前回に続いて、ワールドカップ出場国のブレイク間違い無しの若手を紹介していきます。
ワールドカップは自身の名を、一気に世界中へと押し上げてくれる最高の機会なのです。
是非観戦する際、国の命運を左右する若者達に、注目して見て下さい、
グループA~Dのもどうぞ↓
グループE
スポンサーリンク
ガブリエル・ジェズス/ブラジル(21才-マンチェスター・シティ)
ポジションはFWです。
プレミアリーグを見ている方で、このジェズスを知らない方はもういないでしょう。
今季の圧倒的なマンチェスター・シティの独走を支えた中心選手ですからね。それにセレソンのスタメンですもんね…
しかし、サッカー大国ブラジルが欲しているのは、ネイマールに並ぶ世界を唸らせるワールドクラスの選手です。
それを示せるいい舞台と捉えていることでしょう。
ジェズスのプレースタイルを詳しくまとめました↓
ブラジル代表を詳しくまとめました↓
デニス・ザカリア/スイス(21才-ボルシア・メンヒェングラートバッハ)
ポジションは守備的MFです。
フィジカルも強くて危機察知能力もあり、守備職人としては非常に完成度の高い選手です。
スイス代表は守備が自慢の国で、スペインと引き分けたこともあります。
同じようにこのザカリア中心にしっかりと守備を固めて、ブラジルやセルビアを苦しめることでしょう。
スイス代表を詳しくまとめました↓
ロナルド・マタリータ/コスタリカ(23才-ニューヨーク・シティ)
ポジションは左SBです。もう一つ上のサイドハーフでの出場もありえます。
ここ最近は怪我に苦しんでいましたが、今季はビエラ監督が率いるニューヨーク・シティで、中心選手として働いたようです。
このコスタリカは平均年齢が非常に高いチームなので、若手らしい若手が、このマタリータと20才のイアン・スミスという選手しかいません。
確かにこの二人共、国ではかなり期待されていますが、他の国と比べると少々物足りない感じがします。
コスタリカ代表を詳しくまとめました↓
セルゲイ・ミリンコヴィッチ=サヴィッチ/セルビア(23才-ラツィオ)
ポジションはCMです。
もうすでに欧州で自身の価値を示していますが、W杯で更に大きく羽ばたきそうなので、入れました。
サイズとフィジカルもあって、足元の技術も抜群の選手です。本当にスケールの大きさを感じます。
ボックス・トゥ・ボックスのタイプで、試合を完全に支配してくれます。
なんたって所属クラブのラツィオが、1億1000万ユーロ(約140億円)のオファーを断ったほどですからね…
その期待に違わぬ働きを見せてくれるでしょうか?
サヴィッチのプレースタイルを詳しくまとめました↓
セルビア代表を詳しくまとめました↓
グループF
ティモ・ヴェルナー/ドイツ(22才-ライプツィヒ)
ポジションはFWです。
かなり悩みましたが、次世代への移行が徐々に進んでいるドイツ代表の中で、このヴェルナーが一番来るかなと予想します。
大エースクローゼの後釜に相応しい大器の持ち主です。
クラブでも代表でも結果を残しており、世界中のクラブが狙っていると言われていますが、本人は「次の1年はまだライプツィヒでプレーをしたい」と発言しています。
しかしこのW杯で大爆発したら、果たして他所のクラブたちが黙っているのでしょうか?
W杯後の移籍先にも注目ですね。
ヴェルナーのプレースタイルを詳しくまとめました↓
ドイツ代表を詳しくまとめました↓
イルビング・ロサノ/メキシコ(22才-PSV)
ポジションは2列目ならどこでも出来ますが、左WGを一番得意としています。
今大会の大穴的若手です。
まだ代表では、それほど結果を残していませんが、今季オランダで19ゴール11アシストを挙げた実力は本物です。
瞬間的なスピード、足元の技術、22才のそれではありません。
メキシコ代表は、自分達でボールを保持していく面白いサッカーをするので、それと噛み合った時の破壊力は途轍も無いです。
間違いなくより大きなクラブへ移籍するでしょう。
このW杯を、きっかけにするかどうかの違いです。
イルビング・ロサノのプレースタイルを詳しくまとめました↓
メキシコ代表を詳しくまとめました↓
ビクトル・リンデロフ/スウェーデン(23才-マンチェスター・ユナイテッド)
赤い悪魔マンチェスター・ユナイテッドに移籍したスウェーデン期待の若手CBです。
クラブでは少し苦しんだシーズンを過ごしましたが、このスウェーデン代表では完全に守備の要になっております。
フィジカルを活かした守備能力だけでなく、スピードもフィードの正確性もあり、いわゆる現代的なCBで完成度が高いです。
W杯で再び自身を取り戻して、ユナイテッドでも定位置確保していきたいところ。(怪我は除いて)
スウェーデン代表を詳しくまとめました↓
ファン・ヒチャン/韓国(22才-ザルツブルク)
ポジションはFWです。
韓国でも有数の点取り屋、海外組としてかなり国内では評価が高いです。
強さと速さを兼ね備えているので、先輩のソン・フンミンとの2トップはどこを相手取っても、驚異となるでしょう。
グループリーグの相手はどこも強い国なので、ここで結果を残せたら、更にその評価は上がることでしょう。
韓国代表を詳しくまとめました↓
グループG
ユーリ・ティーレマンス/ベルギー(21才-モナコ)
ポジションはCMです。
今のベルギー代表って、上の世代がガッチリしすぎてて、このティーレマンスが出場機会を得られるかどうか、気になるんですよね…
恐らく途中からやグループリーグ3戦目での出場と予想しています。
