セルビア代表の有名選手と若手選手を紹介!フォーメーション予想も!

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W杯4位やEURO準優勝など偉大な成績を残したユーゴスラビア代表の遺産を、大きく受け継いだサッカーセルビア代表

近年はそれに見合う成績を残せていません。国際主要大会への出場も8年ぶりですからね。

しかし今大会のセルビア代表は、印象的なパフォーマンスと共に難敵をしっかり攻略して、その期待度はかなり高いです。

メンバーも有名どころから期待の若手まで豊富に揃えていて、グループリーグの組み合わせも悪くないので、是非注目してほしい国の一つです。

今回は「The Eagles」の愛称を持つセルビア代表の注目選手、予想スタメン、フォーメーションを紹介していきます。

サッカーセルビア代表の紹介

W杯欧州予選の成績

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欧州予選グループDを10戦6勝3分1敗で、1位通過。

この成績だけを見たら、それほど強く感じませんが、このグループDはアイルランド、ウェールズ、オーストリアが同居する激戦区でした。

普通の国でなくアイルランドにはエバンス、ウェールズにはベイル、オーストリアにはアラバと、それぞれスター選手がいる国を破ってきたのです。

こんな激戦の中を勝ち抜いてきたわけです、そりゃチームとして強いですよね。

この接戦をものできた経験が、本番でも大いに役立ってくれると思います。

最新FIFAランキング

35位です

少し物足りない順位だと思います。正直このタレントを抱えていてこの順位は低いと言わざるを得ません。

この10年で19位の時期があったり、56位の時期があったりと、順位の変動が非常に激しくて、安定して結果を残せていません

ちなみに絶対的なライバルであるクロアチアが18位ですからね…

これほど離れていると、セルビア国民は非常に悔しいでしょうね。(もちろん煽っているわけではありませんよ)

国際大会の成績

前述のように8年ぶりの国際大会です。

その8年前の2010W杯はグループリーグ敗退。その4年前の2006W杯もグループリーグ敗退でした。

EUROも4大会連続予選で敗退しています。

先程のFIFAランキングの順位の理由が、非常によく分かる惨憺たる成績ですね。

まずは悲願であるグループリーグ突破が大きな目標になるでしょうね。

サッカーセルビア代表の注目選手

激戦の予選を勝ち抜いてきたセルビア代表の選手を紹介していきます。

セルビア代表の予想スタメン・フォーメーション

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GK
ヴラディミル・ストイコビッチ(パルチザン・ベオグラード/セルビア)

DF
アレクサンダル・コラロフ(ローマ/イタリア)

マティヤ・ナスタシッチ(シャルケ/ドイツ)

ブラニスラヴ・イバノビッチ(ゼニト/ロシア)

アントニオ・ルカビナ(ビジャレアル/スペイン)

MF
ミリンコヴィッチ・サヴィッチ(ラツィオ/イタリア)

ネマニャ・マティッチ(マンチェスターユナイテッド/イングランド)

フィリップ・コスティッチ(ハンブルガー/ドイツ)

アデム・リャイッチ(トリノ/イタリア)

ドゥシャン・タディッチ(サウサンプトン/イタリア)

FW
アレクサンダル・ミトロヴィッチ(フラム/イングランド)

直近のフレンドリー、公式戦を参考にしています。

欧州5大リーグ所属の選手が非常に多いですね。良いタレントを揃えている証拠です。

それにマティッチやコラロフなどのベテラン有名選手から、ミリンコビッチ・サビッチやミトロヴィッチなどの期待の若手選手もいて、年齢のバランスも良いですね。

チームとして上手くミックスしてくれれば、問題なくグループリーグ突破はできると思うんですけどね…

GKには代表79キャップを誇るベテランのストイコビッチを選びましたが、マッカビ・テルアビブ所属の若いライコビッチも良いキーパーなんですよね。

このライコビッチ、ちょっと前にアーセナル移籍の話もありました。すぐに立ち消えましたけどね…

流石に本番で抜擢することはないと思いますけど、もし出てきたら注目です。

右SBのルカビナも安定感抜群のいい選手なのですが、セルビア国内のラドニチュキ・ニシュに所属しているニコラ・アクセンティイェヴィッチも25才とまだ若くて、攻撃の意識が高いSBなので注目です。

2列目の攻撃的なポジションには、他にも若くて結果を残している選手がいます。

今シーズンのフランクフルトの躍進に大きく貢献したミヤト・ガチノビッチ、ベンフィカでポジションを掴んだアンドリヤ・ジヴコビッチは、それぞれ2列目のトップ下や両サイドを任されても、十分仕事をしてくれる選手たちです。

彼らは予想スタメンのコスティッチ、リャイッチ、タディッチ辺りの選手達と十分遜色ないレベルです。

セルビア代表の有名選手

マティッチ(マンチェスターユナイテッド)

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イングランドの名門マンチェスターユナイテッドに所属している守備的MFです。

試合を読む力や豊かなフィジカルを武器に、中盤を引き締めてくれる選手です。

ボール奪取の能力は、ユナイテッド1と言えるほどのものを持っています。

あのモウリーニョ監督が全幅の信頼を置いているわけですからね、安定感をもたらしてくれる意味ではこれ以上の選手はいないのではないかと思うぐらいです。

もちろん足下の技術もあり、パスの精度も非常に高いので、試合を1から作ってくれます。

また自身がボールを持って持ち上がり、大きく前に推進も出来るので、攻守のレベルが非常に高い選手だと思います。

プレスをかわす際の身体の動きが本当に巧みなので、是非注目してみて下さい。

マティッチの動画です。まさに動画のようにユナイテッドを完全に支えた存在ですね!

