エンディディ(レスター)のポジション、プレースタイルは?移籍は?

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レスターシティはプレミア最高のMFカンテを失ってしまいました。

しかし今そのカンテの代役として立派に役割を果たしているのが、ナイジェリア代表のエンディディです。

カンテに負けず劣らず優秀な守備能力で、ビッグクラブへの移籍の話も出てきています。

今回はそんなエンディティのポジションやプレースタイルをまとめました。

エンディディの経歴とプロフィール

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名前:オニィニェ・ウィルフレッド・エンディディ

生年月日:1996年12月16日(21才)

身長:187cm

体重:80kg

国籍: ナイジェリア

ポジション:MF

背番号:25

エンディディはナイジェリアで生まれ育ち、サッカーも同国のナス・ボーイズというチームで始めます。

順調に成長していくエンディディは、2015年にベルギーのヘンクへ移籍します。

そこでさらに経験を積み、どんどん評価を高めていくエンディディは、多くのプレミアリーグのクラブの関心を寄せつけました。

そしてエンディディが次の移籍先として、選んだのはレスターでした。

加入した昨冬から早速チームにフィットし、主力として活躍。チームの最優秀若手選手にも選ばれました。

今季も変わらずチームを引っ張るエンディディは、ここまで36試合に出場し、1ゴール3アシストを記録しています。

ナイジェリア代表としても、2015年のデビュー後14試合に出場しています。

エンディディのポジションとプレースタイルは?

エンディディは主に守備的MF、セントラルMFを担当します。元々CBでしたが、コンバートして今のポジションに落ち着きました。

エンディディのプレーの特徴はやはりタックルです。

守備的なポジションの選手なら当たり前かと思われるかもしれませんが、エンディディはものが違います。

アフリカ出身の選手らしく身体が強く、自分より遥かに身長が高い選手にも果敢にチャレンジして、ボールを奪い取ります。

手足が長くリーチがあるので、スッと間合いの外から刈り取ることも出来ます。

それでいて運動量も非常に高く、献身的に動き回れるので、広いエリアでボール奪取することが出来ます。

タックル数がプレミアで1番多いというのも、これが大きな理由だと思います。

レスターの攻撃の中心といったら、やはりヴァーディーを中心としたプレミアでも屈指のカウンターです。

その際、チームとしてプレスを掛けるけど、どこでボールを奪いきれるかが徹底されてないと、上手く攻撃に反転しきれません。(昨シーズンの前半戦がこれに当てはまります)

チームとしてこのエンディディで奪うという共通の認識があるので、守備ではそこに追い込み、攻撃ではそこがカウンターの起点となる。
と今のレスターの攻守を大きく左右する存在となっています。

ロングボールは一応供給できますが、パス全体としてはそこまで上手ではありません。足下に入ったボールを無難に捌いているなって印象です。

ここらへんは同じチームのマグワイアのほうが得意です、昨シーズンならドリンクウォーターも担当していました。

もう一つ攻撃面でダイナミックに推進できる、高精度にパスを供給できる等の武器を付けたら、更に怖い存在になると思います。

タックルの多い選手なので仕方ない事なのですが、もう少しクリーンになったほうがいいと思います。

現時点で、イエローカード6枚、レッドカードカード2枚をもらっています。イエローの方は問題ないにしても、レッド の方は流石によろしくありません。(プレミアでレッド2枚もらっているのは彼とシェルビーのみです)

少し身体能力に依存気味のところもあるので、試合を通じて学んでいってほしいです。
まだ21才なので、そこまで気にしなくてもいいのかもしれませんが。

エンディディの動画です。手足が長いのでタックルが面白いようにハマります
WILFRED NDIDI – Incredible Skills, Tackles, Passes & Runs – 2017/2018 (HD)

エンディディ、ビックラブへの移籍は?

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リバプールやユナイテッド、アーセナル等のプレミアのビッグクラブが狙っていると言われているエンディディ。

個人的にはユナイテッドはただの名義貸しかなと思いますが、リバプールもアーセナルも共に補強ポイントにはぴったりです。

中盤の底又はセントラルでこれほど多くのタックルをこなせる選手は稀です。守備だけならもうすでにどこでも通用するレベルの選手だと思います。

年齢もまだ若いので、攻撃面も守備面も更にスケールアップできると思います。リバプールもアーセナルも中盤のパスの供給は大切にしていますから、みっちり教育してもらえるでしょう。

しかし、新契約を結んだばっかりの彼をレスターが出すとは思えません。同じく人気銘柄のマフレズ、マグワイアと共に相当な金額を提示しないと、レスターは首を縦には振らないでしょう。

おそらく数年は出場機会が確保されているレスターで、経験を積み、ビッグクラブへ挑戦がベストな道でしょう。
まだ21才ですから、先はながいです。まだ急がなくても大丈夫でしょう。

ワールドカップにもナイジェリア代表として出場するエンディディ。

本人が「レスターでもCL出場は不可能じゃない」口にしているように、岡崎選手と共に再びレスター旋風を巻き起こすのも見てみたいです。

これからの成長、移籍先と目が離せません。非常に楽しみです。

他のレスターの選手もどうぞ↓
マフレズ

マグワイア

リカルド・ペレイラ

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