カイル・ウォーカーのプレースタイルを探る!スピードと筋肉がエグい!

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ロシアワールドカップで大きな躍進を見せているイングランド代表、今季プレミアリーグを席巻したマンチェスター・シティ

この2チームの主力として、抜群のパフォーマンスを見せ続けているのが、カイル・ウォーカーです。

今大会はセンターバックでの出場ですが、やっぱりサイドバックのほうが魅力を感じますか?

本当にどちらもレベルの高いプレーを見せてくれていますよね…素晴らしい。

今回はそんなカイル・ウォーカーのプレースタイルなどをまとめてみました。

カイル・ウォーカーのプロフィールと経歴

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名前:カイル・アンドリュー・ウォーカー

生年月日:1990年5月28日(28才)

身長:178cm

体重:70kg

国籍:イングランド

ポジション:DF

背番号:代表クラブともに2

これまでの所属クラブ

シェフィールド・ユナイテッド(2008~2009)

ノーサンプトン・タウン(2008) レンタル

トッテナム・ホットスパー(2009~2017)

シェフィールド・ユナイテッド (2009~2010)  レンタル

QPR (2010~2011)  レンタル

アストン・ヴィラ(2011)  レンタル

マンチェスター・シティ(2017~)

トッテナムでのプレーが長かったので、トッテナムでキャリアを終えると思っていましたが、

昨シーズン、DFの史上最高額の5000万ポンド(約73億円)で、マンチェスター・シティへ移籍しました。

シティ移籍1年目から、本人が常に望んでいたトロフィーを獲得しています。(プレミアリーグとカラバオ・カップ)

カイル・ウォーカーのポジションやプレースタイルは?

ウォーカーが担当するポジションは右サイドバックです。

トッテナムでは見かけませんでしたが、今のマンチェスター・シティやイングランド代表では、類まれなカバーリング能力を活かして、センターバックでも高いレベルでプレーが出来ます。

世界でも有数のスピード

今季、プレミア歴代一のスピードを記録したレロイ・サネには劣りますが、

このウォーカーもかなりのスピード自慢です。

実際に今季、時速35.23kmを記録しています。チーム内ではあのスターリングを押さえて、2番目のスピードのようです。

参考:https://www.manchestereveningnews.co.uk/

プレーを見ていますと、そのストロングポイントを存分に活かしたスプリントで、右サイドの上下運動を繰り返してくれます。

多くのテクニックでかわすようなことはせずに、単純にサイドを思いっきり駆け上がる。

これだけで前のスペースへ一気に侵入も出来ますし、その勢いのまま相手もかわせます

あえて前のスペースを空けて、そこにパスを出させて一気に加速していくという形はよく見かけます。

ウォーカーがスピードに乗ったら、どんなにケアしていても、簡単にぶち抜かれてしまいますよね…

またこのスピードを活かして、裏の広大なスペースを管理できます。

スターリングやベルナルド・シウバが中へ切り込むのを得意としていますので、

前はもちろん、自身の後ろのスペースに対しても、多少無茶ですけどスピードでカバーリングしてしまいます。

ペップ特有のハイラインをカバーしきれているわけですからね…カバー能力は随一ですよ。

絶対的なスピードとそれを繰り返すスタミナで、右サイドを一人で制圧できるのがカイル・ウォーカーです。

フィジカル、筋肉も流石!

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もちろん突破や守備を、前述のスピードだけで行うのではありません。

見た目通りの豊かなフィジカルも持ち合わせているので、そのままダイナミックな突破、力強い対人守備で制圧してくれます。

体幹がしっかりといているのでしょうね、トップスピードで駆けている時に横からチャージを受けても、

スピードを維持したまま相手を置いていくことが出来ます。

また身長は決して高くないですが、筋肉の鎧を身に着けているおかげで、滅多に競り合いでは負けません

CFを相手にしても、ロングボールをバンバン弾き返してくれます。

競り合っている相手がストーンズっていうのも関係していると思いますが、同じサッカー選手でも太さがかなり違いますよね。

クロスの精度もピカイチ

サイドバックが必要としている能力のすべてを持っていると言ってもいいカイル・ウォーカー、

もちろんオーバーラップしてからのクロスも一級品です。

精度も素晴らしいですが、特筆すべきはそのキックの威力、パワーだと思います。(精度なら同国のトリッピアーの方が上でしょうか)

ウォーカーのスプリントを生んでいるその自慢の脚力と、キックのポイントを掴んでいるのであろう蹴り方で、

非常に伸びの良いボールがサイドから供給されます。

もちろんスピードだけでなく、絶妙にカーブもかかっていて、走り込んできた味方は触るだけでいい、そんなボールを蹴り込んできます。

でもシティでは、少しその回数自体は減った印象です。

実際トッテナム時代と比べると、ロングボールやクロスの回数も減り、単純なパスの回数がグンと増えているので、

シティらしくショートパスで、リズムを作っていくプレーをより行っているようです。

キックの精度が高いので、それほど苦もなくシティのボール回しを行えているんですけど、

もうちょっとウォーカーらしい、サイドからの鋭いクロスも見たいなぁと思ったりしています…

ウォーカーの動画です。前への推進力は群を抜いています!それにしてもシティのユニフォームの違和感がすごいです…

Kyle Walker 2018 : Insane Speed, Defending & Assists HD

まとめ

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マンチェスター・シティの絶対的な右サイドバック、カイル・ウォーカー

攻守揃ったそのプレースタイルに、弱点らしい弱点は存在しません。

しかもスピードを武器に、広大なスペースをカバー出来るので、イングランド代表ではCBとして大きく貢献しています。

トリッピアーのカバーをするウォーカーって何か面白いですよね。

果たしてイングランド代表をどこまで導けるのでしょうか?楽しみです。

ここまで読んで頂き、ありがとうございます。

良きワールドカップライフを!

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