ブラジル代表は強い!注目選手や予想スタメンを紹介!弱点はどこ?

スポンサーリンク

果たしてこのW杯はネイマールの大会になるでしょうか。

優勝候補のブラジル代表は、やはりこの男が爆発してくれないと、思うような結果を残せないでしょう。

多くの注目選手を抱えていますが、どうしてもそこに目がいってしまいますよね。

チームとしては予選で強い所を見せてくれましたが、国民が望むのは本大会での結果、「W杯制覇」以外ありえません。

今回はそんなブラジル代表の注目選手や予想スタメン・フォーメーションをまとめてみました。

もちろん弱点となりそうな部分もまとめました!

サッカーブラジル代表の紹介!

W杯南米予選の成績

スポンサーリンク


南米予選を12勝5分1敗で、首位通過を決めました。

これが示しているように、予選では圧倒的な成績を残したブラジル代表。

確かこの予選中にジェズスがデビューしたんですよね。

本戦でも同じように活躍出来れば、この予選から伝説が始まっていたということになりますね!

また得点41、失点11の数字は共に南米1位です。隙が全く無いと言っていいですね。

最新FIFAランキング

2位です。

昨年1位でしたが、同じく優勝候補のドイツに譲りました。

実は5年前には過去最低の22位を記録していました、そこからよくここまで上げてきましたよね…

国際大会での成績

2014W杯は準決勝でドイツに敗れ、4位。

間違いなくブラジル国民は忘れたい思い出ですよね、まさか1-7なんてね…

これに関しては、自国開催のプレッシャーもあったのでしょう、試合終盤はプレーを恐れていましたもんね。

ここからどのくらい強さをつけてきたのでしょうか、楽しみです。

2015コパ・アメリカはベスト8、2016はグループリーグ敗退を記録しています。

完全に悪いスパイラルに入っていますね。グループリーグ敗退なんて、ブラジルは許されないですよね。

このW杯で結果を残せれば、全てなかったことに出来るので、より高いモチベーションで臨んでくることでしょう。

サッカーブラジル代表の予想スタメン・フォーメーション


GK
アリソン・ベッカー(ローマ/イタリア)

DF
マルセロ(レアル・マドリー/スペイン)

ミランダ(インテル/イタリア)

チアゴ・シウバ(PSG/フランス)

ダニーロ(マンチェスター・シティ/イングランド)

MF
カゼミーロ(レアル・マドリー/スペイン)

フェルナンジーニョ(マンチェスター・シティ/イングランド)

パウリーニョ(バルセロナ/スペイン)

FW
ネイマール(PSG/フランス)

ガブリエル・ジェズス(マンチェスター・シティ/イングランド)

コウチーニョ(バルセロナ/スペイン)

直近の試合と今季のパフォーマンスを参考にしています。


強みとなる戦術をちょっと説明

チッチ監督はこの4-1-4-1を引き続き採用することでしょう。

また引いてくる相手には、フェルナンジーニョを外し、そこにコウチーニョをスライドさせて、空いたポジションにウィリアンを入れることも考えられます。

それが上の②です。グループリーグではこちらがメインだと思います。

追記7月4日:②のダニーロに代えて、ファグネルという形が現状ベストでしょうか。

しかし次のベルギー戦も、今までと同じように攻撃的なシステムでいくのでしょうか?気になりますね。

メンバーに関しては、予選ではCBミランダの相方に、若いマルキーニョスが使われていましたが、

しかし予選終盤と最後の2つの強化試合で、シウバが連続して使われていたので、本戦は彼でいくと思います。

またこの試合で、FWのジェズスもフィルミーノも共にゴールという結果を残しているので、更にポジション争いが激化しているのです。

でもどちらが出ても、変わらず高精度の攻撃を展開できると思います。

このチッチ監督は予選途中の就任でしたが、攻守ともに改革に成功しています。

まず攻撃の第一手は、奪った場所からの速攻です。

この守備から攻撃への切り替えが非常に早くて、ショート、ミドル、ロングと、全ての形のカウンターを実行できます。

そしてこのカウンターが駄目なら、ボールを触りたがる両ウィングとインサイドハーフに加えて、

ボランチ、SBも攻撃参加しながら、南米らしいアイディア抜群のパスや各々の突破を組み合わせて、相手守備陣に襲いかかります

この際ボールを保持してない前線3人は、繰り返しポジションチェンジをして、自身のマークを外すだけでなく、中盤や両SBが飛び込んでくるスペースを空けてくれます。

伝統的な個人中心の攻撃に組織の連動も加わり、今のブラジル代表の攻撃は、他の追随を許さない完成度を誇っています。

次に気になる方も多いであろう守備ですが、こちらも見違えるほどの成長を見せています。

前述のネイマールとジェズスのスピードを活かした速攻を行うために、

守備の第一手として前線の3人で精度の高いプレスを行います。

この第一のプレスの次に、元々高い位置にいたインサイドハーフやSBがプレスをかけます。

この時、片方の選手はスペースのケアをキチンと行っています。

基本的には、この中盤までのプレスで奪って、攻撃につなげていきます。

この連続したハイプレスからの奪取が無理なら、ネイマールを前線に残して、それ以外のメンバー全員でリトリートしながらブロック形成に移ります。

このように全員の運動量が多くて、膨大なタスクをこなしているので、「ブラジリアン・トータルフットボール」と評されています。

特にコウチーニョ、ウィリアン、ジェズスの守備での貢献は、目を見張るものがあります。

観戦する際、ぜひ注目して下さい。

ブラジル代表の弱点はどこ?

