サッカーロシア代表の有名、注目選手からブレイク候補まで紹介!

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近年サッカーシーンにその名前を轟かすことが出来ていないロシア代表。本当に最近いい選手が出てきませんね。
有名選手も少し前の選手が多いです。

開催国でありながらグループリーグ敗退はもちろん避けたいでしょう。

そんなサッカーロシア代表の有名、注目選手、ブレイク候補についてまとめていきます。

サッカーロシア代表の紹介

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66位です。

私達がかなり低く感じている今の日本より下です。
これは意外というべきでしょうか?個人的にはもっと下でもおかしくないと思いますけどね。

W杯開催国ですから予選が免除され、強さも分かりにくいですし、コンフェデも散々でしたからね。

流石にW杯で少しは上がると思いますけど…

国際大会の成績

2014W杯はグループリーグ敗退

2016EUROもグループリーグ敗退

それに加えて昨年のコンフェデレーションズカップもグループリーグ敗退です。

国の力の入れ具合とかを考えたら、もっと上のステージに行ってもおかしくないと思うんですけどね…

最近はクラブレベルでも欧州では苦戦していますし、まさしくロシアサッカー冬の時代と言うべきなのでしょうか。

サッカーロシア代表の注目選手

ロシア代表の予想スタメン・フォーメーション

GK
イゴール・アキンフェエフ(CSKAモスクワ/ロシア)

DF
フョードル・クドリャショフ(ルビン・カザン/ロシア)

ロマン・ノイシュテッター(フェネルバフチェ/ロシア)

ウラジーミル・グラナト(ルビン・カザン/ロシア)

MF
ユーリ・ジルコフ(ゼニト/ロシア)

デニス・グルシャコフ(スパルタク・モスクワ/ロシア)

アレクサンドル・サメドフ(スパルタク・モスクワ/ロシア)

アレクサンドル・ゴロビン(CSKAモスクワ/ロシア)

アラン・ジャゴエフ(CSKAモスクワ/ロシア)

FW
アレクセイ・ミランチュク(ロコモティフ・モスクワ/ロシア)

フョードル・スモロフ(クラスノダール/ロシア)

直近のフレンドリーを参考にしています。

全体的に新陳代謝が進んでいません。ジルコフとか懐かしすぎますよね。
何人かはいい若手が出てきていますが、正直国として育成に失敗している印象です。だからこそ新進気鋭の21才ゴロビンには期待がかかりますね。

中盤には他にもエロヒンという無茶苦茶フィジカルの強い選手もいますので、もしグルシャコフ、ゴロビン、ジャゴエフの代わりにエロヒンが出ていたら要注目です。

ちなみに知っている方も多いであろうココーリンは怪我で外れています。非常に残念です。

追記7月2日:予想とかなり違いましたので、答え合わせを置いておきます。

こちらはグループリーグの4バックシステム

スペイン戦うまくハマっていた5バックシステム(5-3-2)

おそらく次の準々決勝の相手は強豪のクロアチア代表なので、今日みたいな守備的なシステムと戦い方で臨んでくると思います。

イグナシェヴィッチを中心に、非常に中央が堅いチームですね!

ロシア代表の有名選手を紹介!

多くの方が知っているであろう有名な選手を紹介します。

アキンフェエフ(CSKAモスクワ)

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18才にしてロシア代表デビューを果たした「ロシアの怪物」。

その後14年間、守護神の座を誰にも譲ることなく君臨し続けました。

なんとここまで104キャップを記録しています。

若い頃から反射神経に優れ、落ち着きもあったので、常に国内外から高い評価を受けている名手です。

ユナイテッドやアーセナルが獲得に動くという話も出ていました。

アキンフェエフの動画です。当たり前ですが国内ではスーパーレジェンドのような扱いですね。

Igor Akinfeev – CSKA Legend (2016-2017) – Best saves and goalkeeper skills 1080p

ジルコフ(ゼニト)

「ロシアのロナウジーニョ」と呼ばれるほどのテクニックを持ち、縦への突破力が魅力的な選手です。

覚えている方も多いと思いますが、EURO2008年のロシアの大躍進の中心選手でした。特にアルシャビンとこのジルコフには度肝を抜かれました。

本来は左SBの選手でしたが、その一つ上のサイドハーフとしてでも存在感を発揮できます。
これはジルコフが高い順応性、攻守のバランスの良さを持っているからこそ可能なのだと思います。

またそれほどいい思い出ではありませんが、イングランドの名門チェルシーにも在籍したことがあります。

ジルコフの動画です。テクニックは非凡なものを持っていますけど、全盛期の動画が見つかりませんでした…

Yuriy Zhirkov-Welcome to Zenit! |2016 |HD

ジャゴエフ(CSKAモスクワ)

本田圭佑選手がCSKAモスクワでプレーしていたので、名前は知っている方は多いと思います。本田選手とポジションほぼ同じでしたよね。

トップ下を中心に中盤どこでも高水準にこなせて、長短のパスの精度も良くボールの受け手としての動きもいい選手です。

やはり今でも攻撃的なポジションに置いたほうが強みは出るようで、今シーズンのロシア・プレミアリーグでもアシストを量産しています。

現在27才ですが、個人的にはもう今すぐにでも欧州5大リーグに挑戦してほしい選手ですね。

ジャゴエフの動画です。テクニックはロシアの中ではずば抜けて高いですね。

Alan Dzagoev — Goals & Skills – 2017/18

ロシア代表の注目してほしいブレイク候補!

