ワールドカップ決勝審判、ネストル・ピタナの評価は?俳優の過去も!

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多くの感動を私達に与えてくれたロシアワールドカップは、フランスの優勝で終わりました。

もちろんフランス代表が、素晴らしいチームであることに違いありませんが、

大きく話題になっているのは、決勝でのネストル・ピタナ審判による、PKジャッジの部分です。

確かに微妙なシーンでしたよね…

そこで今回はそのジャッジを下したネストル・ピタナ氏の評価や経歴などをまとめてみました。

ワールドカップ決勝のジャッジが注目の的に!

フランスとクロアチアのワールドカップ決勝、1-1で迎えた前半38分。

フランスのコーナキックのボールが、クロアチア代表ペリシッチの手に当たってしまいます。

フランスの選手に詰め寄られたピタナ主審は、そこでVARの助けを得ることを決めます。

結果はフランスにPKが与えられます。

そして多くの方が言っているように、このプレーが決勝の流れを決めてしまい、結果はフランス代表が4-2で勝利。

試合後、このジャッジ、VAR等に大きな批判が寄せられています。

そもそもハンドという反則は、

「競技者が手または腕を用いて、意図的にボールに触れる行為は、ボールを手で扱う反則である」

ということなのです。

例えば、同じくロシアワールドカップのアルゼンチンとナイジェリア戦では、

アルゼンチンDFのハンドが意図的ではないとされ、PKのジャッジは下されませんでした。

kontroversi Argentina VS Nigeria. Handball tapi gak penalti? 27 Juni 2018 (Baca deskripsi di bawah)

なので、注目すべきポイントは、このハンドが「ペリシッチが意図的に行ったもの」かどうか?これに尽きると思います。

もちろんピタナ主審は意図的であると判断したわけですが、

この判断に対して、色んな意見が出ていますね。

もちろん皆さんも、なにか思うところがあったと思います。

フランス2-1クロアチア 決勝前半ハイライト

海外の声

意見を分けてしまうのは、まあしょうがないですよね。

ここにあるのは一例に過ぎませんが、元選手を中心に多くの方が批判のコメントを出しています。

英国放送『BBC』では元イングランド代表のシアラー氏は

「ばかげた判定が決勝を決定づけてしまうなんてあり得ない」

と発言。

同じく英国の『ITV』では、解説で出演していた元アイルランド代表のロイ・キーン氏が

「あのペナルティの判定には嫌気が差す。クロアチアの選手たちはもっとマシな結末を迎えるべきだったから、私は憤慨している。まったくもって敬意を欠いた判定だ」

と彼らしさを前面に出して批判のコメントを出しています。

また「悪童」として有名な元イングランド代表のジョイ・バートン氏も自身のツイッターで、

「あれをペナルティと思うのは、フランスの人間かフットボールを知らない人間だ。素晴らしい試合が壊されてしまった。ペリシッチがあの場面を逃れられる術がほかにあったか?」

と彼も同じく苦言を呈しています。

他にも日本代表就任の話も出ていたクリンスマン氏、元イングランド代表のジェイミー・キャラガー氏、ロビー・ファウラー氏等も、同じように批判をしています。

VARというよりかは、最後の判断を下しているピタナ主審に対するものが多い印象です。

まああくまでVARは、審判を手助けするためのものですからね。

皆さんはどう思いますか?

この手の話題は必ずどちらの意見も出てきますので、判断は難しいですよね。

ちなみに私はクロアチア贔屓で見ていたというのも関係していますが、あれをハンドは…という気持ちが大きいです。

ネストル・ピタナ氏を調べてみる

では一躍時の人となった?ネストル・ピタナ氏について色々見ていきましょう。

何かかなり濃いキャリアを歩んでいることが分かりました。

ネストル・ピタナ氏のプロフィール

本名:ネストル・ファビアン・ピタナ

生年月日:1993年10月8日

身長:191cm

国籍:アルゼンチン

ネストル・ピタナ主審の異色なキャリアが続々と!

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幼い頃は母国アルゼンチンでサッカーをやっていたピナタ氏。

その後、新たにバスケットボールを本格的に始め、プロにはなれなかったようですが、地域レベルではかなり上位までいったようです。

その後、ライフガードや体育教師、ディスコの警備員としても働き、

1997年には「La Furia(怒り)」という映画に出演も果たしています。

ちなみに役は刑務官のようです。

ピナタ氏は自身のツイッターで、「Ex-actor」(元俳優)と書いているのですが、

これってエキストラだと思うんですよね…

Youtubeで作品名を検索すれば、出てきますので、時間がある方はどうぞ。

サッカーの審判としては、2007年に母国アルゼンチンでデビューし、2010年には国際審判の資格を獲得しています。

ネストル・ピナタ氏は審判としては有能?

国際審判として、ここまで8年間活動していたピナタ主審。

ワールドカップ決勝では物議を醸していますが、そもそも審判の中では、有能なのでしょうか?

データを見てみますと、、、

キャリアの中で裁いた試合の数は、大小含めて348試合

また南米1のチームを決めるコパ・リベルタドーレスは、34試合と群を抜いた数字を記録しています。

アルゼンチンではもちろん、南米で絶対的な信頼を得ているということですね。

国際舞台に目を移しますと、前回2014ワールドカップでは、4試合主審を務めています。

また昨年のコンフェデレーションズカップも、2試合担当しています。

かなり評価されているのが分かりますね。

そしてロシアワールドカップでは、決勝含めて5試合を担当しています。

これは今大会に参加した審判の中で、最も多い数字です。

FIFAからは大きく信頼されていますね。

まあ当たり前ですけど、信頼されてなきゃ、普通はワールドカップなんか任されないですよね…

しかし過去にはとんでもないミスを犯し、処分を受けたこともあります

その試合の動画のリンクです。思いっきりボールが外に出ているのに、試合を続けさせています。

まあ1試合だけ切り取って、判断してはいけないですけどね…

面白いなって思っただけです(笑)

まとめ

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ロシアワールドカップ決勝で審判を務めたネストル・ピタナさんについてまとめてみました。

「故意のハンド」に関しては、彼が云々というよりかは、サッカー界全体が完全に明確化するべきだと思います。

でもクロアチアの選手からしたら、たまったもんじゃないと思いますけどね…

難しいですね…

ここまで読んで頂き、ありがとうございます。

ネストル・ピタナさんのツイッターもどうぞ(笑)↓

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