スポンサーリンク


このようにタレントだけでなく、組織としても完成度の高いブラジル代表は、もちろん優勝候補筆頭です。

しかし、どんなチームにも穴となる弱点は存在します。それをまとめました。

ブラジル代表は3月の2軍のドイツ戦、今月のクロアチア戦共に勝利こそしましたが、

フィジカルの強さを前面に出してくるスタイルに対し、攻撃をいつものように攻撃を展開できず、苦戦しました。

そこでジェズスやフィルミーノと違うタイプのフィジカルで存在感を出せる選手がいれば、このような不測の事態にも対応できるのですが、そのような選手はいません。

選手に関しては、シャフタールのタイソンを招集していましたが、彼は完全に余剰です。同じポジションを出来る選手は他に3人もいます。

またストロングポイントでもある左サイドも、同時に弱点にもなりえます。

攻撃時には、ネイマールとマルセロのコンビは無類の強さを発揮して、相手に恐怖を与えます。

本当に連携がいいんですよ、この調子ならレアルに移籍してきても、全く問題なさそうです(笑)

話がそれましたが、一方でその左サイドのマルセロとネイマールが、好きに攻撃した後の空いたスペースの脆弱性が問題になります。

ここではカゼミーロとミランダの繊細なケアを必要とされます。

同じように信頼できるベテランのダニ・アウヴェスの怪我で、ポッカリと空いた右SBも弱点となりえます。

シティのダニーロが出場すると思いますが、絶対的な能力の部分と、連携の面で大きくクオリティが落ちています。

他所の国はこの両SBのスペースを、どのように活かしてくるのでしょうか。

後はメンタル面ですかね(笑)

ドイツと対戦する際に、トラウマをぶり返したり、変に気合が入りすぎないようにしてほしいですね。

サッカーブラジル代表の注目選手

セレソンはタレントの宝庫です!

ネイマール

この大エースが、ペレに並ぶ伝説になれるかの試金石となる大会になるでしょう。

その攻撃の存在感は、W杯の舞台でも発揮できるのでしょうか。

守備でも仕事をしますが、やはり攻撃で違いを生み出さなければなりません。

能力は間違いなくあります。単純にそれをこの大舞台で存分に披露するだけです。

ロナウド、メッシのバトンを引き継ぐ選手になれるか、非常に楽しみです。

先日のオーストリア戦のネイマールのプレー動画です。懸念されていたネイマールのコンディションは、全く問題ないということを証明してくれました!

ネイマールに関してまとめました↓

Neymar Skills & Goal vs Austria 10/6/2018 short comp

ミランダ

攻撃の中心がネイマールなら、このミランダはセレソンの守備の要です。

フィジカルを活かした対人守備に、経験も加わり、今や世界を代表するCBとなりました。

特に状況判断が長けていて、カバーリングのエリアがとんでもなく広いです。

また副キャプテンも務めていますので、ブラジルに不足しているメンタル面での落ち着きを与えてくれる稀有な選手です。

本当に支えているので、ぜひ注目して下さい!

ミランダのプレースタイルをまとめました↓

ミランダの動画です。セレソンに不可欠な男の守備は見ていて、安心感を生んでくれます。

Miranda – Defensive Skills 2017/2018

ジェズス

もっている才能は格別と、プレミアで十分に証明しています。

それをこの舞台で発揮して、自身がネイマールに並び、ブラジルサッカーのアイコンになれると示す必要があります

そんなレベルにいる選手だと思っています。

ネイマールから新聞の見出しを奪えるのはこのジェズスだけです!(笑)

期待しすぎですかね?

ジェズスのプレースタイルを詳しくまとめました↓

ジェズスの動画です。21才にして、シティの攻撃陣を牽引しているプレーは必見です!

Gabriel Jesus – Manchester City – Amazing Skills & Goals – 2017 HD

コウチーニョ

ネイマールにマークが集まるのは当然なので、

このコウチーニョがどれだけその負担を軽減させることを出来るのか、非常に重要になっています。

バルセロナでも同じように、メッシの負担を軽減しているので、その役割をこなせることでしょう。

ガンガン仕掛けと崩しの突破を敢行して、ブラジルの攻撃にサンバのリズムを生んでほしいです。

私が大好きな左から切り込んで、ミドルシュートというお得意のゴールを、ロシア後でも見ることは出来るのでしょうか。

コウチーニョのプレースタイルをまとめました↓

コウチーニョの動画です。足元のテクニックで、細かい場所だけでなく、精度の高いパスで広く展開出来るのも良いですよね!

Philippe Coutinho 2018 • Skills & Goals • Barcelona HD

ブラジル代表のまとめ

スポンサーリンク


ブラジル代表はグループEでスイス、コスタリカ、セルビアと同組で、

6月18日(月)の3:00にスイス(ロストフ・アリーナ)

6月22日(金)の21:00にコスタリカ(ガスプロム・アリーナ)

6月28日(木)の3:00にセルビア(スパルタク・スタジアム)

となっています。(時間は日本時間、かっこ内は試合会場です)

ブラジル代表は問題なくグループリーグを首位で突破するでしょう。

ブラジル代表の目標はこんなところではありません。

それどころか、それぞれメキシコ、ベルギー、フランスを自慢の個人と組織のハイブリッドで打倒して、

決勝で因縁のドイツと対戦し、4年前の雪辱を果たすとこまで予想しています。

つまり、ブラジル代表の16年ぶりのW杯優勝です。

もしこうなったら、つくり話のような逆転物語のようで、面白そうではないですか?

メディアは喜んで色々書きますよね(笑)

まあ期待を含めて、かなり贔屓して予想しているので、ご容赦を…

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

良きワールドカップライフを!

色々まとめましたので、参考にどうぞ↓

ブラジル人の選手

コメント