サッカークロアチア代表は強い!有名、注目選手、予想スタメンを紹介!

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有名プレイヤーが多数いるのに、近年の国際大会ではどうしても結果を残せないサッカークロアチア代表。

強い強いと言われていますが、各々クラブで活躍している選手のレベルを考えたら、もっと良い結果を残してほしいと思っている方も少なくないはずです。

今の中心メンバーは恐らくこのW杯が最後となるでしょう。人一倍気合が入っていることは容易に想像できます。

今回はそんなサッカークロアチア代表の注目選手、予想スタメンなどをまとめました。

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サッカークロアチア代表の紹介

W杯欧州予選の成績

一次予選10戦6勝2分2敗と、2位で通過。

このグループは、アイスランド、ウクライナ、トルコが同居する「死のグループ」でした。

特にその4チームでの争いは激しくて、2位突破を決めたのも最終ゲームでした。

それにしてもこの中で、アイスランドの首位通過を予想した方は、かなり少なかったのではないでしょうか。

二次予選のプレーオフでギリシャを相手に、2試合合計4-1でW杯行きを決めました。

1戦目のホームでの試合で、いきなり4対1と結果を決めてしまいました。

この試合は守備組織全体で堅くて、キャプテンのモドリッチを中心にピッチを完全に支配していたので、このような試合をW杯でも出来るなら、かなり面白い存在になると思います。

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18位です。

10年前は一桁順位を記録していたので、少し物足りませんね。

そもそもメンバーを見ますと、W杯ストレートイン出来る戦力はあると思うので、チームとして完全に成熟しきってないということだと思います。

ここは新監督であるダリッチさんの手腕にかかっていますね。

国際大会の成績

2014W杯はグループリーグ3位で、敗退

2016EUROはベスト16でポルトガルに負け、敗退。

毎回いいメンバーを揃えているのに、ここ一番の強さがない印象です。

でも前回W杯ではブラジル戦の誤審疑惑、カメルーン戦のソングのレッドカード、メキシコ戦での崩壊っぷりと色々見どころは提供してくれているチームなので、そういう意味で少し期待しています。

サッカークロアチア代表の注目選手

クロアチア代表の予想スタメン・フォーメーション

GK
ダニエル・スバシッチ(モナコ/フランス)

DF
イヴァン・ストリニッチ(サンプドリア/イタリア)

デヤン・ロブレン(リバプール/イングランド)

ドマゴイ・ヴィダ(ベシクタシュ/トルコ)

シメ・ヴルサリコ(アトレティコ/スペイン)

MF
イヴァン・ラキティッチ(バルセロナ/スペイン)

マルセロ・ブロゾビッチ(インテル/イタリア)

イヴァン・ペリシッチ(インテル/イタリア)

ルカ・モドリッチ(レアル・マドリー/スペイン)

マリオ・マンジュキッチ(ユベントス/イタリア)

FW
ニコラ・カリニッチ(ミラン/イタリア)

直近のフレンドリー、W杯プレーオフを参考にしています。

3月のフレンドリーではいろいろな選手を試していましたが、昨年11月の本番であるギリシャとのプレーオフでは、2試合続けて同じメンバーを採用していたので、それをベースにしています。

こう所属クラブを見てみますと、圧巻ですね。殆どの選手がいわゆるビッグクラブに所属しています。

欧州予選5失点の堅守と、中盤の制圧力はハマった時はとんでもない強さを発揮します。

チームとして上手く機能すれば、クロアチアは本当に怖いチームになります。

どのチームにも言えることですが、このクロアチアに関してはより一層そのように思います。

一方でインテル所属のブロゾビッチ、ミラン所属のカリニッチがそれぞれのクラブで出場出来ていないので、コンディション面で心配です。

追記6月23日:予想とかなり違いましたので、答え合わせを置いておきます…

まさかカリニッチが帰ることになるとは思いませんでした…

クロアチア代表の有名選手を紹介!

