ドイツ代表は強い!注目選手や予想スタメンを紹介!気になる弱点は?

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完成度随一のドイツ代表。

もちろん多くの方が優勝候補筆頭に挙げています。

ただただ勝てて強いチームと表現出来る、今のドイツ代表が狙うのは一つしかありません。「W杯2連覇」です。

多くの主力選手を休ませて臨んだコンフェデレーションズカップですら勝ち取った彼らに、果たして弱点らしい弱点はあるのでしょうか?

今回はそんなドイツ代表の注目選手や予想スタメン・フォーメーションなどをまとめました。

もちろん褒めてばかりでは面白くないので、弱点となりそうな部分も探して、まとめました。

サッカードイツ代表の紹介!

W杯欧州予選の成績

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欧州予選グループCを、10勝の全勝で首位通過しました。

文句なしの成績ですね。

得失点も見てみますと、43得点4失点、こちらも完璧です。

更にこのグループは、チェコや北アイルランドといった曲者の国も同居していました。。

この中で、上の成績はやはり王者に相応しいものと言えますね。

最新FIFAランキング

文句なしの1位です。

それどころか昨年からずっとキープしています。

果たしてW杯後は、この順位に変動はあるのでしょうか。

国際大会での成績

2014W杯はアルゼンチンを下して、堂々優勝。

決勝はゲッツェのゴールでしたね、そのゲッツェが上手く成長しなくても、全く選手層に問題ないドイツ代表ってヤバイですよね…

ちなみに過去W杯に出場したら、必ずベスト8以上の成績を残しています。まさにゲルマン魂ですね。

2014EUROは開催国フランスに敗れ、ベスト4。

この成績ですら、物足りないと思えるドイツ代表の基準がもう無茶苦茶ですよね。

サッカードイツ代表の予想スタメン・フォーメーション

GK
マヌエル・ノイアー(バイエルン・ミュンヘン/ドイツ)

DF
ヨナス・ヘクター(ケルン/ドイツ)

マッツ・フンメルス(バイエルン/ドイツ)

イェロメ・ボアテング(バイエルン/ドイツ)

ジョシュア・キミッヒ(バイエルン/ドイツ)

MF
サミ・ケディラ(ユベントス/イタリア)

トニ・クロース(レアル・マドリー/スペイン)

マルコ・ロイス(ドルトムント/ドイツ)

メスト・エジル(アーセナル/イングランド)

トーマス・ミュラー(バイエルン・ミュンヘン/ドイツ)

FW
ティモ・ヴェルナー(ライプツィヒ/ドイツ)

直近の試合と今季のパフォーマンスを参考にしています。

強みとなる戦術をちょっと説明

今大会もいつもの4-2-3-1を採用するでしょう。

代わる可能性があるのはGKがテア・シュテーゲン、ケディラからギュンドアン辺りでしょうか?

ロイスに代わってドラクスラーもあると思いますが、レーヴ監督がロイスの方がより可能性があることを示唆していたので、ドラクスラーは途中からの出場になるでしょう。

今年で12年目となるレーヴ体制のドイツ代表は、「Die Mannschaft(一つのチーム)」の愛称そのまま組織力、チームの完成度が自慢のチームです。

決してボールを失わない司令塔クロースを中心に、得意のポゼッションで安定して攻撃にリズムを生み、

機を見て長短どちらでも鋭いパスを、裏への走り込みが得意のミュラー、ヴェルナーへ送ります

また相手の守備組織が整っている場合は、ミュラー、ロイスのサイドの二人が極端なくらい中央に寄り、それにエジル、ケディラも加わり、分厚い崩しを展開します。

このサイドの二人が中央によるので、サイドの管理は両SBが担当することになります。

サイドハーフとサイドバックの役割を兼ねていると表現するべきでしょうか、

なので、ヘクター、キミッヒは非常に高い運動量を要求されます。

これがこなせるので、ドイツ代表に入っているわけなんですけどね…

守備の際はすばやく攻から守に切り替えます。

基本的にドイツ代表がボールを奪われる場所は、敵陣の深いエリアです。

これは逆に奪えたら、大きなチャンスとなるので、まず前線から一人がプレスをかけます。

同時に他の選手も連動してパスコースに入り、次のプレーに備えます。

その際ケディラやクロースもポジションにとらわれずに、かなり高い位置にチェックを入ることもあります。

こうなってしまうと、よほどのことがない限り、相手はロングボールで逃げて、再び後ろからドイツの攻撃が始まってしまいます。

このように第一にはプレス中心の守備を行いますが、

リードしている時や前線のプレスが躱された時は、ブロック形成に移り、各選手間をコンパクトに保ちながら、空間的優位を崩さない守備を行います。

また後ろのコーチングもしっかりとしているので、ボールサイドに人数をかけ過ぎないようにしているのも特徴ですね。

攻撃はもちろんですが、守備時の動き方が群を抜いた完成度を誇っているので、是非注目して下さい。

ドイツ代表の弱点はどこ?

