チュニジア代表のメンバー、予想フォーメーションを紹介!有名選手は? 

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アフリカの注目チームといったら、どうしてもエジプトやセネガルになってしまうと思います

しかしこのチュニジア代表も負けず劣らず良いメンバーを揃え、アフリカ予選負け無しで通過してきました。

若くて良いタレントが急にポンポンと出てきたので、このW杯含めて将来が非常に楽しみな国の一つです。

そしてFIFAランキングでアフリカ1位のチーム、それがチュニジアなのです。ワクワクしますよね。

今回はそんなサッカーチュニジア代表の注目選手や、予想スタメン・フォーメーションをまとめました。

サッカーチュニジア代表の紹介

W杯アフリカ予選の成績

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アフリカ最終予選グループA を4勝2分0敗と、無敗で1位突破を決めました。

首位争いは最後までもつれ、2位のDRコンゴと勝ち点差1でギリギリでの突破でした。

アフリカ特有の身体能力頼みのサッカーを展開するほかのチームに対して、このチュニジアは戦術的にお粗末なところがないのが印象的でした。

多くの選手がヨーロッパでしっかりと学んできて、それを上手くチームに落とし込んでいるのでしょう

最新FIFAランキング

14位です。

この順位は素晴らしいです、非常に高く評価されていますね。

前述の通りアフリカ全体では1位ですし、コロンビア、イタリア、オランダといった強豪国よりも高い順位です。

この14位はもちろんチュニジアの歴史で、最も高い順位です。

現世代のチュニジア代表は、歴代最強のチームということなのでしょう。

国際大会の成績

W杯は12年ぶりの出場です。

今まで4回の出場でどれもグループリーグ敗退なので、この黄金世代で今回こそ突破してやるという気持ちは強いでしょうね

アフリカネーションズカップでは2015年赤道ギニアに敗れ、ベスト8。

2017年はブルキナファソに敗れ、ベスト8

アフリカネーションズカップも、ここまでいい成績を残せていません。

2004年まで遡れば、優勝を記録したことはありますが、それも単発で継続して結果を残せていません。

サッカーチュニジア代表の注目選手

期待の世代であるチュニジア代表のメンバーを見ていきます。

チュニジア代表の予想スタメン・フォーメーション

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GK
アイマン・マスルーティ(エトワール・サヘル/チュニジア)

DF
アリ・マールル(アル・アハリ/エジプト)

シアム・ベン・ユーセフ(カスムパシャ/トルコ)

ヤシヌ・メリアー(スファクシアン/チュニジア)

ディラン・ブロン(KAAヘント/ベルギ)

MF
ベン・アモル(アル・アハリ/エジプト)

エリス・スキリ(モンペリエ/フランス)

ナイム・スリティ(ディジョン/フランス)

サイフ・エディン・ハウイ(トロワ/フランス)

アニス・バドリ(エスペランス/チュニジア)

FW
ワフビ・ハズリ(レンヌ/フランス)

直近のフレンドリー、公式戦を参考にしました。

チュニジアの2列目は本当に豪華です。その中の多くの選手がフランスへ渡り、その地で成功を収めています。

チーム全体でしっかりとプレスもかけて、カウンターを仕掛けることができますし、ボールを持ちたがる選手が多いので、自分達で保持するサッカーも展開できます。

この攻撃の部分はアフリカの中でも有数の質を誇っていると思います。

GKのマスルーティは、アフリカの年間ベストイレブンに選ばれています。

この他にはFWのタハ・ヤシン・ヘニシという選手もいい選手のようです。国内強豪のエスペランスに所属し、リーグ優勝に大きく貢献したストライカーです。

クラブでは右サイドのバドリと絶妙な連携を見せていたので、もし途中から出てきたら、そこのホットラインにも注目です。

この選手はオーバメヤンやマネを退けて、先程のアフリカ年間ベストイレブンに選ばれています。批判するつもりはないですけど、この基準は何なんでしょうね?

チュニジア代表の注目選手を紹介!

ディラン・ブロン(KAAヘント)

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ベルギーのヘントに所属している22才の右SBです。終盤にはCBや左SBも務めていました。ユーティリティな選手ですね。

昨シーズンはCBとしての出場が多かったので、本職がCBで、両SBもこなせる選手という感じだと思います。

タックルを中心とした前に出る積極的な守備を好み、パスも得意なので、よくカウンターの起点として機能します

身体が大きいので、CBとして成長してほしいですが、足下が器用で質の高い攻撃参加も提供できるので、SBとしてもいい選手になりそうなんですよね。

この大会を機に、より大きなクラブに移籍してもおかしくない実力を持っていると思います。

ディラン・ブロンの動画です。22才にして攻守ともに、これほど貢献できるのは高く評価されるはずです!

Dylan Bronn – KKA Gent – Tunisian central defender

エリス・スキリ(モンペリエ)

フランスのモンペリエに所属している23才の中盤センターの選手です。

今シーズンは41試合に出場し、モンペリエに欠かせない選手になっています。この歳でチームのキャプテンマークを巻くときもあるのです、信頼されている証ですね。

基本的にはDFの前で、試合を読みながらボールをインターセプトで奪うプレーを得意としています。

線が細いので、フィジカルバトルでボールを奪い取る事は少ないです。

また攻守の切り替えも早く、奪ってそのまますぐにロングパス、ドリブルで前へ推進など縦に速いサッカーに向いている選手です。

ショートのパスも出来ないことはないですが、モンペリエはボールを持ちたがるチームではないので、スキリの短いパスが特別光ることはなかった印象です。

やはりそれより長いパス、シュートのほうが魅力を感じる選手です。

エリス・スキリの動画です。試合の流れを読めているのでしょう、インターセプトのセンスを感じます!