名プレイヤーばかりですので、今更紹介する必要はないかもしれませんが一応おさらいです。

モドリッチ(レアル・マドリー)

CL二連覇中の白い巨人、レアル・マドリーの中心選手です。

中盤でまるで万能のように何でも出来るので、チームにとって欠かせない選手です。

パスの精度、判断が非常に優れているので、攻撃を一人で展開できます。

また守備も献身的で、ボールを奪って速攻の攻撃も可能にしてくれます。

現代世界最高のMFと言われているだけあって、一人群を抜いて存在感を発揮している存在です。

恐らくW杯では徹底的にマークされるので、いかに周りがこのモドリッチの負担を軽減させるかが鍵になりそうです。(このメンバーなら普通に出来ると思うんですがね…)

モドリッチのプレースタイルを細かくまとめました↓

モドリッチの動画です。流石と世界最高のMF言うべきプレーばかりです。サッカー脳と表現すべきなのでしょうか?それがしっかりとしていますよね。

Luka Modric 2017/2018 ● Perfect Midfielder

ペリシッチ(インテル)

ペリシッチはイタリアの名門インテルの中心選手です。今シーズンは11ゴール11アシストを記録しています。

ポジションは左サイドのアタッカーを担当します。

大柄でありながら、足下のテクニック、スピードが優れているので、1対1では無類の強さを誇ります。特に鋭い切り替えしで相手をぶち抜くプレーはよく見かけますね。

また両足ともに高水準なキックを有していて、クロスを含めたパスでチャンスを演出してくれます。

このキックはシュートの際にも驚異となります。右足で持ち、左サイドからカットインして強烈なミドルシュートを打つ姿はロシアでも見られると思います。

守備も決してサボらず、運動量が最後まで落ちずにプレスをかけてくれるので、監督からしたら非常に頼りになる存在です。

ペリシッチの動画です。ペリシッチのサイド突破はセリエAでも屈指の破壊力です!今シーズンの調子のままW杯に入れたら、かなり面白い存在になりそうです!

Ivan Perišić – Inter 2017/2018 | Crazy goals & skills

ロブレン(リバプール)

イングランドの名門リバプールに所属しているCB。今シーズンリバプールのDFの中で最も試合に出場した守備の要です。

フィジカルバトルにかなり強く、ボールを弾き返す能力は非常に高いものを持っています。

押し込まれる展開になった時ほど、ロブレンの強さがよく光ると思います。

逆に攻守の交代が激しい展開、ふとしたカウンターでは裏を簡単に取られることもあります。

カバーリングで広く抑えるタイプではなく、対人で勝負していくのを好みます。

またフィードの能力も一定以上であり、最後尾から試合を作ることも出来ます。

ただいわゆる致命的なポカが多い印象で、度々批判を食らう選手でもあります。

ロヴレンのプレースタイルをまとめました↓

ロブレンの動画です。身体も大きくてフィジカル自慢で頼りになります!

Dejan Lovren 2018 ● Defensive Skills ● Liverpool

カリニッチ(ミラン)

イタリアの名門ミランに所属しているFWです。昨シーズンにフィオレンティーナで大活躍をして、ミランに引き抜かれましたが、このミラノの地では思うような活躍が出来ていません

本来は「クロアチアのイブラヒモビッチ」と言われているだけあって、前線で大きくターゲットとなり、攻撃を活性化させてくれる選手です。

フィジカルだけでなく、テクニックも非凡なものを持っているので、ポストプレーで理想的な場所にボールを置いてくれます。

また合わせるシュートを好んでいるので、W杯ではサイドから上がってくるクロスや前線に抜けたスルーパスに、カリニッチが走り込んでフィニッシュといった一連のプレーには注目です。

カリニッチのプレースタイルについて細かくまとめた記事もどうぞ↓

カリニッチの動画です。点で合わせるシュートが上手いので、クロスやスルーパスに期待です!

Nikola Kalinic • Fiorentina • Magic Skills, Passes & Goals • HD 720p

クロアチア代表の注目の若手を紹介!

是非注目して頂きたいブレイク候補の選手も紹介します。

シメ・ヴルサリコ(アトレティコ)