ボールを持てば、違いを作り出せる選手ですので、後半途中からの出場が面白そうです。
「第二のスナイデル」「第二のランパード」と評されているように、中盤からの攻撃参加は、非凡なものをもっています。
前を向かせたら、確実に仕事をしてきます。
あの選手育成に定評なあるモナコの若手選手ですからね…尚更期待してしまいます
ベルギー代表を詳しくまとめました↓
ミゲル・ムリーリョ/パナマ(22才-ニューヨーク・レッドブルズ)
ポジションは右SBです。
所属クラブのニューヨーク・レッドブルズでの献身性、ハードワークが評価され、それほど代表の経験がありませんが、今回招集されました。
パナマ代表は平均年齢が非常に高いので、このムリーリョの若さはチームにアクセントを加えてくれるでしょう。
動画を見た感じ、テクニックが特段優れているわけではないですが、前に推進する時の迫力がいい感じです。
あのオランダの名門PSVが狙っているという噂も…
パナマ代表を詳しくまとめました↓
ディラン・ブロン/チュニジア(22才―KAAヘント)
ポジションはCBと両SBをこなせます。このユーティリティさも売りですね。写真中央の選手です。
昨年デビューしたばかりですが、国内では非常に評価が高く、守備の要CBで出場することでしょう。
前に出る積極的な守備を好んでいて、そこからカウンターに展開することも出来る選手。
対戦するベルギー、イングランドには、それぞれルカク、ケインと世界を代表するようなFWが、攻撃陣を牽引しているので、ここで結果を残せたなら、評価がとんでもないことになりそうですね。
チュニジア代表を詳しくまとめました↓
マーカス・ラッシュフォード/イングランド(20才-マンチェスター・ユナイテッド)
ポジションは左WGです。
確かにこのラッシュフォードは、クラブでそれほど出場機会を得られませんでした。
実際少し前までは、より若いアーノルドにしようかなと思っていました。
しかし、代表でのラッシュフォードはよりイキイキして、やはり才能は本物であるという事を証明してくれています。
彼にしか生み出せないスピードや大胆さは、絶対大会中に必要となります。
イングランド代表を詳しくまとめました↓
グループH
スポンサーリンク
ピオトル・ジエリンスキ/ポーランド(24才-ナポリ)
ポジションはCMです。代表ではトップ下での出場か。
日本代表が必ず注意しなければならない、ポーランド代表の中心選手でもあります。
若手と表現するのは違うかもしれませんが、これからの伸び具合も考えたら、ブレイク候補でいいかなと…
それに日本代表の殆どの選手よりも若いですもんね…
攻撃センスが抜群で、最前線と後ろをリンクしてくれる要の役割を担っています。
キックの精度が非常に高いので、フリーで持たせたくない選手です。
ジエリンスキのプレースタイルを詳しくまとめました↓
ポーランド代表を詳しくまとめました↓
イスマイラ・サール/セネガル(20才-レンヌ)
ポジションは左WGです。
ここはケイタ・バルデと迷いましたが、知名度ならケイタ・バルデの方が上なので、こちらのサールにしました。
おそらく上の二人が、左WGのポジションを争う形になるでしょう。
とにかくドリブル突破が得意な選手です。アフリカンらしいスピードで、一気に勝負をつけることが可能です。
マネのサイドばかりに目がいってしまいますが、このサールのスピードを活かしたドリブルも、DFからしたら十分脅威となるので、注意が必要ですね。
注意しても抜いてくる選手なんですけどね…
昨夏バルセロナへの移籍を断ったことでも有名。
セネガル代表を詳しくまとめました↓
ダビンソン・サンチェス/コロンビア(21才-トッテナム)
DFとして必要な能力は、全て持っているんじゃないかと思わせるほどの完成度を誇るCBです。
欠点らしい欠点は経験の浅さくらいですかね。
トッテナムファンの方に対し失礼になってしまいますが、将来は確実により大きなクラブで活躍するに違いないです。
このCBを攻略しないといけないと考えるだけで、正直かなり不安になります。
出来たら、日本を甘く見てかかってきてくれないかな?なんてことすら思っています…
とりあえずヤバさは伝わったかなと思います。
サンチェスのプレースタイルを詳しくまとめました↓
コロンビア代表を詳しくまとめました↓
大島 僚太/日本(25才-川崎フロンターレ)
ポジションはMFです。
私にとってこの大島選手が2戦連続先発で出場していることが、W杯前唯一ポジティブな点かなと思っています。
まず攻撃の展開力が素晴らしい、パス良し、テクニック良しと、是非これからもゲームメイクしまくってほしいです。
昔から上手かったでしょうか?守備に関しては、かなりの勢いで成長しているのもポイントが高いですよね。
怪我さえなきゃ、日本を背負える選手になれると思うので、ロシアW杯で海外クラブのスカウトを驚かせてほしいです。
日本代表を詳しくまとめました↓
まとめ
スポンサーリンク
今回はグループEからグループHの期待の若手をまとめてみました。
この中から国の救世主となる選手が必ず出てくるはずです。
どの選手もこのW杯だけでなく、その後の将来も気になります。
観戦の際に、参考にして頂けたら、幸いです。
ちなみに最優秀若手賞の本命はムバッペ、対抗ジェズス、大穴はデンマークのシストと予想します!
ここまで読んで頂き、ありがとうございます。
充実したワールドカップライフを!
グループA~Dの若手もどうぞ↓
ワールドカップの得点王候補もまとめました↓
ワールドカップの優勝候補をまとめました↓
コメント