ELLYES SKHIRI MONTPELLIER HSC DEFENDING & BEST SKILLS 2017/2018 (MID SEASON REVIEW )

ナイム・スリティ(ディジョン)

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リールからのローン移籍で、ディジョンに所属している25才の左ウィングです。今シーズンは32試合出場で7ゴール6アシストを挙げています。

左ウィングのポジションから、右足でのカットインのドリブルが持ち味です。

また中に切り込んでからの攻撃の選択肢も非常に豊富な選手で、シュートだけでなくスルーパスで味方の攻撃を演出することも出来ます。

更に深く侵入する細かいドリブルも高水準に出来るので、同時にファールをもらいやすい選手でもあります。

少しオープンな展開になり、スペースが大きく空いた時が一番得意としていると思うので、後半最後に近づいてきたら、より注目してください。

ナイム・スリティの動画です。タッチが細かいので、無茶苦茶取られにくいです!

NAÏM SLITI | 2018 | TUNISIAN POWER | Dijon FCO | HD

ワフビ・ハズリ(レンヌ)

今シーズンイングランドのサンダーランドから、フランスのレンヌにローン移籍をしていた選手です。

主にトップ下を担当していますが、最前線のFWとしても使われることもあります。

チュニジア代表では3月の親善試合でFWを任され、2試合で1ゴール1アシストを記録したので、本大会でもそのままFWとして起用されるでしょう。

FWとして使われる場合は最前線にドカッと収まるタイプではなく、色んな所に顔を出してボールを受けたがる選手です。

受けてから得意としているシュート、ドリブルなど色々行えるのですが、同時にそこでボールを失うことが多いです。

チームで連動して動いているというよりかは、このハズリの本能で動いている印象です。

まあ数撃ちゃ当たるではないですけど、チャレンジの回数が多いので、それなりに結果としては残るんですけどね…

実際クラブでもFWとして起用された時は、12試合で6ゴールと立派な数字を残しています。

しかしこのハズリをFWとして使うなら、完全に攻撃の中心に据えなければいけないんですよね。

もし調子が良くなかった時に、潰しが効かないのが少し心配です。

才能に疑いはないだけに、悩みどころですね。

ハズリの動画です。攻撃のバリエーションが豊かです。創造性があるというやつですね!

WAHBI KHAZRI STADE RENNAIS GOALS/SKILLS/ASSISTS 2017/2018 (MID SEASON SHOW)

バッセム・スラルフィ(ニース)

フランスのニースに所属している20才の右ウィングです。

スラルフィはいい選手なんですが、スタメンとしては出て来ないで、途中から試合の流れを変える役割として使われると思います。

実際今シーズンは、ニースでもそのような役割で使われることが多かったです。

この選手もカットインのドリブルを非常に好む典型的なドリブラーです。

同じようなタイプの選手が多くて、チュニジアの2列目は本当に豪華です。

まだ上の選手達ほどの完成度を見せていませんが、スピードがある荒削りなドリブルは将来性抜群です。

またバロテッリのポストに対し、外から走り込むと言ったプレーもよく見せていたので、ただのドリブル一辺倒の選手ではありません。

外からのクロスよりかは、このように内に入って細かいパス交換の方が得意だと思います。

一方守備の貢献は高くないので、尚更最初から使われる選手ではないですね。

もし、このスラルフィが試合途中から出てきたら、何かを起こす選手ですので、是非注目してみてください。

バッセム・スラルフィの動画です。身長が低いので、ドリブルが非常に捉えにくいですね

BASSEM SRARFI GOALS SKILLS ASSISTS 2017/2018 (MID SEASON REVIEW)

チュニジア代表のまとめ

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チュニジア代表はW杯ではイングランド、ベルギー、パナマと同組で、

6月19日(火)の3:00にイングランド(ヴォルゴグラード・アリーナ)

6月23日(土)の21:00にベルギー(スパルタク・スタジアム)

6月29日(金)の3:00にパナマ(モルドヴィア・アリーナ)

となっています。(時間は日本時間、かっこ内は試合会場です)

いくらチュニジアが歴代最強であったり、FIFAランキング14位でも(イングランドは13位です)、正直このグループリーグを突破するのはかなり難しいですよね…

チュニジアの悲願であるグループリーグ突破は、今回も雲行きが怪しい感じがします。

2連敗だけは避けたいですが、どうしても相手がナーバスになることを願うしかありませんね。

国際大会では力を発揮できないイングランドが再びや、国の大きすぎる期待をプレッシャーと感じてしまうベルギー、このような状況になって、初めて引き分けが狙えるかなという予想です

ちょっとだけなら有り得そうですよね。

それよりも若い選手が多いので、これをいい経験として沢山学んで成長して欲しいです。まだ先は長いですからね。

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

良きワールドカップライフを!

色々まとめましたので、参考にどうぞ↓

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