ペルー代表は意外に強い!注目メンバー、予想フォーメーションを紹介!

スポンサーリンク

南米のサッカー強豪国と言ったら、ブラジル、アルゼンチン、コロンビア、ウルグアイなどが出てきますが、このサッカーペルー代表も近年安定した強さを誇っています。

欧州の有名クラブでバリバリに活躍するような選手はいませんが、その組織力を武器に、南米予選を勝ち抜いてきました。

ハイレベルな南米予選からの出場ですからね、正直この事実だけでも強いと確信できますよね。

意外に強いでなく、普通に強いと言ったほうが正しいかもしれないペルー代表の注目メンバーや、予想スタメン・フォーメーションをまとめてみました。

サッカーペルー代表の紹介

W杯南米予選の成績

スポンサーリンク


南米予選を18戦7勝5分6敗で、5位通過し、オセアニア首位のチームとのプレーオフの権利を得ます。

この南米予選は最終節で、3つの席を5つの国で争うほどの接戦で、かなり注目を集めていました。

メッシ率いるアルゼンチンが、W杯に行けない!?といった記事が、連日出ていたのを覚えています。

最終的にペルー代表は、サンチェスやビダルがいるチリとパラグアイを退けてプレーオフの権利を得ました。

やっぱり強いですよね

その後、オセアニア代表であるニュージーランドとのプレーオフは2試合合計2-0で、ペルー代表が勝利し、W杯本戦へ出場を決めました。

最新FIFAランキング

11位!?です。南米の中では4位です。

この順位は正直驚きですよね。同じ南米のコロンビアやウルグアイよりも上の順位です。

絶対的なスターがいなくても、継続して勝ち続ける事が出来るということを証明してくれていますよね。

ちなみに昨年は10位でした。これはペルー代表の歴史で、最高の順位です。

つまり今回のペルー代表は、歴代で最も強いと言えるのではないでしょうか。

意外なんてもう絶対に言えませんね。

国際大会の成績

スポンサーリンク


W杯出場はなんと36年ぶりです。いかに南米予選が熾烈であるか、分かっていただけると思います。

この時はグループリーグ敗退でした。その大会の前には、最高成績であるベスト8を記録しています。

コパ・アメリカでは、2015年は優勝チームであるチリに敗れ、3位。

2016年はコロンビアに敗れ、ベスト8。

このように近年の大会の成績を見たら、やはり今のペルー代表は黄金世代と言っても過言ではないですよね。

それほど今のメンバーで、しっかりと結果を残し続けています。

国全体の盛り上がりは、とんでもないことになっているでしょうね。その期待にどこまで応えられるのか非常に楽しみです。

サッカーペルー代表の注目選手

歴代最強世代であるペルー代表の選手を見ていきます。

ペルー代表の予想スタメン・フォーメーション

GK
ペドロ・ガジェセ(ベラクルス/メキシコ)

DF
ミゲル・トラウコ(フラメンゴ/メキシコ)

クリスティアン・ラモス(ベラクルス/メキシコ)

アルベルト・ロドリゲス(アトレティコ・ジュニオール/コロンビア)

ルイス・アドビンクラ(ロボス・ブアプ/メキシコ)

MF
レナト・タピア(フェイエノールト/オランダ)

ジョシマール・ジョトゥン(オーランド・シティ/アメリカ)

クリスティアン・クエバ(サンパウロFC/ブラジル)

ジェフェルソン・ファルファン(ロコモティフ・モスクワ/ロシア)

アンドレ・カリージョ(ワトフォード/イングランド)

FW
ラウル・ルイディアス(モナルカス・モレリア/メキシコ)

直近のフレンドリー、公式戦を参考にしています。

こう見てみますと、欧州のビッグクラブはありませんね。海を渡らないで、アメリカ大陸のクラブ所属の選手が多いですね。

他にもエディソン・フローレスという若い選手が、左のサイドハーフに入るかもしれません。ビジャレアルのBチームに所属したこともある、注目の若手です。

ご存知のかたも多いと思いますが、84試合出場で33ゴールを挙げているFWパオロ・ゲレーロが、本来なら一番の注目選手です。

キャプテンでエースですからね、そりゃ注目されますよね。

しかし昨年の南米予選の試合後、ドーピング検査に引っかかり、出場停止処分が下されました。

これにより、W杯欠場することが決まっています。

近年のペルー代表の躍進の中心であっただけに、非常に残念です。

追記6月1日:ゲレーロの大会出場の許可が降りたようですね!

