セネガル代表はやっぱり強い!有名、注目選手紹介とスタメン予想!

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W杯までもうすぐですね。私達が応援する日本代表の前に立ちはだかる大きな壁の一つが、このサッカーセネガル代表です。

有名クラブ所属の選手から、大きくブレイクを果たした若手まで豊富な選手を揃えています。

それだけでなく予選の中でチームとしても強いところを示していました。

つい先日最終メンバーの23人も発表されたので、それも踏まえて今回はセネガル代表の注目選手、予想スタメン・フォーメーションなどをまとめてみました。

サッカーセネガル代表の紹介

W杯アフリカ予選の成績

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アフリカ最終予選グループDを6戦4勝2分と、無敗で首位通過を決めました。

予選の内容で特筆すべきは、わずか3失点であるところでしょうか。4試合の完封ゲームを記録しています。

この失点数はアフリカ全体で2番目の少なさです。この堅固な守備網を突破できるかが、日本代表の課題になるでしょうね。

最新FIFAランキング

28位です。

特別高くもなく、低くもないといったところでしょうか。

しかしここ10年で見てみますと、5年前はなんと99位で、そこからここまで上げてきました。

この5年でとんでもない成長を、見せてくれたということですね。

また昨年に記録した23位が歴代最高順位ですので、今のセネガル代表は歴代最強チームと言えるのではないでしょうか。

ここ数年で一気に成長してきたセネガル黄金世代…怖いですね

国際大会の成績

W杯本戦は16年ぶり2回目の出場です。

その12年前はベスト8を記録しています。もちろん今回の目標は、その記録を塗り替えることでしょうね。

アフリカネーションズカップでは、2015年はグループリーグ敗退。

2017年は優勝チームカメルーンに敗れ、ベスト8。

それほど結果を残していないと捉えるべきでしょうか。

それともアフリカでは、頻繁に下剋上が起きるということなんでしょうか。私はそう思います。

実際カメルーンやコートジボワール、ガーナといった、私達がサッカー強豪国だと認識している国が、今回出場できていません。

またオーバメヤンのガボンや、ナビーケイタのギニアも同じく予選で姿を消しました。

一方でこのセネガルを筆頭にエジプト、チュニジア、モロッコといった国は、どこもかなり久しぶりの出場です。(エジプトなんて28年ぶりです)

やはりアフリカはどの国も強くて、結果を残せるかは紙一重ということなんだと思います。

サッカーセネガル代表の注目選手

日本代表の前に立ちふさがるセネガル代表の選手を紹介していきます。

セネガル代表の予想スタメン・フォーメーション

GK
カディム・エンディアイ(ホロヤ/ギニア)

DF
ユスフ・サバリ(ボルドー/フランス)

カリドゥ・クリバリ(ナポリ/イタリア)

サリフ・サネ(シャルケ/ドイツ)

ラミーヌ・ガサマ(アランヤスポル/トルコ)

MF
シェイフ・クヤテ(ウェストハム/イングランド)

イドリッサ・ゲイェ(エバートン/イングランド)

パパ・アリウヌ・エンディアイェ(ストークシティ/イングランド)
FW
ケイタ・バルデ(モナコ/フランス)

ムサ・ソウ(ブルサスポル/トルコ)

サディオ・マネ(リバプール/イングランド)

直近のフレンドリー、公式戦を参考にしています。

追記6月23日:かなり予想と違ったので、答え合わせを置いておきます…

理由をちょっと解説

GKのエンディアイは23人のメンバーの中で、唯一のアフリカのクラブからの出場です。それ以外は全員欧州のクラブからの出場です。

DFはアフリカ予選で鉄壁の守備陣を構築していたこのメンバーが無難でしょう。特別代える理由はないと思います。

CBのカラ・ムボジも予選では出場していたので、本戦も可能性はあると思います。

しかしこのムボジ12月に膝を怪我してしまい、それ以降所属クラブであるアンデルレヒトで、1秒も試合に出場していないんですよね。

そんな絶対コンディションに不安が残る選手を、よく最終メンバーに入れたなぁと思ってしまいます。

中盤はキャプテンマークを着けてるウェストハム所属のクヤテ、エバートンの守備の要ゲイェは確実にスタメンで出場してくると思います。

残り一人はストーク所属のエンディアイェと予想します。

シーズン前半はガラタサライでスタメンでいいパフォーマンスを見せていて、1月の移籍後もスタメンとしてストークの守備崩壊を止めようと奔走していました。

ストークは残念ながら降格してしまいましたが、エンディアイェが悪いというよりかはチーム全体があまりにもひどすぎたので、個人的にはしょうがないと思っています。

ほかにもイングランド2部のバーミンガムで、スタメンとして安定したパフォーマンスを見せていたシェイク・エンドイェや、同じく2部のウルブスで、途中出場が多かったアルフレッド・エンディアイェといった選手たちもいますが、彼らのレベルは少し落ちると判断して今回は外しました。