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ではこのドイツ代表の弱点は、どこにあるのでしょうか?粗探しをしてみましょう。

他の優勝候補の国と比べますと、ワールドクラスのタレントが不足しているというところでしょうか。

各ポジションを見て、世界で五指に入るタレントの選手はクロース、キミッヒ、フンメルスくらいではないでしょうか。(ノイアーはコンディションの問題で、除外しています)

エジルはいい選手ですが、他の超大国でスタメンを取れるとは思えません。

同じようにヘクターも降格したケルン所属で、パフォーマンスも完璧だったとは言えません。

エースを務めるヴェルナーも、今季はブンデスで13ゴールです。彼も満足できるシーズンを過ごしたとは言えないでしょう。

このように、ワールドクラスとは言えない選手が多くスタメンにいるのです。

私は代表が参加するW杯はクラブに比べると、戦術的に未成熟で、瞬間的な個々の力が、いつもより必要となると思っています。

ですので大国同士の対戦では、これが差になってしまうと思います。

後は前述のノイアーの状態でしょうか、まあ駄目ならテア・シュテーゲンでも良いんですけどね…

その場合は、キャプテンシーの部分で、どのような影響が出るかが気になるところです。

サッカードイツ代表の注目選手を紹介!

前回王者の注目選手を見ていきます。

クロース

レアル・マドリーのCL3連覇の立役者と言える絶対的司令塔です。

もちろんドイツ代表でも、同じように試合を作ってくれます。

長短織り交ぜたパス、試合を完全に読める戦術眼は、世界随一でしょう。

また豊富な運動量を活かして、守備にも大きく貢献してくれるので、信頼感は更に増しています。

現在28才ですが、異次元の落ち着きで今回もドイツ代表を引っ張っていけるでしょうか?

クロースの動画です。この選手にボールを持たせたら、いけないと一発で分かりますよね。

Toni Kroos’ Signature Move HD

ミュラー

デビュー以来バイエルンを支え続けてきた、近年ドイツの躍進を象徴する選手です。

分かりやすく格別な能力があるわけではないですが、基本的な技術、サッカーIQが高いと表現するべき上手さが、どれも高水準です。

絶妙なポジショニングからドンピシャの走り込みで、フリーになり、絶対的な決定力で相手を沈める形は幾度となく目にしました。

2回のW杯出場で、もうすでに10ゴールを挙げているので、この記録をどこまで伸ばせるのかというところにも注目ですね。

ミュラーのW杯での全ゴール集です。後2回は出場できそうなので、クローゼの記録を抜いてしまうのではないでしょうか?

Thomas Müller | All 10 World Cup Goals | German Spirit | 2010-2014 [HD]

ヴェルナー

次世代ドイツの旗手となるべきエース候補です。

圧倒的なスピードを活かした裏への走り込みは、どんなDF相手にも恐怖を与えます。

決してスピードだけの選手ではなく、駆け引きやシュートも上手いので、全体的な完成度が高いです。

今のポゼッション重視のドイツのサッカーにも、あっという間に適応してので、今大会で得点王を狙えるかなと期待しています。

ヴェルナーのプレースタイルをまとめました↓

ヴェルナーのベストゴール集です。このヴェルナーもミュラーと同じくシュートが無茶苦茶上手いんですよね!

Timo Werner – Top 5 Goals – 2016/17 Season

キミッヒ

国内強豪のバイエルンで完全に主力となっているSBです。

超万能な選手で、苦手としているプレーがないと言っても良いのではないでしょうか。

先輩のラームに近いという声がありますが、まさにそのとおりだと思います。

運動量でサイドを制圧できますし、守備の対応も上手く、攻撃時にはチームのはけ口としてよく機能しています。

SBらしく鋭く精度の高いセンタリングはもちろん、狙いすました裏へのスルーパスも得意としています。

現在23才と将来性も抜群ですので、このW杯以降の活躍もまた期待しましょう!

キミッヒの動画です。流石ラーム2世ですね!どのプレーも完成しています!

Joshua Kimmich – The Best Right Back – Tackles, Skills, Assists & Goals 2018

ドイツ代表のまとめ

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ドイツ代表はグループCで、オーストラリア、ペルー、デンマークと同組で、

6月18日(月)の0:00にメキシコ(ルジニキ・スタジアム)

6月24日(日)の3:00にスウェーデン(フィシュト・スタジアム)

6月27日(水)の23:00に韓国(カザン・アリーナ)

となっています。(時間は日本時間、かっこ内は試合会場です)

このグループFに関しては、1位ドイツ以外はありえないでしょう。

そもそもドイツ代表にとって、グループリーグ突破は通過点に過ぎません。

ベスト16では、E組2位のスイスを蹂躙し、

次にサッカーの母国イングランドのプライドを踏みにじり、ベスト4にはそれほど苦労せずに、到達できると思っています。

しかし準決勝のスペイン戦は、正直五分で読みにくいですよね。

もう互いの手の内は分かりきっているので、戦術でなく、どちらが致命的なミスをするかにかかっていると思います。

こうなりますと、ドイツの堅実さがスペインを上回りそうなので、ドイツ代表が決勝に駒を進めると予想します。

勝手なイメージですけど、誰かがミスして、試合後それを慰めるイニエスタの図が、容易に想像できるんですよね…

とにかく決勝まで進んだドイツは、リベンジに燃えるブラジル代表に敗れてしまい、準優勝で終えるかなと予想します。

無難ですけど、こんな感じになりそうですよね?

別にブラジル人ではないですけど、なんとなくブラジル贔屓ですので、ドイツは決勝で負けるんじゃないかなと…

どちらにしても、完成度の高いチームであることには違いないので、ぜひそのサッカーに注目して下さい!

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

良きワールドカップライフを!

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