サッカーウルグアイ代表は強い!注目、有名選手や予想スタメンを紹介!

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「マエストロ」の異名を持つタバレス監督が率いるサッカーウルグアイ代表は、経験値と若手の勢いが合わさった非常に面白いチームです。

南米予選を勝ち抜いて来ただけでも、十分強いということは分かりますが、抱えているタレントを見ますと、センターラインを中心に非常に高い充実度を誇っているのです。

分かりやすいぐらいに「自分たちのサッカー」を貫き通しているウルグアイ代表、その有名選手から若手選手、予想スタメン・フォーメーションを紹介していきます。

サッカーウルグアイ代表の紹介

W杯南米予選の成績

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南米予選を9勝4分5敗で、2位通過を決めました。

予選全体を見てみますと、前半はいいスタートを切れたのに、最後の6試合で1勝2分3敗と大きくつまずいてしまったのが気になりますね。

まあ世代交代のため新しい選手を試したりしていたので、連携が間に合わなかったのでしょう。

完全にW杯本戦への投資といった捉え方だったんですかね。

ちなみにカバーニが南米予選の得点王を取っていました。流石ですね

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17位です。

やはりチームの強さに比例してかなり高いですね。

またここ10年、常に高い順位を記録しています。

2012年なんて、スペインについで2位ですからね…今の世代の安定した強さというものを感じます。

国際大会での成績

3大会連続のW杯出場となるウルグアイ代表。

前回大会はベスト16でコロンビアに敗れました。

この試合のハメスの超ロングシュートは、覚えている方も多いのではないでしょうか。

コパアメリカ2015はベスト8、2016はグループリーグ敗退でした。

どうでしょうか。近年ウルグアイのタレントを考えたら、少し物足りない感じですかね。

ウルグアイ代表の予想スタメン・フォーメーション

GK
フェルナンド・ムスレラ(ガラタサライ/トルコ)

DF
マルティン・カセレス(ラツィオ/イタリア)

ホセ・マリア・ヒメネス(アトレティコ・マドリー/スペイン)

ディエゴ・ゴディン(アトレティコ・マドリー/スペイン)

ギジェルモ・バレラ(ペニャロール/ウルグアイ)

MF
フェデリコ・バルベルデ(レアル・マドリー/スペイン)

マティアス・ベシーノ(インテル/イタリア)

クリスティアン・ロドリゲス(ペニャロール/ウルグアイ)

ナイタン・ナンデス(ボカ・ジュニアーズ/アルゼンチン)

FW
エディソン・カバーニ(PSG/フランス)

ルイス・スアレス(バルセロナ/スペイン)

直近の試合と今季のパフォーマンスを参考にしています。

追記7月4日:予想とかなり違いましたので、正解を置いておきます…

おそらくロシア戦、ポルトガル戦でうまくハマっていたこの4-3-1-2がベストですね。

トレイラの守備管理能力が凄く効いています!

戦術をちょっと説明

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長年高いプレーを継続してきたベテランの中心選手、大きな可能性を秘めたポテンシャル抜群の若手プレーヤーが、非常に良いバランスで揃っています。

その形がチームの各所で見られます。

まずはDF、絶対的重鎮のゴディンの隣に、アトレティコの相棒ヒメネスを置いた守備組織は、世界でも屈指。この守備の堅さがウルグアイを支えます。

6ヶ月前は悩みの種であった中盤もベシーノやバルベルデ、ベンタンクールたちが一気に出てきて、完全にポジションを掴んでくれました。

DFの前をしっかりと管理しながら、攻撃に移る際には前線の二人、ウルグアイの生命線である2トップを孤立させないように、フォローも欠かさず行います。

守備組織は完璧に近いですし、懸念の中盤には良い若手が出てくると、いい事ずくめのウルグアイですが、攻撃に関しては、少し心配が残ります。

南米予選の平均ポゼッション率が40.6%という数字が示すように、基本的には相手にポゼッションを許し、ボールを奪ったら、破壊力抜群の二人のカウンターに任せるという攻撃を得意としています。

確かに南米の国はボールを持ちたがる国が多いので、それでも問題はないと思いますが、W杯本戦のグループAはロシア、エジプト、サウジアラビアであり、自分達で崩していかなければいけない相手たちです。

なので、確実に伝統的な守備的スタイルを変更しなければなりませんよね。

この戦術的な幅を持たせることと、新たな中盤組織での挑戦を統合することが出来れば、今までと違ったウルグアイを見られるのではないのでしょうか。

まあ正直センターラインがしっかりしているので、大崩れはしないと思います。(中盤の二人が大舞台でも本来の力を出し切れるという前提ですけどね…)

ウルグアイ代表の注目選手

タバレス監督が12年も務めているウルグアイ代表の選手達を見ていきます。

ウルグアイ代表の有名選手

スアレス

Embed from Getty Images

説明不要の世界を代表するストライカーですね。

毎年のように30得点以上決め続ける、その才能に疑う余地は全くありません。

自身で決めるだけでなく、周りを活かすプレーもワールドクラスなので、本当にどんな仕事もこなしてくれます。

代表では自身を少し犠牲にしすぎている感じもするので、成績はクラブほどものを残せていないのが気になりますね。

現在31才と、現役最後のW杯になる可能性もあるので、多くを期待したいですね。

ちょっと長いですけど、ウルグアイ代表時のスアレスのプレー集です。

Luis Suarez – Uruguay – Road to World Cup Russia 2018 – Camino al Mundial Russia 2018 HD

カバーニ

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カバーニも、世界を代表するストライカーであることを何年にも渡って証明し続けている選手です。

PSGではエースとしてフランスだけでなく、欧州でもチームを引っ張っています。

もちろんスアレスがいない時には、チームの攻撃をしっかりと牽引して、南米予選では得点王にも輝きましたが、

スアレスと2トップで入る時にも、少し下がってボールを供給する役割もこなせます。

この柔軟性は流石ですね。

この2トップがウルグアイの命運を左右するので、ぜひ注目して下さい。

カバーニの動画です。動画が多すぎるので、本予選でのゴールをまとめた動画にしました!

