60戦目はロシア代表VSクロアチア代表の一戦です。
W杯前はFIFAランキング最下位で、グループリーグ敗退とまで言われていた開催国ロシア代表ですが、
ここまで素晴らしい結果を残し、一番の驚きを提供している国となっています。
同様にクロアチア代表もデンマーク戦こそ苦戦しましたが、攻守の安定感は超大国と比べても遜色はありません。
そんな拮抗した2チームの対戦はどうなるのでしょうか?
試合前の情報を色々集めて、まとめました。
観戦する際に、参考にしてもらえたら幸いです。
ロシア代表VSクロアチア代表戦のプレビュー
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無敵艦隊スペインを下して、自国初のベスト8を記録しているロシア代表。
もちろん国内のテンションは非常に高いです、その国中の勢いを背に、
スペイン戦のような強固な守備を形成して、チェリシェフとゴロビンを中心にしたカウンター、ジューバの高さを活かした攻撃を展開できれば、
ソ連時代を含め、歴代最高の4位以上という記録も夢ではありません。
それほどホームアドバンテージというのは武器になります。
一見消極的に見えるスペイン戦でも、120分間チームを後押ししてくれた、あの声援は想像以上チームの力になっています。
スペイン戦のボール支配率は26%、枠内シュートも1本とまさにバスを引いた展開ですが、結局勝ったわけですもんね。
もうどんな展開であっても、ロシアサポーターは後ろから声援を送ってくれるはずです。
戦い方に関しては、クロアチアが誇るモドリッチ、ラキティッチ、ブロゾビッチ(又はバデリ)の中盤もスペインに負けず劣らず強力なので、
基本はスペイン戦と同じような展開になるでしょう。
そしてクロアチアはどこから崩していくべきか気になりますが、ゴロビンを中心にロシアの中盤は皆運動量が高いので、そこからではなく、
クロアチアの両翼の突破から打開というのが重要になると思います。
中盤をうまく迂回して、サイドで勝負という形ですね。
特に5バックのウィングバックまで守備に回ると、全く太刀打ちできなくなりますからね…
ペリシッチとレビッチは確実に攻略していってほしいですね。
怪我人や出場停止
ロシア代表はジルコフとサメドフのコンディションに問題があるようです。
一方で累積の心配はありません
クロアチア代表に関しては、怪我も累積も新しい情報は出ていません。
気になる数字
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ロシアとクロアチアは今まで3回の対戦があり、そのうちの2つはスコアレスドロー、もう1つはクロアチアの勝利(ロシアは勝ったことがない)
ロシア代表は今大会クリーンシートを1つしか記録していない
ロシア代表は最初の2戦で枠内シュート10本を記録したが、次の2戦(ウルグアイとスペイン)ではわずか2本。
ロシア代表はどこまで攻撃できるのでしょうか。
直前スタメン・フォーメーション予想
ロシア代表
クロアチア代表
最新のW杯本戦までの情報を参考にしています
どうでしょうか?
クロアチア代表はブロゾビッチとバデリのどちらを使うのでしょうか?
ロシア代表VSクロアチア代表戦の注目のバトルは?
ゴロビン(MF/ロシア代表)VSモドリッチ(MF/クロアチア代表)
直接対峙するわけではありませんが、やはりこの両国が誇るMFのどちらが、より試合に影響を与えることが出来るのかに注目が集まると思います。
モドリッチは自慢のパスを含めた万能性で攻撃を活性化させてくれます、
一方でゴロビンも今大会一番の運動量で、攻守にロシア代表を引っ張り続けてくれます。
でも基本的に、ゴロビンは守備で追いかける役割になるのかなぁ…
当たり前ですけど中盤争いは、VSモドリッチというよりかは、VS中盤の3人のユニットっていう感じですからね…
中盤全体で考えると、流石に遅れを取ってしまいますよね。
まあスペイン戦の前にも同じようなことを言っていたので、結局のところ分かりませんけどね(笑)
まとめ
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まとめますと、、、
ロシアの中央は堅いので、クロアチア代表はサイドからうまく打開したい
クロアチア代表はデンマーク戦で見せたあの疲弊っぷりを、どこまで改善しているのか
ロシアの新皇帝、ゴロビンの運動量はまだ持つのか?
こんな感じでしょうか。
そして私はクロアチア代表が1-0で勝利すると予想します。
互いに疲労がピークな感じがするので、試合も雑な展開で進むかなぁと…
特にクロアチア代表のコンディションは本当に心配ですね。グループリーグにピークを持って行き過ぎたのでしょうか?
それも含めて注目です。
ここまで読んで頂き、ありがとうございます。
是非充実したワールドカップライフを!
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