Nemanja Matic 2018 • United Best Signing • Overall 2017/2018 (HD)

コラロフ(ローマ)

イタリアの名門ローマに所属している左SBです。マンチェスターシティにも長く在籍していたので、そのイメージが強い方も多いでしょうか。

コラロフの武器と言ったら、その左足から放たれる強烈なキックです。

重くて鋭いミドルシュート、コースを狙った早いフリーキック、少しカーブをかけた絶妙なクロスなど、W杯でもそのキックを多く見ることは出来るでしょう。

また攻撃参加も非常に得意としており、年齢の割に高い運動量でガンガンサイドを駆けてくれます

このサイドの持ち上がりは、今季のローマの大きなストロングポイントとなっていました。

セルビア代表のキャプテンとして、しっかりとチームを率いてくれることでしょう。

コラロフのプレースタイルを詳しくまとめました↓

コラロフの動画です。やはりコラロフの左足は魅力的ですね!

Aleksandar Kolarov – Skills & Goals 2017/2018

タディッチ(サウサンプトン)

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イングランドのサウサンプトンに所属している2列目のアタッカーです。吉田選手も所属しているので、ご存知の方も多いと思います。

ドリブルが非常に得意で、タディッチ単独で何もないところからチャンスを創出してくれます。

パスもシュートも高水準で、攻撃の選択肢が多くて厄介な選手です。特にスルーパスは見ていて気持ちいい位の精度を誇っています。

中央に布陣するミトロヴィッチ、中盤から走り込んでくるリャイッチやミリンコビッチ・サビッチにドンピシャのパスを出してくれることでしょう。

タディッチのプレースタイルを詳しくまとめたのはこちらです↓

タディッチの動画です。調子がいい時のタディッチは、攻撃に関しては万能です。

Dusan Tadic – Silent Genius – Amazing Dribbling Skills , Goals , Passes – 2016-2017 HD

セルビア代表のブレイク必至の若手

二十代前半の良い若手もここに来て、続々と出てきています。

ミトロヴィッチ(フラム)

イングランド1部のニューカッスルからレンタル移籍で、2部のフラムに加入したFWです。

23才とまだ若いですが、もうすでに代表だけでなく、アンデルレヒトでも結果を残している大型ストライカーです。

ストライカーらしくシュートはかなり上手いです。パワフルで振りが早いので、相手GKからしたら非常に取りにくいのでしょうね。

またシュートの意識が高いのも特徴です。挨拶代わりにとりあえずシュートを放つぐらいの感覚ですね。1試合平均4本のシュートを放っていたようです。(https://www.whoscored.com/参照)

無茶苦茶打ちますよね…しかしそのおかげで、1月の冬の移籍でこのフラムに加入して、19試合で12ゴールを記録しました。チームの3位確保に大きく貢献しました。

また前線を細かく動くタイプではなく、どかっと居座るタイプの選手で、フィジカルを活かしたポストプレーが非常に得意です。

頭、両足で走り込んでくる選手に、タイミングよくボールを供給してくれるので、困ったらこのミトロヴィッチにロングボールといった戦術も取れるのです。

ミトロヴィッチのプレースタイルを詳しくまとめました↓

ミトロヴィッチの動画です。ストライカーらしく合わせるシュートが上手いです!

Aleksandar Mitrović – “Mitro’s on fire🔥” – Crazy Goals & Skills – Fulham – 2017/18 | HD

ミリンコヴィッチ・サヴィッチ(ラツィオ)

イタリアのラツィオに所属している中盤センターの選手です。もうすでにブレイクしていると判断されてもおかしくないほどの活躍を、イタリアの地で披露しています。

今シーズン中盤でありながら、14ゴール9アシストを記録しています。この数字だけでも彼の凄さが伝わりますよね。

マティッチよりも攻撃が得意で、190cmを超える身長でありながら、足下のテクニックも卓越したものを持っています。

シュート、パスももちろん一級品なのですが、ドリブルやワンツーなどで侵入してくる時の迫力が本当に素晴らしいです。

この攻撃の時のスケール感はあのポグバに近いと思います。

そのミリンコヴィッチ・サヴィッチのプレースタイルを詳しくまとめました↓

ミリンコヴィッチ・サヴィッチの動画です。この身体でボールタッチが滑らかなんて、まさにポグバですね!

Sergej Milinkovic-Savic – Manchester United Target – Sublime Skills, Goals, Passes – 2018 | HD

セルビア代表のまとめ

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セルビア代表はグループEのコスタリカ、スイス、ブラジルと同組で、

6月17日(日)の21:00にコスタリカ(サマーラ・アリーナ)

6月23日(土)の3:00にスイス(カリーニングラード・スタジアム)

6月28日(木)の3:00にブラジル(スパルタク・スタジアム)

となっています。(時間は日本時間、かっこ内は試合会場です)

セルビアに期待していますが、流石に1位突破は厳しいと思います。

ブラジルは現状優勝候補筆頭ですからね…これはしょうがないですよね。

タレントの差を考えれば、コスタリカにはサクッと勝てると思うので、2試合目のスイスとの試合が天王山となりますよね。

スイスはタレントだけでなく、予選の成績も完璧でしたので、この1戦はかなり面白いものとなりそうですね。

それに3試合目がブラジルなので、2連勝したブラジルがセルビア戦でメンバーを落としてくる可能性もありますね。

こうなれば、引き分け等に持ち込める可能性は少しは上がりますよね…(2番手のメンバーも強いんですけどね)

まずは悲願であるグループリーグの突破に、全力を注いでほしいですね。

ちなみにこのグループEを2位で通過すると、グループFの1位(恐らくドイツ)と当たるんですよね…

ブラジルであったりドイツであったりと、セルビア代表は本当についてないですね。

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

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色々まとめましたので参考にどうぞ↓

セルビア人の選手

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