Cavani Uruguay Goals ● Los 10 Goles de Cavani ● Rusia 2018 Eliminatorias | HD

ゴディン

ウルグアイの守備を支え続けるCBです。

守備の能力に関しては世界屈指であり、ゴディンのブロック、タックル、インターセプトは、どれもウルグアイの得点と同等の価値を持っているほど重要です。

プレーだけでなく、体全体から感じる執念やリーダーシップもチーム全体にとって、非常に大切であり、まさにキャプテン中のキャプテンです。

ゴディンの動画です。ハイライトプレーも凄いですが、試合を通して注目してほしいです。DFに欲しいすべての能力を備えているのです。

Diego Godín – Atlético Madrid – Defensive Skills – 2018 HD

ウルグアイ代表の有望な若手

近年どんどん出てきたウルグアイの若手選手達、これから先ウルグアイを支えてくれることでしょう。

ヒメネス

23才ですが、もうすでにアトレティコ・マドリーというビッグクラブに所属しているので、このカテゴリはおかしいでしょうか…

同国の先輩であるゴディンとクラブでもパートナーであり、日々いい影響を受けて、成長し続けています。

フィジカルの強さと、アグレッシブさを活かした対人守備は、非常に高水準です。

また見た目に似合わず、俊敏性もあるんですよね…本当に完成度が高いです。

がっちりゴール前に壁を作ってくれる選手で、特に空中戦では無類の強さを発揮します。

ゴディンの後釜はこのヒメネスで間違いないので、これからが非常に楽しみな選手です。

ヒメネスのプレースタイルを詳しくまとめました↓

ヒメネスの動画です。競り合いの強さ、インターセプトの鋭さが23才にしては飛び抜けていますね!

José María Giménez #2 – Lean & Moula – Defensive Skills – 2018 HD

ナイタン・ナンデス

アルゼンチンの強豪ボカ・ジュニアーズに所属している22才のCMです。

ボカに移籍して1年ですが、もうすでにボカの主力となるほど攻守共に揃っている選手です。

運動量を活かした守備が自慢で、前への意識も強いので、カウンターの起点となることが多いようです。

また前に運ぶ推進力もあるので、少し前のポジションや右WGも担当することもあります。

昨年まではペニャロールというウルグアイ国内の強豪クラブに所属していて、キャプテンも務めていました。

21才でキャプテンなんて、よっぽど信頼されていたのでしょうね。

ナンデスの動画です。1分20秒のロングシュートなんかは、並外れた才能を感じさせてくれますね!

Nahitán “El León” Nandez – Boca Juniors || 2018 || [HD]

フェデリコ・バルベルデ

ウルグアイのメンバーの中で最も若い選手です。その年齢はなんと19才です。十代での出場って…

もちろんただ若いという訳でなく、世界でも屈指の才能を秘めている選手と、自信を持って言えます。

現在はレアル・マドリーに引き抜かれて、同じスペインのデポルティーボにローンで移籍していますが、ガリシアの地でどんどんその才能を見せつけています。

中盤低めの位置を主戦場としており、前線へ正確なロングボールや、攻撃のリズムを作れる鋭い縦パスを武器としています。

もちろんパスだけでなく、足元の技術も優れていて、ボールを保持して試合を落ち着かせてくれますし、機を見て前にも運べるので、試合を上手くコントロールできます。

そのプレースタイルで、「ネクスト・アロンソ」「ネクスト・クロース」と評されています。

今現在、自信を付けてどんどん成長してきているので、このW杯だけでなく、これからの成長も期待できる選手です。

バルベルデの動画です。この大器を見逃してはいけません!是非注目を!

FEDERICO VALVERDE | Goals & Skills | 2017/2018

ウルグアイ代表のまとめ

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ウルグアイ代表はグループAで、エジプト、サウジアラビア、ロシアと同組

6月15日(金)の21:00にエジプト(エカテリンブルク・アリーナ)

6月21日(木)の0:00にサウジアラビア(ロストフ・アリーナ)

6月25日(月)の23:00にロシア(サマーラ・アリーナ)

となっています。(時間は日本時間、かっこ内は試合会場です)

どのチームもレベルに大きく差はないと思いますが、やはり少しサウジアラビアは落ちますよね。

前述の格下相手のサッカーを上手く遂行すれば、問題なく倒せるはずです。

エジプトとロシアはそれぞれ個の力もあるので、少し苦戦しそうですが、やはり経験、タレントで大きく勝るウルグアイに軍配は上がると思います。

まあ妥当にウルグアイはグループリーグを首位で通過するでしょうね。

そして次のラウンドでは、このグループAの1位はグループB(スペイン、ポルトガル、モロッコ、イラン)の2位と対戦します。

このグループの2位はポルトガルかモロッコですかね…

ポルトガルが上がってくると想定すれば、ここで敗れてベスト16かなと思います。

一方モロッコが上がってくれば、PK戦までいき、ウルグアイが勝利すると予想します。

そして次のラウンドでフランスと当たり、ベスト8でW杯を終えるといった感じですかね。

つまりウルグアイ代表はベスト16かベスト8を記録するでしょう。

予想程度で予防線なんかを張る必要ないんですけどね…しょうもないですね

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

良きワールドカップライフを!

同グループの他の国もどうぞ↓

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