ジョルジーニョ(チェルシー)のプレースタイルは?ナポリから移籍!

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ナポリの魅力的なポゼッションサッカーの中心選手がこのジョルジーニョです。

イタリアでの目覚ましい活躍により、リバプール、ユナイテッド等多くのクラブが現在獲得に動いているようです。

また現在シティのトップターゲットとも噂されています。

そんなジョルジーニョのポジションやプレースタイルなどを見ていきます。

追記7月15日:チェルシーがサッリ獲得と共に、獲得に成功しましたね!

ジョルジーニョのプロフィールと経歴

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名前:ジョルジ・ルイス・フレーロ・フィーリョ

生年月日:1991年12月20日(26歳)

身長:180cm

体重:65kg

国籍:イタリア

ポジション:MF

背番号:8

ジョルジーニョはヴェローナユースでサッカーを始め、19才でトップチームデビューを果たします。

すぐにスタメンに定着したジョルジーニョはヴェローナでの活躍が認められ、22才にしてナポリへ移籍します。

ナポリでも主力として活躍し、ここまで公式戦155試合で出場6ゴール14アシストを記録しています。

イタリア代表には2016年のデビュー後、5試合に出場しています。

昨年のワールドカップ出場をかけたデンマークとのプレーオフの試合にも出場しました。悔しい結果に終わってしまいましたが…

ジョルジーニョのポジション、プレースタイルは?

ジョルジーニョは中盤の底であるアンカーを主戦場としています。そこからボールを供給するのが主な役割です。

ちなみにピルロの系譜を次ぐ、クラシカルなレジスタと評されています。
ピルロと同じポジションと言ったほうが、スッと入ってきますね。

ジョルジーニョが最も得意としているプレーは、前線へのスルーパスです。

ナポリはセリエAで最も高いポゼッション率を誇り、ボールを保持しながらオフザボールの動きを絡めてスペースを作っていく攻撃を主に採用しています。

典型的なストライカーとは違うメルテンスや裏への飛び込みが得意なカジェホン、インシーニェ等の強みを生かそうと思ったら、自然とこうなりますね。

そしてジョルジーニョがスペースへ鋭いスルーパスを出すことで、ナポリの攻撃は一気にスピードアップします。

アシストが多い選手ではないので、ラストパスというよりかは攻撃のギアをパス一本で作ることが彼の仕事です。

ゴールもアシストも多くないけど、もとを辿ればジョルジーニョの縦パスから始まる攻撃は非常に多いです。

もちろん通常の散らしのパスもジョルジーニョは得意としています。

ポゼッション主体のチームのボランチらしく、今現在セリエAで最もパスを記録しているのがジョルジーニョです。

同じくセリエAでのパス数が2番目に多いクリバリと3番目のアルビオルから、ボールを相手中盤の間で受け、プレスを剥がした後、前線へボールを供給する又はサイドに再展開するといったプレーは彼でなくては出来ないプレーでしょう。

DFから始まる攻撃を、前線の豪華な攻撃陣に絶妙にリンクしてくれる、そんな選手だと思います。

一応レジスタの役割であるジョルジーニョも、守備的なポジションなので守備能力はそれなりに要求されます。

しかし少し線が細いので身体のぶつけ合いはそれほど好みませんし、空中戦は弱いほうだと思います。
同じナポリのディアワラの方が守備に関しては何枚も上手です。

ボールを上手く読み、ポジショニングなどは冴えているので、インターセプトは多いです。

また試合を通して集中力も高いので、お粗末でがっかりさせるようなプレーが全く見られないのも好印象です。

正直ナポリは国内で大きく押し込まれる展開にはなりづらいので、そこまでジョルジーニョの守備能力が必要とされる機会がありません。
いざ必要な場面になると、少し弱さが気になるなという印象です。

ジョルジーニョの動画です。パス一本で試合を変えられる選手です。

JORGINHO – Elite Defensive Skills, Passes, Goals & Assists – 2018 (HD)

リバプール?ユナイテッド?ジョルジーニョの移籍は?

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各方面から絶賛されているナポリ攻撃陣の中心選手ジョルジーニョ。もちろんビッグクラブが狙わないわけがありません。

よく移籍先として候補に上がっているのが、リバプール、ユナイテッド、シティです。この辺は自身が「プレミアのスタイルの上手くフィット出来ると思う」と発言も加味しているのでしょうね。

それに5000万ポンド(約77億円)とも言われる高額な移籍金を支払えるのも、プレミアぐらいです。

リバプールは同じアンカーのジャンが出ていきますし、ヘンダーソンよりかは上手くボールを展開させることが出来ると思います。

ジョルジーニョをアンカーに置いて、ナビーケイタとミルナー、チェンバレン辺りと組ませれば、非常に攻撃的で面白いと思います。

ユナイテッドは今年の夏に大刷新が行われるという話が出ていますが、どうなるのでしょう。そちらも気になります。

ジョルジーニョが移籍した場合は、マティッチとの2アンカーなのでしょうか。

この場合ジョルジーニョの苦手とする部分は、マティッチが全てカバーしてくれるので補完性は高そうです。

今年プレミアを独走したシティは、フェルナンジーニョと併用していくつもりでしょう。

今の段階ではフェルナンジーニョの方が上ですが、来年は33歳ですので、徐々に世代交代を進めていくのだと思います。

それにグアルディオラが試合後絶賛していましたから、ジョルジーニョが移籍するのではないかという話もありますね。

最近になって急に代理人が移籍をほのめかしているので、来夏の移籍は避けられないと思います。
スクデットを土産にステップアップするつもりなのでしょうか。

どこに移籍するにしても非常に楽しみです。プレミアへ移籍した場合は、そのウィークポイントをどのように克服していくかというところも気になります

追記7月15日:チェルシーがサッリ獲得と共に、獲得に成功しましたね!

イタリア代表は残念ながら、ロシアワールドカップには出場できません。しかし、イタリア再建の大きな鍵を握っているのがこのジョルジーニョだと思います。

来夏の移籍先も、イタリア代表の未来も楽しみなジョルジーニョ。これからも目が離せませんね。

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