ELを制覇したスペインの強豪アトレティコ所属の右SBです。

アトレティコ所属ですから、もうブレイク済みと判断したほうが良かったですかね…それに26才なんですけどね

前述の選手たちと比べますと知名度は落ちると思いますので、こちらの注目の若手に分類しました。

スピードと運動量が売りのSBで、そのスピードを活かしてチームのラインを一気に押し上げてくれる推進力が魅力です。

このダイナミックなオーバーラップを90分間繰り返してくれるので、まさに同チームのフアンフランの後継者にはぴったりですね。

右サイドを一人で守備から突破までこなすことが出来るので、更に有名になってもおかしくないですね。

またクロスも正確で鋭いボールを供給できます。走り込んできたFWやMFがただ触るだけでいいような鋭さなので、まさにカリニッチにドンピシャです。

このような鋭いボールは相手DFもクリアしづらく、非常に有効なので、是非クロアチアの右サイドから送られるクロスにも注目してみてください。

守備は少々荒い印象を受けますが、シメオネ監督のアトレティコにピッタリのファイターです。

ポジショニングやマークの受け渡しなどの細かい精度の部分は、まだ成長の余地ありだと思います。

フアンフランがあまりにも高水準であったので、どうしてもそれと比べてしまうと、劣っていると感じるだけだと思いますがね…

ヴルサリコのプレースタイルをまとめました↓

ヴルサリコの動画です。いい意味でアトレティコらしい選手だと思います。萎縮せずに、W杯でもこの激しさを見たいですね。

Šime Vrsaljko – Overall – 2017/18 HD

アンテ・レビッチ(フランクフルト)

ドイツのフランクフルトに所属している24才の若手注目株です。

ポジションは左のウィングやフォワードを担当しています。今シーズンは7ゴール2アシストを挙げています。

同ポジションにいい選手が揃っているので、W杯では途中から出場して、流れを変えるプレーヤーとして使われると思います。

185cmの身長であるのにも関わらず、裏へ抜けるスピード、駆け引きが非常に優れています。

同じブンデスのヴェルナーのように、相手DFを一気に置いていくプレーは圧巻です。

ショートカウンターの時にも輝ける選手なので、試合終盤相手の対応が雑になってきた時に、投入すると面白そうです。

またこのスピードを活かしたドリブル突破も魅力的です。瞬間的なアジリティもあるので、寄せてきた選手に対しグイッと加速だけで抜いていってしまいます。

体幹もしっかりしているので、身体も強いです。

サイドに流れた時に、周りとの関係をうまく調整出来るようになったら、更にいい選手になると思います。

後、強烈なシュートと高いシュートへの意識はあるのですが、少し精度に難があるのも欠点ですかね。

レビッチのプレースタイルを詳しくまとめました↓

レビッチの動画です。スケールが大きい選手ですので、将来どのように成長するか楽しみです。

Ante Rebic Eintracht Frankfurt Highlights 17/18 – Eminem: I Need a Doctor

追記:5月20日 レビッチがDFBポカールの決勝でバイエルン相手に2得点を記録しましたね。その試合のハイライトの動画です↓

Bayern München 1 – 3 Eintracht Frankfurt (DFB Pokal-Final) / Rebic schießt Eintracht zum Sieg

サッカークロアチア代表のまとめ

クロアチア代表はW杯ではナイジェリア、アルゼンチン、アイスランドと同組で、

6月17日(日)の4:00にナイジェリア(カリーニングラード・スタジアム)

6月22日(金)の3:00にアルゼンチン(ニジニ・ノヴゴロド・スタジアム)

6月27日(水)の3:00にアイスランド(ロストフ・アリーナ)

となっています。(時間は日本時間、かっこ内は試合会場です)

クロアチア代表はナイジェリアはもちろん、欧州予選では負けてしまいましたが、本来はアイスランドより地力はあるチームです。

それと私は今大会のアルゼンチン代表は、それほど強いと思っていないので、クロアチア代表はこのグループDで首位通過が出来ると思っています。

アルゼンチンはオフェンス陣は世界随一ですが、ディフェンスのメンバーを含めた総合力ならクロアチアの方が上だと思っています。(流石にクロアチア代表を持ち上げすぎでしょうか…)

一方組織力がしっかりしているナイジェリアとアイスランドには能力差以外のところで、苦戦をしそうです。

それも含めまして、私はクロアチア代表のグループリーグ1位通過を予想します。

上手く1位で突破できたなら、その後のベスト16の試合も、恐らくグループC(フランス、デンマーク、ペルー、オーストラリア)を首位通過してくるであろうフランスと当たらないで済みますからね

しかしグループCを2位通過してくるであろうデンマークはかなりいいチームですので、ここで敗退してしまうと思います。

つまりクロアチア代表はベスト16でW杯を終えると予想しています。

アルゼンチンを過小評価し過ぎな気もしますが、あくまで期待込みですので、ご容赦を。

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

良きワールドカップライフを!

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色々まとめましたので参考にどうぞ↓

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