イカルディのプレースタイルは?代表招集、移籍はあるか?

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イタリアの名門インテルの攻撃を牽引し続けて、今やセリエAを代表するストライカーのイカルディ

浮き沈みの激しいチーム成績に左右されず、コンスタントに結果を残し続けています。

もちろん多くのビッグクラブが狙っていると伝えられていますが、最近になってレアル移籍の話が急上昇してきました。

そんなイカルディのプレースタイルなどを見ていきます。

イカルディのプロフィールと経歴

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名前:マウロ・エマヌエル・イカルディ・リベロ

生年月日:1993年2月19日(25才)

身長:181cm

体重:75kg

国籍:アルゼンチン

ポジション:FW

背番号:9

アルゼンチン出身のイカルディは幼い頃スペインに渡り、バルセロナユースなどに所属していました。

その後イタリアサンプドリアのユースへ移籍し、イタリアの地でプロデビューを果たします。

翌シーズンには同僚の怪我もあり、スタメンを確保し主力として活躍し始めます。

イタリア中にその名前を轟かせたイカルディは、イタリアの名門インテルに移籍します。

そのインテルでもすぐにゴールという形で結果を残し、徐々にスタメンに定着していきます。

チームは思うような結果を残せていませんが、イカルディ自身は現在までの5シーズンで103ゴールを記録し、その評価をさらに高めています。

イカルディのポジションとプレースタイルは?

イカルディのポジションはストライカーです。
最近は偽9番などが流行っていますが、イカルディは昔ながらの典型的な9番タイプのストライカーです。

イカルディのプレースタイルは、ストライカー特有の得点感覚とシュートの技術です。

スペースを見つけるのが非常に巧みで、単純に裏へだけでなくDFの前、DF同士の間など、ペナルティエリア内の狭いスペースに走り込みフィニッシュといったプレーは彼の十八番です。

またどこでギアを上げればいいかを知っているので、DFの視野の外から一瞬で前に入り込む事が出来ます。

こぼれ球にいち早く反応できるのも、常に得点の匂いがしそうなポジションへ微調整を繰り返し行っているから可能なのです。

シュートが上手いイカルディ。イカルディのゴール集を見ますと、右足、左足、頭で合わせる、遠目からとゴールのパターンが非常に多彩です。

またシュートコースを一瞬で作るのもうまいです。

バルセロナ仕込みのボールテクニックとアルゼンチン選手特有の体幹の強さおかげでしょうね。ここらへんは同国のメッシ、アグエロと良く似ています。

イカルディは試合中に消えてしまうことが多々あります。

しかし、ストライカーは90分消えていても1分だけでも仕事できたら勝ちと言わんばかりに、最少のチャンスで試合を決めてしまいます。

ここは同時に欠点とも言えるかもしれませんね。イカルディは自分も一緒にゲームを作っていくことはしません。前線に孤立しがちです。

もしグアルディオラが監督にでも就任したら、同胞のアグエロと同じように少しずつ冷遇されていくと思います。

インテルはここ数シーズン、安定せず監督も選手も入れ替わりが激しいです。周りが変わっても、その中で淡々と結果を残せるのは最後のフィニッシュに特化しているからでしょう。

役割がはっきりしているサッカーでは、今のように大きく活躍出来る選手です。

イカルディの動画です。シュートの技術は世界屈指です!

MAURO ICARDI – Insane Goals, Skills & Assists – 2017/2018 (HD)

アルゼンチン代表としてのイカルディはどうなの?

イカルディはセリエAで毎年20ゴールを記録している優秀なストライカーです。そんな彼ですが、アルゼンチン代表には4試合しか出場できていません。

イカルディの強みであり欠点ともなり得る部分が、イグアイン、アグエロ辺りと丸かぶりしているので、監督からしたら使いにくいのでしょう。

また昨年のワールドカップ予選にて、約4年ぶりにアルゼンチン代表として出場できましたが、思うような活躍が出来ませんでした。

これも加味すると、やはり本戦で彼を見るのは難しいと思います。サンパオリ監督自身もそれを匂わす発言をしていましね…

ちなみにディバラに関しても同じように明言していました。アルゼンチン代表の前線は本当に贅沢ですね…

追記:5月22日アルゼンチン代表のメンバーが発表されましたが、残念ながらそこにイカルディの名前はありませんでしたね

イカルディは移籍するか?

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レアルマドリードやチェルシーが獲得に動くという噂が出ていますが、どうでしょうか。

そもそもインテル自身が新しいオーナーのもと、エースを売らなければならないほど財政は悪くはありません。

一方チェルシーはモラタがいるので、そこまで必要とも思えません。その前に監督の問題を解決しないといけません。もしコンテ続投なら、そこまでコンテ好みの選手とも思えません。

またレアルマドリードもロナウドという絶対的エースがいるので、今のよりサポートに特化している、ベンゼマのままの方がいいのではないかと思います。

まだイカルディがロナウドからエースの座を奪えるとは思えません。

現段階ではまだ飛ばし記事程度なのでしょうか。今現在多くのビッグクラブはストライカーには苦労していませんので、来夏の移籍はないと思います。

まだ若いイカルディは、次世代のアルゼンチンの中心選手にはなれます。

25才にしてインテル主将ですから、その才能は間違いありません。

このままインテルを牽引し続けるか、それともより大きなクラブへ移籍するのか、これからも目が離せませんね。

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オタメンディ

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