アザール(チェルシー)はロナウドの代役としてレアルに移籍するか?

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画像出典:http://eyewitnessfootball.com/

チェルシーの攻撃を牽引し続け、ベルギー代表としても、W杯で十分に活躍を見せてくれた世界的スターアザール

常にレアル・マドリーへの移籍話がついて回っています、もうこれは彼が優秀な選手であることの証みたいなものですね。

しかし今回はレアルがロナウドのユベントス移籍を認めたので、今まで以上に話は加熱しています。

果たしてアザールがロナウドの代わりとして、来季あの白いユニフォームを着ていることになるのでしょうか?

今回はアザールの移籍に焦点を当てて、まとめてみました。

追記7月15日:本人の口から「僕の行きたい場所は知っているだろう」という言葉が出てきました。

ますます移籍話は加熱することでしょう。

現在のアザールについて…

参考にまで、アザールの現在の契約は2020年までとなっており、契約延長の話が度々上がっていますが、未だ新契約を結ぶには至っていません。

残り2年…いやフリーで放出するなんて、あり得ないので、リミットは残り1年でしょう。

そしてアザールは現在27才、選手としてこれからピークを迎えるはずです。

自身の最盛期をどこのクラブで過ごすかは非常に重要なことですよね。

アザールに関してまとめました↓

アザールはレアルに対して憧れを持っている

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アザールは幼い頃、1998年W杯を優勝した時のフランス代表応援していて、しかも憧れはジダンであると発言しています。

また今回の話が加熱する前から、ずっと「リーガ・エスパニョーラ」、「レアル・マドリー」自体にも大きな憧れを持っており、

フランス戦の前には

「ジダンが特別な存在であることは確かだけど、マドリーはみんなに夢を与えるクラブさ。ジダンがいても、いなくてもマドリーのユニフォームは特別さ」

今年4月には

リーガ・エスパニョーラは特別なものだ。いつの日かあそこでプレーしてみたいかって?もちろんさ」

とスペインの『マルカ』に答えています。

もちろんその後、自身が在籍しているチェルシーに対しても

「今のところチェルシーで何の問題もない。誰からもオファーについては聞いていないよ」

「青のユニフォームでいいプレーができているし、残留することは何の問題でもないよ

と発言していて、残留の可能性にも触れています。

どちらとも取れる発言ですかね?

また昨年には、アザールの父親であり、彼の代理人を務めているティエリ氏も、ベルギー国内のメディア『ルソワール』に対し、

「エデンについて私が言えるのは、契約延長を拒んだということだ。自身が強く望むマドリーからの興味に応えるため、断ったようだね。しかし、今現在レアル・マドリーからの接触はない」

とこちらも移籍をほのめかす発言をしています。

リップサービスかもしれませんが、ここまでレアルに対して発言して、更に「夢である」とも言っています。

またシーズンが終わった際に、アザールは

「チェルシーは優れた新戦力を獲得して、AMBITION(意志)を示す必要がある」

「来季プレミアリーグを獲得したいから、いい選手を望んでいる

と、そして契約延長の前に、多くのことを考える必要があるとも発言しているのです。

まあ1選手として、当たり前であり普通の発言ですが、

イギリス国内では、現在のチェルシーの移籍市場と監督の動きが大きく遅れていることが、

上記の意志を示す行動とは真逆であるので、アザールがレアル移籍に傾いているという声もあります。

同じようにクラブだけでなく、代表でもチームメイトである、「クルトワの契約延長が先だと思う」とも述べています。

そしてこのクルトワは、現在チェルシーとの新契約を結ぶには至っておらず

アザールと同じように、レアル移籍の話がかなり大きくなっています。

こう見てみますと、やはりレアルへ移籍の話が出てもしょうがない発言や状況ですかね…

まあ本格化するのは、W杯が終わってからになることでしょう。

レアルはいくら出すのか?

もちろんアザールが行きたいだけで、移籍が成り立つことはないです。

レアルも相応のお金を用意しなければいけません。

このロナウドが移籍する前の段階ですら、1億ポンド(約149億円)+ベイルというとんでもない額を用意しているという話(the sun)が出ていました。

一見あり得ないと思いますが、相手はレアルですからね…その可能性は決して低くないです。

ロナウドを埋めるために、いくらでも用意すると思います。

またスペインの『Diario Gol』によると、ベイルだけでなく、アセンシオ+金銭という話も出ています。

単純なお金だけでなく、選手を絡めるほうが双方にとっていいのでしょうかね?

果たして期待の若手を売ってもいいのでしょうか?

かなり批判が来そうですよね。

追記7月15日:英国紙『dailymail』によると、レアルは1億5000万ポンド(約222億円)を用意しているという話が出てきました。

正直コレでも安いくらいです…これ以上の価値を持っている男です。

そもそも他にロナウドの代役はいるのか?

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果たして1億ユーロ(約130億円)と言われる移籍金を手にしたレアルは、彼の代わりに誰を獲得すべきなのでしょうか?

