エジプト代表VSウルグアイ代表戦のプレビューしてみた!守備が堅い!

スポンサーリンク

2試合目はグループAのエジプト代表VSウルグアイ代表の一戦です!

世界的なストライカーがこのピッチに3人立つことになるのですね、果たしてどのような試合が展開されるのでしょうか?

やはり攻撃に期待してしまいますよね?

サラー、スアレス、カバーニに注目が集まりますが、この2チームは出場国の中でも有数の守備自慢の国なのです。

おそらく守備合戦になるかと予想してみます。

試合前の情報を色々集めて、まとめました。

観戦する際に、参考にしてもらえたら幸いです。

ちなみに本日21:00にフジテレビで見ることが出来ますよ!

プレビュー

スポンサーリンク


そもそも私はこのグループAに関しては、この2チームが抜けると思っているので、

この1回戦目がいきなり首位を決めるであろう事実上の頂上決戦と捉えています。

そんな試合ですが、もちろん両チームともW杯をいいスタートで、臨みたいはずです。

しかし比べますと、ウルグアイ代表が優勢という見方が多いです。

まずはエジプトを見ていきます。

このエジプトに関しては、何よりもエースサラーのコンディション次第でしょう。

サラーがそれなりに働いて、ようやくウルグアイと競り合う事が出来る、これぐらいの差が両チームにはありますし、チーム内で「エジプトの王様」の存在は大きいです。

確かに今季44ゴールを決めた男の攻撃での貢献は大きいですが、

クーペル監督がしっかりと根付かせた、エジプトサッカーの基本である組織守備は、どんな相手にも機能するはずです。

予想の4-2-3-1は純粋な形ではなく、4-4-2気味にし、サラーをより前に置けるようにしています。

基本的には攻撃で沢山力を使ってほしいという感じです。

アフリカ予選時の絶好調サラーの頃ですら、守備の負担は少なかったので、

今の肩に不安を抱えコンディションも満足でない状態のサラーは、より攻撃に専念させることでしょう。

またチーム全体としては、攻撃の選手と守備の選手の役割をはっきりとさせています。

DFと中盤はしっかりと後ろにブロックを形成、そして機を見てロングカウンター、

FWのハッサン“トレゼゲ”は体を張って、潰されながらもサラーにボールを残すように努めています。

トータルフットボールな匂いは全くしません。

この分かりやすい堅守速攻スタイルだけで、果たしてゴディン率いるウルグアイに通用するかはまた話が変わってきますね。

ウルグアイは中盤からDFまで、そのようなケアには長けていますからね…

どこかでリスクをかけながら、崩していかないとエジプトの得点は難しそうです。

まあ素直に引き分けを狙いも十分ありなんですけどね…

ちなみクーペル監督は「私達はチームサラーではない、互いがよく働き合い、良さを出しているチームだ」と言っていました、

もちろんこれはメディア向けの言葉ですので、気にしなくてもいいですが、何人の方がその意見に同意するのでしょうか?

一方ウルグアイ代表は今回でW杯を率いるのが、4回目であるタバレス監督の手腕に期待です。

なんたって、もとから定評のある自慢の守備組織に加えて、

新進気鋭な中盤達を中心に、スアレスとカバーニをより活かせるように戦術を改良しているのです。

上のエジプトも守備自慢ですが、このウルグアイの守備は、すぐさま危険に直結するカウンターに移る事を前提に動いています。

エジプトがロングカウンターである一方、ウルグアイはミドルやショートカウンターというイメージです。

基本的にウルグアイのボール奪取ポイントはDFではなく、中盤です。

そして今は中盤の2センターに誰が入っても、一昔前の守備職人タイプのペアではなく、

攻守どちらでも貢献できる質の高い若手達の組み合わせとなっています。

実際に候補のベシーノ、ベンタンクール、トレイラ皆奪った際に、2トップに精度の高いスルーパスを送れます。

またボールを引き出す前線の二人も動きが多彩なので、更に中盤の若手たちが活き活きと、自身の創造力を発揮できるようになっています。

ですので、ウルグアイの中盤は、チームに莫大な影響をもたらしています。

ここでいつものパフォーマンスを見せることが出来ないなら、攻守ともにバランスが崩壊します。

取りどころって大切ですもんね。

一方ゴディンを中心としたDF陣は、後ろからのコーチングや空中戦で危機管理というイメージです。

もちろんいなくてはいけない存在ですけどね…

また南米の中途半端なポゼッションをしてくるチームは得意としていましたが、

自分たちと同じくらい守備的なチームに対し、個人技ではなく、どのような戦術を持ち合わせているのかも気になります。・

このエジプトもロシアも守備を固めてからのカウンターが鋭いので、きちんとした自分たち主導の崩しの形を持っていないと、

いつも自分たちが行っているカウンターの餌食になる予感

今の中盤は良いメンバーが揃っているので、是非自分たち自ら積極的に鋭い攻撃を展開してほしいです。

直前スタメン・フォーメーション予想

エジプト代表

ウルグアイ代表

最新の強化試合までの情報を参考にしています

答え合わせの時間です

エジプト代表

ウルグアイ代表

どうでしょうか?

やっぱりウルグアイの新世代感が素晴らしいです。先程述べたCMだけでなく、

サイドのナンデスやアラスカエタもかなり期待の若手です。

面白いくらいエリア内に走り込んできては、ゴールを狙っていきます。

まあタバレス監督のお気にであるC・ロドリゲスが、左サイドハーフで出場する可能性も高いですけどね…

このロドリゲスはベテランでより無難な選択肢というイメージです。

あとアーセナル移籍が噂されているルーカス・トレイラもいいDMなんですよね…

良い若手が多いです!

エジプト代表VSウルグアイ代表戦の注目選手は?

ナイタン・ナンデス(ウルグアイ)

代表キャップわずか12の22才の若者は、この絶大なプレッシャーがかかるワールドカップで、本来のプレーが出来るのでしょうか?

もし出来たなら、私達観戦者だけでなく、欧州中のクラブのスカウトが殺到してくると思います。

それほど能力が高いと断言できます。

運動量を活かしたランニングや抜け目ない守備、そして一気に押し上げてくる持ち運びなど、強みばかりの選手です。

またアルゼンチンの名門ボカ・ジュニアーズのキャプテンを務めています、メンタルの部分も信頼できる選手と言えますね。

マフムード・ハッサン“トレゼゲ” (エジプト)

このマフムード・ハッサンが本名で、トレゼゲはニックネームのようです。

サラーに注目と期待、負担など全て集まるので、逆サイドのこのトレゼゲが上手く活かして、ゴールに迫ってほしいです。

守備の時間ばかりになると、本当にサラーと“コカ”が孤立してしまうので、

定期的にトレゼゲが突破を仕掛けて、相手全体に対しての抑止力となってほしいです。

そしてこのトレゼゲの予想ポジションは左WG、ナンデスは右サイドハーフです…

つまりこのサイドの争いは、私をとても惹き付けてくるのです。

皆さんも是非注目して下さい!

まとめ

スポンサーリンク


まとめますと、

サラーのコンディション

絶対に必要になるサラーの負担軽減は、誰が担当するか?

ウルグアイの攻守をリンクする新生中盤の完成度

ウルグアイはどこまで攻撃にリスクをかけていくのか

ここらへんは面白そうですね。

そして私の予想は2-0でウルグアイの勝利です。

もちろん最後はスアレスが仕事をするでしょうけど、ベシーノやナンデスが本番で真価を示してくれると、期待半分で予想しています。

ここまで読んで頂き、ありがとうございます。

是非充実したワールドカップライフを!

こちらも参考にどうぞ!

コメント