クロアチア代表VSナイジェリア代表戦をプレビューしてみた!

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8戦目はクロアチア代表VSナイジェリア代表の一戦です。

このグループDの首位はアルゼンチン代表と予想している方は多いと思います、これはまあ普通はそう思いますよね…

では2位はどこにしていますか?これだ!と即決できませんよね。

グループDは2位争いが非常に面白いのです、どのチームもそれぞれ個性が強く、そして皆決勝トーナメントに上がってもおかしくない実力を有しているのです。

そんな三つ巴の戦いの第1ラウンドが今日行われます!果たしてどんな試合が展開されるのでしょうか?

試合前の情報を色々集めて、まとめました。

観戦する際に、参考にしてもらえたら幸いです。

クロアチア代表VSナイジェリア代表戦のプレビュー

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近年のクロアチア代表は非常に充実したメンバーを抱えています、毎大会、各方面から強い強いと評されるほどです。

しかし実際にはその大きな期待に応えられていません。ポテンシャルは絶大ですけど、それを一つの形にできないという感じです。

今回も同じようにそこが課題になると思います。チームとしてどこまで機能するか?是非そこに注目してみて下さい。

攻撃時にはレアルの時より高めのポジション(トップ下…セカンドストライカーと表現してもいいかもしれません)に、鍵となるモドリッチを置きます。

クロアチア代表の攻撃は、この天才司令塔に大きく左右されます。

同じグループのアルゼンチンが「戦術メッシ」なら、このクロアチアは「戦術モドリッチ」です。

動きに制限を与えず、FWの近くで自由にさせ、彼の創造力により局面打開をしていく、こんな感じです。

またもうひとりの司令塔ラキティッチは、所属クラブのバルセロナでブスケッツが担当している働きをします。

つまりCBの間に入り、そこからパスで展開して、攻撃を一から作っていく役割です。

ゲームメイカー的な役割ですね。

本来ならもっと様々な攻撃の形を持てるチームなんですけど、現実は大きくW司令塔に頼っているといったところです。

一方ナイジェリアはどんどんフレッシュな選手が出てきている、これからが非常に楽しみな国です。

基本的にはよりダイレクトにスペースを使いながら、スピードやパワーで勝負していくサッカーを得意としています。

その中でも、モーゼスとイウォビの両翼は群を抜いて力があります。

モーゼスは圧倒的な縦、イウォビは縦だけでなく斜めへの侵攻ですね。

ここらへんは非常にアフリカらしいのですが、、、

トップ下のミケルの創造性や、その後ろをカバーするオナジとオビの守備能力は、従来のアフリカとは違うヨーロッパから輸入されてきた匂いがします。

この融合が新世代ナイジェリア代表の面白いところです。また予測が難しいところでもあります。

ダークホースとの呼び声が高いこの2チームの対戦、非常に強いです。

直前スタメン・フォーメーション予想

クロアチア代表

ナイジェリア代表

最新の強化試合までの情報を参考にしています

どうでしょうか?

クロアチア代表VSナイジェリア代表戦の注目選手は?

モドリッチ(クロアチア)

やはりクロアチアの攻撃を一手に担っているこの司令塔が注目ですね。

まあ第1戦ですしね…

もちろんクロアチアの攻撃は彼の能力に大きく依存しているのですが、

それだけでなく守備に移った際、彼の前線からのプレスにも助けられています

とにかくモドリッチのコンディションに大きく左右されるクロアチア代表、

大切に使わないと、どこかでパンクしそうです。32才にここまで任せてはいけないですよね…

ミケル(ナイジェリア)

チェルシー時代の彼を知っている方は、驚くかもしれませんが、

このミケルは代表ではトップ下の司令塔として、攻撃を指揮しているのです。

創造力のあるパスやドリブルで局面を打開してくれます。

もちろん守備の能力も、モウリーニョの教育を受けたほどですから非常に高いです。

クロアチアのモドリッチほどではないですが、ナイジェリア代表も、このミケルの万能さに大きく頼っています。

クロアチア代表VSナイジェリア代表戦のまとめ

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まとめますと、

クロアチアは「戦術モドリッチ」

ナイジェリア代表は攻撃のパターンが豊富

互いに高い位置から守備を行う司令塔がいる

クロアチアは今の世代がピーク、ナイジェリアは非常に若いチーム

こんな感じでしょうか。

そして私は2-1でクロアチア代表が勝利すると予想します。

ナイジェリア代表もいいチームですけど、やっぱり経験の差が出てくると思います。

第3戦とかならモドリッチが疲弊して、「戦術モドリッチ」が機能しなくなるんですけど、

1戦目ですからね、流石に疲労はありえないですよね…

ここまで読んで頂き、ありがとうございます。

是非充実したワールドカップライフを!

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