーと競い合って、互いに真のワールドクラスのDFになってほしいです。(ちなみに攻撃のダビンソン・サンチェス、守備のバイリー、こんなイメージです。)

ロシアワールドカップで、日本とも対戦することが決まっているコロンビアのダビンソン・サンチェス。これからの成長に目が離せませんね。

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