FWは予選で多く使われていた3トップで、そこに誰が入るかと考えた時にまず「マネをどちらのサイドに置くのがベスト」なのか悩んでしまいます。

今シーズンはクラブで左サイドを担当していますけど、代表では基本的に右サイドなんですよね。(練習試合では左も試していました)

昨シーズンはずっと右を担当していましたし、左サイドに入る予定のポテンシャルは抜群のケイタ・バルデや、レンヌで今年大ブレイクしたイスマイラ・サールのことも考えたら、マネを右に置いて、左を彼らでポジション争いさせるのがベストかなと思います。

残る3トップの真ん中は、ベテランであるムサ・ソウだと思います。

しかしアミアン所属のムサ・コナテも、ヘディングがかなり強くて今シーズン16ゴールを挙げたFWなので、彼が代わりに出てくることも十分にありえると思います。

一方3トップ候補であるエムベイェ・ニアン(トリノ)や、ディアフラ・サコ(レンヌ)はクラブでそれぞれ結果を残してないので、今回は難しい気がします。

追記6月23日:ニアンがポーランド戦でかなりいいパフォーマンスを見せていたので、

日本戦にも出場してくるのではないかと思っています。

そのニアンのプレースタイルを詳しくまとめました↓

セネガル代表の有名選手

サディオ・マネ(リバプール)

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イングランドの名門リバプールに所属しているウィンガーです。

他の追随を許さないスピードを武器に、プレミアのDF達を散々にぶっちぎっていた姿はとても印象的です。

もちろんスピードだけでなく、左右ともに精度の高いシュート、走り込んでくる選手にドンピシャのパスなど、攻撃時の選択肢が非常に多いのも魅力的です。

サラーの影に隠れがちですが、リバプールの躍進に大きく貢献している選手です。

また守備への貢献も高くしっかりとプレスをかけてくるので、DFやMFで引っ掛けられないように気を付けたいですね。

マネのプレースタイルを詳しくまとめました↓

マネの動画です。スピードも凄いですが、どの技術も本当に高すぎますよね。怖すぎます

Sadio Mané 2018 – Skills & Goals – HD

ケイタ・バルデ(モナコ)

フランスのモナコ所属の2列目のアタッカーです。一番得意としているポジションが左サイドなので、代表でもそこで使われるでしょう。

このケイタも爆発的なスピードを持っており、それを武器にどんどん敵陣に侵入していくドリブラーです。

シンプルな縦の突破を好む傾向があるので、そこは何が何でも抑えたいですね。

強引な突破や一見無茶に見えるシュートもよく行うので、見ていて面白い選手です。この積極性は大きな武器だと思います。

ケイタ・バルデの詳しいプレースタイルもどうぞ↓

ケイタ・バルデの動画です。彼のドリブルはどんなに警戒していても、突破されてしまいますよね

Keita Baldé ● Welcome to Juventus ● 2017

カリドゥ・クリバリ(ナポリ)

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イタリアのナポリ所属の巨体CBです。

豊かなフィジカルと、見た目からは想像できないスピードを活かした守備能力で、セネガルの守備を一番底から支える選手です。

手足が長くて面白いようにタックルが決まるので、是非注目して下さい。(日本戦でバンバン決められるのは嫌ですが…)

守備だけでなく、攻撃においてもクリバリは大きく貢献します。

特にパスはしっかりと所属クラブで学んでいるのでしょうね、年々その精度は増しています。

縦パスがリズムよく供給されると非常にまずいので、前線からしつこくプレスをかけたいですね。

クリバリのプレースタイルをまとめました↓

クリバリの動画です。とんでもないフィジカルお化けですね!

Kalidou Koulibaly – Defensive Skills & Goals 2017/2018

イドリッサ・ゲイェ(エバートン)

イングランドのエバートンに所属している守備的MFです。

プレースタイルはザ・守備職人という感じで、DFの前で相手の攻撃をしっかりと摘んでくれます。

このゲイェは運動量も多くて、タックルの精度もいいので、このゲイェ一人いるだけで守備は大きく変わります。

このゲイェにボールをカットされて、一気にカウンターを食らうというのは絶対に避けたいですね。

ゲイェのプレースタイルをまとめました↓

ゲイェの動画です。身体の使い方が上手いので、簡単にボールを奪ってしまいます!

Idrissa Gana Gueye | Everton | Elite Defence Skills & Goals 2017/2018 (HD)

サリフ・サネ(シャルケ)

ここ数年ハノーファーの守備を支え続け、この夏シャルケに引き抜かれ、来季からシャルケでプレーすることが決まっています。

ポジションはCBを担当します。

とにかくこのサネは守備の塊のような選手です。ゴール前に立ちふさがるような存在感を示して、チームを救ってくれます。

タックルやインターセプト等の前に出る守備も出来ますが、このサネは一番うしろから危険を察知して、そこから思いっきりクリアするのを得意としています。

単純ですが、押し込まれている時このサネがガンガンとボールをクリアする姿は、見ていて非常に頼りになります。

空中戦も得意としていて、守備の時弾き返すだけでなく、セットプレーでの攻撃時にも大きく貢献してくれます。

短いパスをテンポよく展開するというシーンはそれほど見かけませんが、かなり精度の高いロングパスで、一気に試合の流れを変えてしまうことも出来ます。

サリフ・サネのプレースタイルを詳しくまとめました↓

サリフ・サネの動画です。ブンデス公式にトップ5のDFと評価されています。流石ですね!