おそらくFWのスタメンにゲローレが入る形になるでしょう。

ペルー代表の特に注目選手

アンドレ・カリージョ(ワトフォード)

スポンサーリンク


アンドレ・カリージョはベンフィカから、イングランドのワトフォードへレンタルで移籍し、それなりに良いパフォーマンスを見せた右ウィングの選手です。

特に前半のマルコ・シウバ監督の頃は、重宝されていました。(解任された後は少し出場機会を減らしています)

ユナイテッドやシティに相手にアシストを記録しているので、記憶に残っている方もいると思います。

ドリブルを非常に得意としていて、右サイドだけでなく広い範囲をプレーするのが得意な選手です。

しっかり守備にも貢献するので、使いやすい選手だと思います。

一方で欠点は、身体の弱さです。特に空中戦はかなり負けていました。

今より若い頃は、アトレティコが獲得に動くなどの噂が出ていました。実現していたどうなっていたのでしょうか…

アンドレ・カリージョの動画です。手足が長くドリブルが独特で、ボールが取られにくい選手です!

Andre Carrillo – Skills and Goals – Watford – Seleccion Peruana

レナト・タピア(フェイエノールト)

今シーズンオランダの名門フェイエノールトで、27試合に出場した期待のCBです。

クラブでは主にCBを担当しましたが、ペルー代表ではCMを任されると思います。

まだ22才でありながら、海を渡り、フェイエノールトでスタメン争いをしているわけですから、国内を中心にかなり注目されているようです。

DFらしいクリアやタックルだけでなく、ドリブルで前へ運ぶプレーも好む選手のようです。

イングランドのウェストハムが狙っているという噂も出ていますので、W杯の活躍だけでなく、その後の移籍先にも注目ですね。

レナト・タピアの動画です。鋭いチャージとタックルに注目です!

Renato Tapia – Highlights

ジェファルソン・ファルファン(ロコモティフ・モスクワ)

シャルケ時代に内田選手と共に、右サイドを制圧しまくっていたあのファルファンです。

この二人の息の合ったプレーは、もはや懐かしいですね。もう一度見てみたい方も多いと思います。

今シーズンはロシアのロコモティフ・モスクワで32試合に出場し、14ゴール7アシストを挙げています。

33才でこの成績って、本当に衰え知らずの選手ですね…

クラブでは主に右サイドを任されていましたが、代表ではトップ下を担当すると予想されます。

2列目ならどこでも出来るユーティリティさを持っているので、周りの選手次第といった感じでしょうか。

ジェファルソン・ファルファンの動画です。昔のプレーが多いですけど、やっぱりキックの精度は高いです!

Jefferson Farfan – Excellent Winger ᴴᴰ

ペルー代表のまとめ

スポンサーリンク


ペルー代表はW杯ではデンマーク、フランス、オーストラリアと同組のグループCで、

6月17日(日)の1:00にデンマーク(モルドヴィア・アリーナ)

6月22日(金)の0:00にフランス(セントラル・スタジアム)

6月26日(火)の23:00にオーストラリア(フィシュト・スタジアム)

となっています。(時間は日本時間、かっこ内は試合会場です)

チームの力を考えますと、2位狙いで1試合目のデンマーク戦が天王山となると予想します。

デンマークも組織でしっかりとしたチームを作っているので、いきなり面白そうな試合が見られそうですね。

一方フランスはお得意のゴタゴタがない限り無茶苦茶強いチームですからね…

しかも1試合目のオーストラリア戦におそらく勝利してくるので、勢いそのまま飲み込まれてしまいそうな予感がします。

ここを最小失点で乗り切れば、たとえ1試合目引き分けに持ち込んでも、2位で通過できると思います。(デンマーク次第なんですけどね)

そしたら勢いに任せて、グループDの1位(アルゼンチン?クロアチア?)相手にも、下剋上を果たしてくれるのではないかと期待しています。

ちなみに直前の練習試合で、仮想デンマークのアイスランド、仮想フランス?のクロアチアにそれぞれ勝利しています。

これらの試合と同じようにW杯本戦も戦えたら、世間の見方が意外に強いチームから本当に強いチームへ変わると思います。

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

良きワールドカップライフを!

色々まとめましたので参考にどうぞ↓

コメント