アザール以外で、ロナウドに比肩するレベルでファンが納得しそうな選手を考えてみました。

① ケイン

今季レアル相手に大活躍それだけでなく、W杯得点王もほぼ手中に収めています。

確かにファンは納得するでしょうけど、アザール以上の値段であり、6月に6年契約を結んでいます。

② サラー

今季プレミアだけでなく、CLを舞台に活躍しましたが、彼も同じく7月に5年契約を結んでいます

③ ディバラ

ロナウドが加入してくることによって、ユーベから出るのでは?という声がよく出ています。

上二人に比べたら、移籍の可能性は高そうですが、今季CLではわずか1得点。

彼を獲得するなら、1人だけではファンを納得させられないと思います。

④ エムバペ

アザールと並んでトップターゲット、それ以上かもしれません。

獲得できるなら、したいけど、今W杯での活躍から、この夏にまずPSGとのローン契約を終えてから、改めて加入するといったややこしさも含めて、可能性は低いと思います。

またPSGにとって、フランス人であるというのはかなり大きいですからね…

本気で獲得しようものなら、アザール2人分くらいの金額が必要になるのではないでしょうか?

同じフランス人で、グリーズマンも挙がっていましたが、

こちらは新契約を結んだばかりで、しかもアトレティコですので、ありえないと思います。

⑤ ネイマール

ペレス会長のお気に入りのようで、更に本人もレアル行きを望んでいるという報道が出ています。

世界最高額の移籍金を出してまで獲得した選手を、1シーズンで出すとは思えないのですが、

ゴシップ誌中心ですけど、結構移籍の話は出ているんですよね。

アザールよりお金は必要になると思いますけどね。

このように可能性がありそうな選手を挙げてみましたが、どうでしょうか?

正直タイミングの問題もあって、アザール以外の対抗馬がいないように感じるんですよね。

もしアザールが移籍するなら…(レアル・マドリー)

ジルーと同じようにボールを収めてくれるベンゼマもいますし、適応はすんなりいきそうですが、レアルはどのようにアザールを使うのでしょうか?

今季採用していた4-3-3、4-4-2、4-3-1-2を想定しています。

① 3トップの左ウィングに入る形です。

得意のドリブルのスペースも広く確保できるので、カットインからのシュートというシーンを多く見られそうです。

でもコンテ監督になってから、このポジションでのプレーはほぼなくなったんですよね。

② 2トップの一角に入る形です。

これは今季のチェルシーでも後半はジルー、前半はモラタと組んでおり、問題なく適応できますね。

ロナウドと同じように得点を量産してほしいなら、このポジションで使うのがベストだと思います。

③ ツートップの元、トップ下に入る形です。

アザールに関して言えば、今季はこのトップ下でのプレーが一番多かったです。

自身で打開だけでなく、その創造性を活かして味方のチャンスも演出できる、アザールにうってつけのポジションです。

しかしイスコを外してまで、そこで使う必要はないと思います

今季CLを中心に真価を発揮して、さらにW杯では、スペインの数少ないポジティブな働きを見せてくれた選手です。

またロペテギ監督も非常にこのイスコを信頼しているので、外すことはないでしょう。

もしアザールが移籍するなら(チェルシー)

チェルシーはようやくサッリ監督就任を発表出来る模様。

それにしても、ここまで長引くとは思いもしませんでした。

あくまでアザールが移籍した場合の話ですが、よく噂に挙がっているのは、

前述の金銭+アセンシオやイスコ

リヨンのフェキル

クリスタル・パレスのザハ

ナポリのインシーニェ、

少し異なりますが、、、

ユベントスのイグアイン、ナポリのメルテンス、バイエルンのレヴァンドフスキ

このような感じです。

特にサッリ監督の縁を使って、インシーニェ、メルテンス又はイグアインを獲得する話はかなり大きくなっています。

しかし、そもそもコンテ監督が採用していた3-4-2-1や3-5-2で来季もいくのか、

サッリ監督がナポリで採用していた4-3-3でいくのか、まだ分かりませんので、

選手獲得の話も、具体的に進まないのかなぁと思ってしまいます(ジョルジーニョは別です(笑))

でもこの中から選ぶなら、まずイスコ+金銭で、そのお金でメルテンスを確保。

まだこれでも黒字だと思うので、それ以降の移籍市場でも優位に進めると思います。

同じく噂されているルガーニとゴロビンも、アザールマネーで獲得できるのではないでしょうか?

もちろん噂されているカンテやウィリアンは、絶対に残す前提ですけどね…まさか放出はないですよね

まとめ

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C・ロナウドがユベントスに移籍したことによって、大きく動くことになりそうな欧州移籍市場

果たして今夏の主役は誰?どのクラブになるのでしょうか?

そしてレアルの新たな7番は誰でしょうか?

またチェルシーはここまで上手く立ち回れていないので、ぜひとも挽回してほしいです。

ここまで読んで頂きありがとうございます。

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