ポルトガル代表の有名、若手選手と予想フォーメーションを紹介!

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ヨーロッパの王者として今回のW杯に臨むポルトガル代表。

絶対的なエースを擁して、狙うは自国の最高記録である3位以上でしょう。

超がつくほどの有名選手から、次世代を担うポテンシャル抜群の若手までキチンと揃えており、決して無理な目標ではないと思います。

今回は決してロナウドだけのチームではないサッカーポルトガル代表の注目選手や、予想スタメン・フォーメーションを紹介していきます。

サッカーポルトガル代表の紹介

W杯欧州予選の成績

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欧州予選グループBを10戦9勝1敗で、1位通過。

9勝1敗と、一次予選では圧倒的な成績を残したポルトガル。

実は同グループのスイスも同じ勝ち点を記録しており、得失点差でポルトガルの首位通過が決まりました。

またポルトガルはあくまで予選ですが、32得点4失点と驚異的な得失点で通過しました。

得点はなんとなくロナウドがいるので、分かる気がしますけど、この10試合で4失点ってのは本当に凄いですよね。

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4位です。

現在欧州王者ですから、妥当というべきでしょうか。

直前には3位でしたし、ここ10年は安定して10位内に入っているので、チームとして本当に強いですよね。

ロナウドという絶対的な柱がいるので、チームが作りやすいのでしょうかね。

国際大会の成績

2014W杯はグループリーグ敗退

2016EUROはフランスを破り、優勝。

また2006W杯では4位、2012EUROではベスト4を獲得していますし、近年はどちらの国際大会を舞台にしても、変わらない強さを発揮していますね。

残りはW杯のトロフィーのみってところですよね。前回EUROのような堅実なサッカーを展開すれば、ありえなくもないですよね。

サッカーポルトガル代表の注目選手

欧州王者ポルトガルの選手を見ていきます。

ポルトガル代表の予想スタメン・フォーメーション

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GK
ルイ・パトリシオ(スポルティングCP/ポルトガル)

DF
マリオ・ルイ(ナポリ/イタリア)

ジョゼ・フォンテ(大連一方/中国)

ぺぺ(ベシクタシュ/トルコ)

リカルド・ペレイラ(レスター/レスター)

MF
ウィリアム・カルバーリョ(スポルティングCP/ポルトガル)

ジョアン・モウティーニョ(モナコ/フランス)

ゴンサロ・ゲデス(バレンシア/スペイン)

ベルナルド・シウバ(マンチェスター・C/イングランド)

FW
クリスティアーノ・ロナウド(レアル・マドリー/スペイン)

アンドレ・シルヴァ(ミラン/イタリア)

直近のフレンドリー、公式戦を参考にしています。

少し解説を…

良いメンバーが揃っています。それに前線を中心に世代交代が、進んでいるのも好印象です。

この中からロナウドの跡を継いでくれる選手は出てくるのか、それも楽しみの一つですよね。

GKはリヨン所属のロペスがいいパフォーマンスを見せて、代表の練習試合でもよく使われるようになってきていますが、本番は経験が勝る30才のパトリシオに任せると思います。

実際に昨年10月のW杯予選では、このパトリシオが任されていますからね。

CBにはベンフィカで、スタメンを確保しているキャップ0のルベン・ディアスという良い若手選手もいますが、同じく本番で抜擢なんてことはないでしょう。

左SBにはドルトムントのゲレイロも招集されていますが、今シーズン7回も怪我し、スタメンで6試合しか出場できていないので、逆にナポリで後半戦大きく活躍したマリオ・ルイに任せると思います。

