ムニエ(ベルギー)の背番号、プレースタイルは?パリの攻撃的SB!

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パリサンジェルマンの右SBといったらダニ・アウベスですが、このムニエも元ウィングの経験を活かし、非常に攻撃的で魅力のある選手です。

あのスター軍団ベルギー代表の一員してワールドカップにも出場するので、ロシアでは要注目の選手です。

今回はそんなムニエの背番号やプレースタイルなどを見ていきます。

ムニエのプロフィールと経歴は?

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名前:トーマス・ムニエ

生年月日:1991年9月12日(26才)

身長:190cm

体重:82kg

国籍:ベルギー

ポジション:DF

背番号:12

ムニエは母国ベルギーのREヴィルトンでサッカーキャリアをスタートさせると、その後、同国の名門クラブ・ブルージュに移籍します。

そしてベルギー国内だけでなく欧州を舞台にも活躍し、どんどん評価を高めると、2016年にはフランスの名門パリサンジェルマンに移籍しました。

ちなみに昨シーズンはオーリエ、今シーズンはアウベスと、非常にレベルの高いポジション争いを展開しています。

またベルギー代表としても、2013年のデビュー後ここまで22試合に出場しています。ワールドカップにももちろん出場することでしょう。

ムニエのポジションやプレースタイルは?

ムニエが担当するポジションは右サイドバックです。

本格ブレイクしたのはこのポジションなのですが、実はこのムニエ、右SBに挑戦し始めたのは12/13シーズンからとつい最近なのです。ベイルの逆パターンですね。

元々は左右のウィングを担当していましたので、この経験を活かした攻撃参加がウリの選手です。

ムニエのプレーで特徴的なのは、やはり攻撃参加の時の技術、迫力でしょう。

ウィングで何年もプレーしていたので、攻撃力はかなり高いです。オーバーラップで数的有利を作り、攻撃に厚みをもたせてくれます。

ランニングだけでなく、足下の技術もしっかりしているので、ボールを持ったらどんどん仕掛けます。

またムニエの所属チームはパリサンジェルマン、代表がベルギーですので、相手チームが完全に引いて守りに来ることが非常に多いです。

その際このムニエの突破が実に良いアクセントになっていまして、固い相手DFに対して変則的なオプションを与えてくれます

ムニエのドリブルや走り込みのセンスを見ると、完全にウィングの選手です。

もちろん上がって終わりではなく、ムニエは非常にシュートの技術も高いです。元ウィングというよりも、元セントラルフォワードではないのか?と思うほどフィニッシュは正確です。

完全に相手抜き切らないで、シュートコースを作ってシュートのような純粋なフォワード顔負けのプレーを披露してくれます。

実際に今シーズンもリーグ戦4ゴール取っていますし、ベルギー代表ではハットトリックを達成したこともあります。(まあ格下のジブラルタル相手なんですけどね…)

190cmもある身長を活かした強引なドリブルも出来ます。この迫力ある突破は、同じベルギーのヴェルトンゲンを彷彿とさせます。

このように攻撃時の柔らかさと強さを兼ね備えている選手といえます。

一方守備に関してはフィジカルを活かした空中戦、競り合いなどは強いです。またセットプレーでは非常に頼りになります。

しかし1対1の守備は苦手としています。特にスピード自慢の選手を相手にすると、結構な確率で置いていかれてしまいます。

もちろん成長はしていますが、この辺はまだまだ成長の余地ありだと思います。まあ元々ウィングの選手ですから仕方ないですよね…

ムニエの動画です。常に高い位置にいるムニエのポジショニングにも注目です!

Thomas Meunier I PSG I Defensive Skills, Assists & Goals I 2017/18

所属クラブであるパリサンジェルマンでのムニエの立ち位置

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2年前にこのパリサンジェルマンへ移籍してきたムニエですが、ビッグクラブの宿命というべきなのでしょうか、激しいポジション争いに巻き込まれています。

そして今現在昨年移籍してきたダニ・アウベスに遅れを取っている状態です。

試合数でこそ33試合に出場していますが、CL中心にビッグゲームはほぼダニ・アウベスが出ています。

このような状況に対し、ムニエ自信が「出場機会が得られるなら、ひとつ下のレベルのクラブでプレーしたい」「ひとつ下とは例えばエバートンやヴァレンシア、ドルトムントのようなクラブだね」と発言しています。(正直ここまでメディアに言いますかね…?)

この発言を受けて、この中でもエバートンの話はかなり加熱しています。

プレミアで資金力もあり、オーナーも野心的な補強を繰り返していますので当然でしょう。

確かにエバートンなら怪我明けのコールマンがライバルですので、ダニ・アウベスがライバルのパリよりかは試合に出場できそうですね。

エバートンもこのような人気銘柄の選手を獲得すれば、プレミアビッグ6に挑むという意思を示せるので悪くない補強だと思います。

またチラッとユナイテッドの話も出ていましたが、これは名義貸しでしょうね。

ベルギー代表としてワールドカップに出場するムニエ。

もちろんベルギー代表自体にも大きく期待していますが、新たな移籍先へアピールするという意味でより強いモチベーションがあるはずのムニエにも期待大です。

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