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ぜひ知ってほしい選手がこの二人です。共にイングランドから高い関心を受けています。

もしこの自国開催のワールドカップで活躍し、一躍ヒーローになったら移籍間違いなしです。

スモロフ(クラスノダール)

スモロフはロシア・プレミアリーグで得点ランキング2位の点取り屋です。

プレースタイルはまさに典型的なストライカーで、シュートに絶対的な自信を持っており、チームのフィニッシュは彼で締める事がほとんどです。

もちろんそれはロシア代表でも当てはまるでしょう。2列目の選手が、いかにスモロフがシュートを打てるパスを送れるかが攻撃の鍵になりそうです。

また前線で基準点になりながら、スペースメイキングも出来るので、監督からしたら非常に使いやすい選手だと思います。

ちなみにこのスモロフはイングランド移籍の噂がついて回っています。もし挑戦するならば、現在28才ですので、これがラストチャンスでしょう。

シーズンを通してフォワードを固定できなかったニューカッスルやウェストハムが、熱心にアプローチをかけているようです。

今のフォームのままワールドカップに入ることが出来たら、かなり面白い存在になりそうです。それほど今シーズンは調子が良いです。

ここで上手く活躍したら、上記のクラブより格上のクラブからオファーが来ることもあると思うので、期待しましょう。

スモロフの動画です。シュートが無茶苦茶上手いです。イギリスのHITC Sportが「新しいシアラー」と言っていたのも頷けます。

Fedor Smolov ● Welcome to West Ham United | HD

ゴロビン(CSKAモスクワ)

ゴロビンは「アルシャビン2世」と呼ばれている期待の中盤の選手です。トップ下のポジションを一番得意としています。
21才にして今シーズン43試合に出場し、7ゴール6アシストを挙げています。

もちろんアルシャビンの後継者と呼ばれているので、非常に優れたドリブルスキルを持っています。1対1では当たり前のように勝負を仕掛けます。

そのドリブルを活かした中盤から前への推進力は、ロシア・プレミアリーグで随一と言っても過言ではありません。

またキックの精度も非常に高くて、試合中自在にパスを細かく散らせます。フォワードの下でラストパスも出せるようになったので、今シーズンはアシスト数も増えています。

もちろんチームではプレースキッカーを務めています。アーセナルとの試合で直接FKを決めたのは記憶に新しいですね。

このゴロビンもプレミア中心に話は多く出ています。
その中でも特にアーセナルはかなりお熱のようで、ゴシップ紙中心ですが、かなりの量の記事が出ています。

またチェルシーやイタリアのナポリの話も出ています。
アーセナルやナポリはボールを保持しながら支配していくサッカーをするので、よく合いそうです。

個人的にこのゴロビンは間違いなく活躍すると思うので、是非目をつけといて頂きたい選手です。
そして21才とまだ若いので、W杯後のビッグクラブ移籍も楽しみですね。

ゴロビンのプレースタイルを詳しくまとめました↓

ゴロビンに関してもう少しまとめてみました

ゴロビンの動画です。タイトルに偽りはありません。今まさにベストなタレントと言えるでしょう。
Alexandr Golovin ● The Best Russian Talent ● 2018

ロシア代表のまとめ

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開催国であるロシア代表はサウジアラビア、エジプト、ウルグアイと同組と、一応は恵まれている方だと思います。

6月15日(金)の0:00にサウジアラビア(ルジニキ・スタジアム)

6月20日(水)の3:00にエジプト(ガスプロム・アリーナ)

6月25日(月)の23:00にウルグアイ(サマーラ・アリーナ)

となっています。(時間は日本時間、かっこ内は試合会場です)

このグループですと、W杯南米予選を2位で通過してきたウルグアイが頭一つ抜けていると思います。

エジプトはサラーがいるので、多くを期待したいのですが、直近のポルトガルとの練習試合で簡単に失点を重ねていたので、DFを含めた総合力は少し落ちると思います。

ロシアが勝ち上がるためには、最大限ホームアドバンテージを活かしながら、1試合目で大勝してチームだけでなく国全体が盛り上がることが必要ですね。

CLでのローマやリバプールのホームゲームの結果を見てみますと、雰囲気作りって無茶苦茶大切ですよね。

2試合目のエジプト戦が勝ち抜けを左右するでしょう。
ここは思い切って打ち合いも持ち込み、サラーにガンガン決められるけど、ファンの後押しを大いに受けたロシアが、よりゴールを奪いに行く展開なんて面白そうです。

またエジプトの1試合目はウルグアイなので、そこで負けあるいは引き分けを記録する可能性は高いです。

そこで2試合目焦って前半から飛ばしてくるエジプトに対し、上手くかわしながら後半エジプトが疲れてきたところを強襲するというのも面白そうです。

それにロシアとエジプトではあまりにも気候が違うので、大きく試合に影響を与えるでしょうし、かなり有利と思えてきませんか?

近年振るわないロシアですが、この自国開催のワールドカップでまた再びサッカー熱を取り戻して欲しいですね。

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

良きワールドカップライフを!

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