右SBには期待込みで、レスター所属の期待の若手リカルド・ペレイラと予想します。今シーズンは特に良いパフォーマンスを披露してくていたので。

まあ実際はサウサンプトンのソアレスが出場すると思います。

しかし今シーズンのソアレスは、飛び抜けていいパフォーマンスを見せていたとは思えません。これはサウサンプトン全体に言えることなんですけどね…

MFはモナコで毎年のように中盤を制圧する仕事をしてくれるモウティーニョと、その相棒としてピッタシのカルバーリョのコンビでいくと思います。

ポルトガル守備の要の二人ですね。個人的にはCB以上、守備に貢献してくれていると思います。

両サイドは中に入るのが好きなゲデスとシウバで、この二人はそれぞれクラブで立派な成績を残しているので、それほど問題ないと思います。

そして2トップの一角は世界最高の選手であるロナウドを置くとして、もう一人が悩みどころですね。

アンドレ・シルヴァがミランでも引き続きいいパフォーマンスを見せてくれたなら、素直に任せられましたが、今シーズンわずか10ゴールと不安が残ります。

そこで他のメンバーを見てみますと、FWらしいFWがいませんマルティンス、ゲデス、クアレスマと全員サイドや2列目の選手です。

このようにアンドレ・シルヴァが不発だった場合の、プランBがないのが心配です。

ちなみに2016EURO決勝ゴールを決めたエデルや、大会最優秀若手に選ばれたレナト・サンチェス等は外れています。

ポルトガル代表の特に注目選手

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ここでロナウドを紹介するのも、今更っていう感じがしますよね。

ところで今シーズンのリーグ戦25ゴールは、レアルに移籍してきて最少の数字のようですね。これで批判を受けていました。

批判を受ける次元が違いすぎて、何か基準がおかしくなりますよね。

ベルナルド・シウバ(マンチェスター・C)

プレミアリーグを圧倒的な成績で優勝したマンチェスターシティ。そのシティで途中出場を含めて53試合に出場して、優勝に大きく貢献したのがベルナルド・シウバです。

シウバのプレースタイルの特徴は、右サイドから左足を駆使して、細かいタッチでどんどん侵入していくドリブルです。

このタッチが非常に柔らかくて、自身の独特のリズムが相まって対峙した相手からすると、非常に厄介な選手だと思います。

そして中に入り味方と連携して、パスで更に崩す事も出来、質の良いシュートを飛ばすことも出来ます。

フリーランでかわしゴール前のスペースで合わせたり、自身が囮の動きも積極的にするので、ペップのサッカーにドンピシャの選手です。

この内に入る時に、外から積極的に攻撃参加をしてくれる右SBがいないと、魅力が薄まります。

シウバが上手く作ったスペースにガンガン走り込んでくれる選手がほしいですね。極端な例ですと、チームメイトのウォーカーです。

その役割として攻撃大好きなペレイラが、シウバの相棒としてピッタシだと思うんですけどね…果たしてどうでしょうか。

シウバの動画です。パスの出すタイミングが絶妙です。周囲を完全に把握しているのでしょうね。

Bernardo Silva 2018 ● Amazing Skills & Goals | HD

ウィリアム・カルバーリョ(スポルティングCP)

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スポルティングに所属している中盤の底(DM)を担当する26才の選手です。このスポルティングではキャプテンを務めています。

カルバーリョのプレースタイルの特徴は、中盤でフィジカルを存分に活かしたボール奪取、又奪った後、逆に奪われずに必ず前に推進できるところです。

このカルバーリョの奪取能力で、中盤を完全フィルターしてくれるので、ポルトガルの堅い守備が生まれているのです。

国全体で攻撃が得意な選手ばかりでてくるので、カルバーリョのような中盤の管理人が一人いるだけで、かなり安定感が変わります。

そしてボールを持てば、上手く体を活かしてホールド出来るので、プレス、タックル関係なく前へ運んで、ラインを一気に挙げてくれます。

パスも捌く分には問題ないレベルの精度を有しています。

絶対の自信を持っているのでしょうね、この時寄せられてもボールロストを全くしません。

ボールを預けたら、多くの選択肢があるわけではないですけど、確実に精度の高い仕事をこなしてくれる選手です。

毎年のようにアーセナル行きの話が出ています。また昨夏はウェストハムへの移籍が、直前で破断したこともありました。

このW杯後の移籍先も楽しみな選手です。

ウィリアム・カルバーリョの動画です。一つ一つのプレーに迫力があります!早くビッグクラブに移籍して欲しいです!

William Carvalho 2018 ● Welcome to Inter Milano?! | Amazing Defensive Skills , Goals , Assists

ブレイク必至の期待の若手を紹介!