Top 5 Defenders So Far – Sokratis, Naldo, Sane & More

セネガル期待の若手選手

ユスフ・サバリ(ボルドー)

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フランスのボルドーに所属している25才の右SBです。

昨年代表に招集されたばかりの選手ですが、今シーズンボルドーで主力として大活躍し、その評価を大きく高めました。

今シーズンのボルドーでの調子をそのままW杯でも継続できるなら、かなり厄介な選手になりそうです。それほど素晴らしいパフォーマンスを継続していました。

身長は低いですが、出足の早いタックルを得意としていて、ガンガン積極的な守備を展開してくれます。

前の意識が非常に高い選手でして、ボールを奪えるならすぐに前へチャージしていきます。ここが時に弱点にもなるんですがね…

外を駆け上がるランニングも頻繁に行い、攻撃参加も得意です。

今シーズン5アシストを記録していますが、それ以上に外から沢山クロスを供給していました。

この右サイドからの攻撃は、ボルドーの大きな武器となっていました。

受け身になると、前へ前へと押し込んできますので、出来るだけ攻撃をして相手サイドに押し込んでおきたい選手ですね。

サバリのプレースタイルを詳しくまとめました↓

ユフス・サバリの動画です。前への積極的な守備が光ります!

Youssouf Sabaly – Defending Skills, Assists, Goals – Welcome to Bordeaux !

イスマイラ・サール(レンヌ)

フランスのレンヌで、今シーズン大活躍した20才のアタッカーです。CFや左のウィングを主戦場としています。

シーズン途中に怪我で戦線を離脱しながら、5ゴール5アシストと立派な数字を残しています。

スピードを活かしたドリブルが大きな武器で、1対1では無類の強さを誇ります。

足下の華麗なテクニックはないですが、急加速で一気に相手をおいていけるドリブルは本当に可能性を感じます。

このスピードはとても評価されており、海外では「ネクスト・デンベレ」と呼ばれています。まあデンベレも無茶苦茶若いんですけどね…

細くて手足が長く、取りどころが難しいので、気付いたらスルスルっと逆を取ったり、DFの間を抜けたりしています。

また両足ともに高水準に使えるのもポイントが高いです。サールの持ち替えながらのドリブルは非常に脅威となるでしょう。

一方それ以降の攻撃の手段がそれほど豊富ではないので、ここは成長の余地ありですね。

あとドリブルが得意な選手なので、非常にファールを受けやすい選手なんですよね。

フリーキックを何回も与えてしまいますと、前述のクリバリとサネが怖すぎるので、簡単にファールを与えないで試合を進めたいですね。

サールのプレースタイルを詳しくまとめました↓

イスマイラ・サールの動画です。「ネクスト・デンベレ」と評されるドリブルには注目です!

ISMAILA SARR – Incredible Speed, Goals, Skills & Assists – 2017/2018 (HD)

セネガル代表のまとめ

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セネガル代表はグループEで、ポーランド、日本、コロンビアと同組で、

6月20日(水)の0:00にポーランド(スパルタク・スタジアム)

6月25日(月)の0:00に日本(セントラル・スタジアム)

6月28日(木)の23:00にコロンビア(サマーラ・アリーナ)

となっています。(時間は日本時間、かっこ内は試合会場です)

個人的にはもちろん日本が勝ち抜けてほしいのですが、正直かなり厳しいですよね。セネガルを負かすイメージがあまり湧きません…

そのくらい今のセネガルはタレントが揃っていると思います。特にイングランド、フランスで活躍している多くの若手が生き生きとしたシーズンを過ごしています。

あまり深く考えずに、セネガルの強固な守備陣を、どのように破るのか期待しながら見ることにします。

日本からすれば3カ国どこも同程度に強いので、変にギアを変えることなく、1試合1試合全力で挑めるのはメリットかもしれませんね。

日本をなめてかかってくる可能性もないとは言えないので、そこに思いっきり漬け込んで勝利をもぎ取るという形も意外とありそうなので、悲観はしていません。

とりあえずセネガル戦を全力で楽しみましょう!

ちなみにセネガル代表はグループを1位で通過して、ベスト16でW杯を終えると予想しています。

追記6月20日:最後にセネガル代表のゴールパフォーマンスの動画を載せておきます。日本戦では見たくないですけどね…コロンビア戦でして下さい…

UNIK..!! LIHAT SELEBRASI GOL DAN KEMENANGAN PEMAIN DAN PELATIH SENEGAL INI DI PIALA DUNIA 2018

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

良きワールドカップライフを!

色々まとめましたので、参考にどうぞ↓

セネガル人の選手

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