スウェーデン代表VSイングランド代表戦をプレビューしてみた!

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59戦目はスウェーデン代表VSイングランド代表の一戦です。

イングランド代表は間違いなく、28年ぶりのベスト4進出を大きく期待していることでしょう。

しかし世界中を驚かせ続け、ここまできたスウェーデン代表も決して過小評価は出来ません。

ここまで来たら、サッカーの母国相手にもジャイアントキリングを起こして欲しいと、個人的には思ってしまいます。

試合前の情報を色々集めて、まとめました。

観戦する際に、参考にしてもらえたら幸いです。

スウェーデン代表VSイングランド代表戦のプレビュー

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W杯得点王のケインを擁し、ここまで9得点を挙げているイングランドが、果たしてスウェーデンの強固な守備陣を攻略出来るか、これに尽きると思います。

イングランド代表監督を務めたこともある、スウェーデン人のエリクソン氏は、

「イングランドにとって、スウェーデンを倒すことは、ブラジルを倒すことより難しいはずだ」

「非常に攻略するのが難しく、2016EUROのアイスランド戦と同じような展開になるだろう」

と軽くトラウマに触れながら、イングランドに 注意を促しています。

確かにイングランドは他の超大国に比べ、明らかに創造性が足りません

実際イングランドがここまで挙げた9得点の内、オープンプレーからの得点は、わずか2ゴールだけですからね…

しかもその2点って、正直W杯のレベルではなかったパナマ代表相手ですからね。(申し訳ありません)

コロンビアとの1戦も、反則の部分や初めてのPK戦での勝利に注目が集まっていますが、

後半戦の何も出来ないパフォーマンスは正直レベルの低さを感じました。

確かにトリッピアーを活かしたセットプレーの強さや、スターリングやリンガード仕掛ける縦に速い攻撃は、誇れるかもしれませんが、

中央でボールを弾く守備や、後ろに完全に引き、スペースを絶対に与えない守備を得意とするスウェーデン代表に通用するのでしょうか?

ただただポゼッションして、決定機を作れず、ケインがボールを受けに下がってくるような展開が続きそうな予感がします。

一方スウェーデンは今まで以上にシンプルに徹して、守備を第一にし、カウンターとロングボールを主体に攻撃を進めれば、どこかでチャンスは訪れるはずです。

実際イングランドはここまで毎試合失点をしています。

特にセットプレーの守備はかなり弱さが見えます。(セットプレーの攻撃は精度が高いのに…)

CKやFKからフォルスベリやラーションが鋭いボールを供給して、ベリ、トイボネンという形で、好機を多く演出できそうです。

凄く単純ですけど、ラーションが「イングランドの方がより多くのプレッシャーを背負っている」と言っているように、

試合中常にイライラさせて、徐々にイングランド特有のプレッシャーに耐えられない雰囲気を作っていけば、

スウェーデンはかなり有利に試合を進められそうです。(まさに2016EUROのアイスランド戦なんかはそうでしたよね)

怪我人や出場停止

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イングランドはヴァーディが別メニューで調整していたので、おそらく次の試合は難しいかと

しかしコンディションを不安視されていたアリ、ヤング、ウォーカーは全員、試合には出場できるようです。

またコロンビア戦を含めてイエローの累積が溜まっている選手もいるので、そちらにも注意ですね。

ウォーカー、ヘンダーソン、リンガード、ロフタスチーク辺りですね。

一方スウェーデンは左SBのルスティグが累積で出場停止、代わりにボローニャ所属のクラフトがスタメンだと思います。

またスイス戦はサスペンションで出られなかったラーションが、戻ってくるので、そのままスベンソンに代わり中盤で出場するでしょう。

気になるのは、中盤のエクダルが足を痛めているという話ですが、金曜日の練習には参加していたようなので、それほど心配いりませんかね。

後、イエロー累積が心配な選手はこちらにはいません。

気になる数字

今回が25回目の対戦となり、対戦成績はイングランドから見ると、8勝7敗9分けとほぼ5分

W杯での対戦は2回あり、そのどちらも引き分けを記録。(2002と2006)

イングランドは今大会クリーンシートを記録していない

スウェーデンはここ6試合で5つのクリーンシート記録している。

両者の自力も考えたら、ロースコアでPK戦まで行きそうな予感…

直前スタメン・フォーメーション予想

スウェーデン代表

イングランド代表

最新のW杯本戦までの情報を参考にしています

どうでしょうか?

ロフタスチークがデレ・アリに代わると予想します。

スウェーデン代表VSイングランド代表戦の注目のバトルは?

ケイン(FW/イングランド代表)VSグランクヴィスト(CB/スウェーデン代表)

やはりケインの出来がそのままイングランドの勝敗を決めると思うので、ここのバトルしかないかなぁと

ケインは下がってもサイドに流れても、仕事ができますが、やはりゴールの近くになんぼの選手ですので、

ゴール前でこのグランクヴィストという、超オールドタイプのCBとガチガチにバトルしてほしいです。

まあ中央が堅いですから、外に逃げて試合を展開する役割を担うことも有り得そうですけどね…

でもそれだと点が入る気配がしませんからね…

まとめ

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まとめますと、、、

イングランド代表は2年前の悪夢を乗り越えるいいチャンス

スウェーデンは伝統の戦い方(堅守速攻)で問題なし

創造力が不足しているイングランドはどのように崩す?

でもケインなら、ケインならなんとかしてくれるはず…

こんな感じでしょうか。

そして私は1-1でイングランド代表がPK戦で勝利すると予想します。

もちろん選手のクオリティでは上回るイングランドですが、欧州強豪との戦い方を熟知しているスウェーデンが最後まで抵抗して来ると予想。

確実に堅いロースコアの展開ですよ。

ここまで好き勝手言ってきましたけど、イングランド頑張って欲しいんですよね…やっぱ好きなんですよね。

ここまで読んで頂き、ありがとうございます。

是非充実したワールドカップライフを!

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