ロナウドの後釜って気になりますよね。

これほどの選手ですから完全に代価するのは無理ですけど、引退後、同じように何年もポルトガルを支えてくれるような選手がでてきて欲しいです。

ゴンサロ・ゲデス(バレンシア)

今シーズンPSGからバレンシアにローンで移籍して、完全に復活した21才の左のウィングです。

ゲデスのプレースタイルで特徴的なのは、「ロナウド2世」と言われているように、テクニックとスピードを兼ね備えているドリブルです。

スペイン人が好むような細かいドリブルでなく、ドリブル全体にスピード感があります。

トップスピードでも変わらない精度でボールを操れるので、勢いそのままドリブル、パス、シュートを行えるのもゲデスの特徴です。

有象無象といる「ロナウド2世」の中でも、かなりロナウドらしい選手です。

しかし一番大切なエゴは足りませんね。実は結構ある方ですけどね…あくまでロナウドと比較した場合です。

その他にもフィジカルも強いので、深いタックルでも容易には倒れません。止める時はファール覚悟でいかなきゃいけないレベルです。

パスも行えると言いましたが、このパスが本当に今季のバレンシアを、助けてくれたと思います。

アシストだけでも9つ記録しているのですが、それ以上にチャンスを作っている数が多いのです。

味方の走る方向、スピードにドンピシャのボールをどんどん供給してくれます。

まだ21才と非常に若いので、このW杯で多くの事を経験して、よりスケールの大きい選手になってほしいです。

個人的にはPSGに帰らずに、バレンシアに残って欲しいんですけどね…

交渉はどうなっているんですかね?最近は全くその話は聞きませんね。

ゴンサロ・ゲデスの動画です。スピードあふれるドリブルは必見です!

Gonçalo Guedes – Insane Speed Skills & Goals – 2018

リカルド・ペレイラ(レスター)

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先日ポルトガル王者のポルトから、イングランドのレスターに移籍を果たした24才の右SBです。

元々ウィングであったため、攻撃が非常に得意で、運動量も高い選手です。

積極的な守備も売りであり、縦に速いサッカーに非常にマッチします。

ペレイラのサイドでのランニングが、ベルナルド・シウバが作ってくれるスペースに走り込むのが、非常に攻撃的で魅力があると思います。

少々守備に難がありますけどね…そこに関しては、ライバルであるソアレスのほうが確実に上でしょう。

リカルド・ペレイラのプレースタイルの記事もどうぞ↓

リカルド・ペレイラの動画です。この攻撃性能は魅力満載です!

Ricardo Pereira – Welcome to LEICESTER CITY – | Skills & Goals 2017 / 2018 HD |

ポルトガルのまとめ

ポルトガル代表はグループBのスペイン、モロッコ、イランと同組で、

6月16日(土)の3:00にスペイン(フィシュト・スタジアム)

6月20日(水)の21:00にモロッコ(ルジニキ・スタジアム)

6月26日(火)の3:00にイラン(モルドヴィア・アリーナ)

となっています。(時間は日本時間、かっこ内は試合会場です)

ポルトガル代表は欧州王者ですが、今のスペインとの力の差を考えますと、モロッコとの2位争いが現実的だと思います。

それほど今のスペインは抜けている存在だと思います。

1試合目で思うような結果を残せなくても、上手く切り替えて、2試合目のモロッコとの天王山に臨みたいですね。

モロッコもかなり守備が堅いチームなので、その守備組織をどのようにロナウド率いるポルトガルがこじ開けるのか無茶苦茶楽しみです。

もしこのグループBを2位で勝ち抜ければ、グループAの1位と当たります。

このグループAは他と比べると力が劣るので(ロシア、エジプト、ウルグアイ、サウジアラビア)、この対戦をものにして、ベスト8でフランスと当たるところまで予想してみます。

そこまで行けば、EUROの時のような勢いで、どうにかなるのではないのでしょうか。

ラテンの国らしい勢いの良さを活かして、ロナウドの唯一手に入れていないトロフィーを手に入れられるでしょうか。

モロッコとのグループリーグ次第ですかね…あくまで予想ですので、ご容赦下さい。

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

良きワールドカップライフを!

色々まとめましたので参考にどうぞ↓

ポルトガル人の選手

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