フェアプレーポイントって何???調べてみました。
まずは日本代表のグループリーグ突破、めでたいですね!
でも、話題をかっさらているのはやはりフェアプレーポイントと、その後の消極的なプレーのようですね。
プレーの方は置いといて、気になるのは普段聞き慣れないフェアプレーポイントという単語です。
調べてみると、どうやら反則の種類によってポイントが決まっているようです。
イエロー2枚退場は3点
一発レッドは4点
グループリーグが終わった段階で、これらの数字を合計して、それを該当チーム同士で競います。
今回のケースは、日本とセネガルが勝ち点、得失点、総得点が全て並んだため、
このフェアプレーポイントの少ない方が順位が上に行くということのようです。
ちなみに、日本のフェアプレーポイントは4に対し、セネガルは6。
内訳は、、、
第1戦目:川島選手のイエロー
第2戦目:乾選手と長谷部選手のイエロー
第3戦目:槙野選手のイエロー
これで4ポイント
第1戦目:ゲイェ選手とサネ選手のイエロー
第2戦目:ニアン選手、サバリ選手、エンドイェ選手のイエロー
第3戦目:ニアン選手のイエロー
これで6ポイント
となっております。(ちなみにコロンビア代表はイエロー3枚、レッド1枚の7ポイント、ポーランド代表はイエロー3枚の3ポイントです)
このように日本代表とセネガル代表を見てみますと、日本代表はしっかりとセネガル代表との直接対決で、カードを多く出させているという事ですね。
ここで思いかけずしっかりと稼げたのが、今回の突破につながったわけですね。
またセネガル代表に関して、もう一つ気になるのは、中盤やDFの選手が多い中、
ニアン選手がFWのくせに2枚もイエローを貰っていますね。
このポジションで2枚も貰っていては駄目ですよね。(しかも日本戦では腕を振ってイエローという、お粗末なものでした)
彼の若さが悪い方向に出てしまったということでしょうか
と、少し話がそれてしまいましたが、、、
とにかく、よりカードの少なかった日本が、順位が上になったということです。
ちなみに、このフェアプレーポイントも並んだ場合は、抽選になるようです。
要するに、順位を決める優先順位は、、、
①勝ち点
↓
②同勝ち点チーム同士の得失点差
↓
③同勝ち点、同得失点差のチーム同士の総得点
↓
④同勝ち点、同得失点差、同総得点のチーム同士のフェアプレーポイント
↓
⑤最後に該当チームで抽選
このような形になっております…
その後のプレーに対し、世間の声は?
ネットや海外メディアでは、途中から日本がとった戦術に対して、批判的な意見が多いようです。
スペイン語圏のメディア・有識者の反応見ると、「日本のプレーは恥」「フェアプレーポイントを守るためにフェアプレーを捨てた」とか普通に言っている。
— 江間 慎一郎 (@ema1108madrid) 2018年6月28日
聞いたこともないフェアプレーポイントに頼っている姿や、時間稼ぎが嫌という方も多いのでしょうね…
どうせ見るなら、気持ちの良いプレーを見たいという声も又多い印象です。
日本代表は、フェアプレーポイントによる決勝トーナメント進出を誠実に希求し、攻撃の発動たる縦パスと、サイドからのクロス又はスルーパスは、得点のプロセスとしては、永久にこれを放棄する。前項の目的を達するため、敵陣ペナルティーエリアには侵入しない。チームの交戦権は、これを認めない。
— 小田嶋隆 (@tako_ashi) 2018年6月28日
批判はあまりにも極端すぎる消極的なプレーに対して出ていますね。
確かにラスト10分は露骨でしたよね。
批判について
もう一試合が既にコロンビア勝利で終わっていて、そのうえで得失点差とフェアプレーポイント差を考えて、ビハインドでもボール回し。←わかる
ではなく同時進行でセネガルが追いつくかもしれないのに、その場合に必要な同点ゴールを狙わずボール回し。←は?
こういう人が多いのでは
— スーパーえいと (@atuuy1995) 2018年6月28日
やはり突破はしたけど、どこかにモヤモヤがあるという方は多いようですね。
会場内のブーイングも凄かったですよね。あれは地元のロシアの方からのブーイングでしょうか?それともポーランドサポーター?
まさか日本サポーターはしないでしょうし…ちょっと気になります。
得失点差なら分かるけどフェアプレーポイントって…感じだし、ポーランドに点取られたらそのポイントに頼みでクソみたいなパス回しで逃げてグループ突破ってそれなら同じアジアでもグループ突破できなかったけど最後にドイツ倒した韓国のほうがカッコ良かったまである
— ねくま (@nekuma221) 2018年6月28日
フェアプレーポイントで突破できたけど、「終盤のパス回しがフェアじゃないだろ!」という声が多い印象です。
私はしょうがないのでは?と思いますけど、、、
皆さんの評価のため、参考にどうぞ
下の画像は本日の試合で、76分以降(コロンビアがゴールを決めた後)、日本代表の選手達がボールを触ったポジションを表示したものです。
確かに消極的と言われてもしょうがない感じですかね?
画像出典:https://www.optasports.com/
特にミスターフェアプレー長谷部選手が途中から入ってきた時間からは、よりこの姿勢が露骨になっていきましたよね。
見返してみると、入ってきてすぐに周りの選手達に対し指示もしていましたし、
日本代表の立場からすると、冷静なキャプテンと評価できますよね。(もちろん贔屓しています!)
まあ中立のファンからすると、本当につまらなくて、スポーツマンシップがないと思われても仕方ないのでしょうか。
まとめ
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それにしても、キーとなる試合が同時開催されているので、リアルタイムに状況が変わっての戦術替えだったようです。
決勝リーグへ進むことが最大の目標であった日本の戦術としては、功を奏した形になったといえるのでしょうが、
観戦していた方は、時間を浪費するために、ゆっくりとパスを回すだけの試合展開にとまどわれたのではないでしょうか。
明日からの報道が、今日の試合をどう評価するのかも注目したいところです!
私はこの戦術をネガティブに捉えるなんて、ありえないことだと思いますけどね…皆さんはどう思いますか…?
もしリスクを犯した攻撃をして、カウンターで失点でもしたら、間違いなくより批判が来ていましたよね…
もちろん勝負に出て、カードを貰っても駄目です。
この最後の10分は勝負に徹したわけですよ
それに次のラウンドでベルギーかイングランドと、もう1戦出来るって単純に素晴らしいじゃないですか!
とりあえず、突破を喜びます!
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
良きワールドカップライフを!
W杯に関して色々まとめてみました。
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