「エジプトの王」、「エジプトのメッシ」と評されてるリバプール所属モハメド・サラー選手。
驚異のスピードと得点能力を武器に今シーズン大いに存在感を発揮しています。
今回はそんなサラーの経歴、プレースタイル、スピード、移籍金などについてまとめました。
モハメド・サラーの経歴は?
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今世界で最も注目されているサッカー選手と言っても過言ではないモハメド・サラーの経歴を見ていきます。
サラーは2010年に、エジプト1部リーグ所属のアラブ・コントラクターズSCでプロデビュー。
その後順調に活躍し、2011年には代表デビューも果たし、翌年にはスイス1部の強豪バーゼルに移籍。
主力として国内だけでなく、ヨーロッパを舞台に活躍します。
特にチェルシーやトッテナムを相手に堂々たるパフォーマンスを見せ、プレミアリーグのスカウトの目に留まります。
21才の頃のサラーです。やはりこの頃から才能は非凡なものがありますね。ワンツーで前に抜けるプレーが多いのも印象的です。
MOHAMED SALAH محمد صلاح | Goals, Skills, Assists | FC Basel | 2013/2014 (HD)
2014年冬に争奪戦を制し、チェルシーが獲得します。
しかし当時のチェルシーはウィングがとても豪華であったので(アザール、オスカル、シュールレ、ウィリアン等)、ポジションを掴めず、リーグ戦わずか500分の出場にとどまってしまいました。
翌シーズンも出場機会に恵まれず、冬にはセリエAのフィオレンティーナにレンタルで移籍します。
イタリアの地ではリーグ戦16試合出場し、6ゴール3アシストの大活躍でシーズンを終えます。
翌シーズンにはローマが買い取りオプション付きのレンタルで獲得。
完全に主力となりリーグ戦で14ゴール6アシストを記録し、ローマは買い取りオプションを行使して翌年にはローマへ完全移籍を果たしました。
このシーズンは最前線に入ったジェコと共に得点を量産します。終わってみれば15ゴール11アシストと大車輪の活躍でした。
上のバーゼルの頃と比べると、明らかにプレーの幅が広がってますね。成長を感じます。
Mohamed Salah – All 19 Goals & 12 Assists 16/17 |HD|
この活躍を受けて、2017年6月リバプールが獲得します。
移籍金は当時のクラブレコードである4200万ユーロ(52億円)と活躍次第でさらに800万ユーロ(9億9千万円)である言われています。
夏の目玉補強として、期待の高さが伺い知ることができます。
代表キャリアも同様に順調でここまで57試合出場し、33ゴールを挙げています。
2018年ワールドカップのアフリカ最終予選のコンゴとの試合でも、2ゴールを挙げ国中を熱狂させました。
そのエジプトとコンゴの試合のハイライトです。この試合展開なら国の英雄間違いないですね(笑)
أهداف مباراة مصر 2 – 1 الكونغو | تعليق مدحت شلبي – تصفيات كأس العالم روسيا 2018
モハメド・サラーのプレースタイルは?
サラーの何よりの武器といえばスピードですね。
ボールを持てばスペースがあれば多少雑なトラップでも、一気に縦へ突破できます。
サラーの前にスペースを与えるのは絶対やってはいけないプレーですね。
やはりそのスピードが一番活きるのはカウンターの時でしょう。
今シーズンはセンターラインより手前でボールを奪取し、一気に相手ゴールへ向かっていくシーンは幾度となく目にしました。
またそのスピードで相手DFがボールを持っている時に、さぼらずにプレッシャーをかけるので上手くビルドアップをさせないのも彼のつよみですね。まさにクロップサッカーにぴったりですね。
そのクロップ曰く「彼のどんなスプリントも、まるでオリンピックの100m走のように走ってくれた」と、監督からしたら、頼もしい存在ですね。
しかも彼の場合、スピード一辺倒な選手とはまた違います。
細かく切り返したり、シュートフェイントをして相手を置き去りにしたりと、自らスペースを作る事も出来ます。
また相手DFを背負った時のボールのはたき方、タイミングも絶妙で、チームメイトのフィルミーノやマネとテンポの良いパス交換を行っています。
それに強引に前にも向けるので、本当にプレーの幅が広い選手ですね。
このあたりの強さと上手さはイタリアを経て、凄く成長してきました。チェルシーの頃のサラーとは別人です。
しかし、今シーズン最も際立ってるのはシュートのうまさだと思います。
右サイドでボールを持ち、カットインしてからの左足シュートのパターンは今シーズン何回も見せてくれました。
なんと2月の段階でもう左足でのゴール数のプレミアリーグ記録を破りました。
リバプールのレジェンド、ジェラードは「クロップはサラーにローマの時よりもっと真ん中でフィニッシャーでいるように指示しているはずだ」と言っていました。
実際ローマの時はCFがジェコで、今はフィルミーノが偽9番でCFに位置しているのでCFのタイプが180度違います。
同じ選手ですけど、こんなにも役割が変わるのもサッカーの面白さですね。
サラーの動画です。前評判より体が強くてシュートは上手で正直ここまでやってくれると思ってた方は、かなり少ないのではないでしょうか。
Mohamed Salah – Unreal Dribbling Skills & Goals 2018 HD
ちなみにサラーのプレー集は沢山ありすぎて、選ぶのに困りました(笑)
モハメド・サラーの気になる移籍金、市場価格は?
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前述の通りサラーは4200万ユーロでリバプールが獲得しました。
この金額での獲得は、当初はイングランド国内でもチェルシーで駄目だったイメージが強く残ってて、反対意見もありましたが、今はでそんな意見は全く聞かなくなりました。当たり前ですが…
逆にシーズンで最高の買い物なんじゃないかって意見が今は大多数です。
そんなサラーですが、CIES Football Observatoryという研究グループが発表したサッカー選手の市場価格調査で最も高く金額を上げている選手でした。
2017年9月で7470万ユーロの市場価格が、なんと6カ月で1億6280万ユーロまで上がってました。
なんというか凄いですけど、やっぱりサッカー移籍市場のインフレの方が恐ろしいと思ってしまいました。
出そうと思ったら、PSGとか出せますからね…
来夏の移籍の話もゴシップ中心で多数出ていますが、1月にコウチーニョを出し懐には余裕があるはずです。
また最終節までもつれ込みましたが、来シーズンのCL権も取れる思うので、そんなに心配しないでも大丈夫だと思います。
モハメド・サラーのスピードって速いの?
サラーの代名詞ともいえるスピードですが、最高速度よりも一瞬のスピード、静から動への切り替えの方が相手DFに恐怖を与えていると思います。
これこそがサラーのスピードの強さなのではないでしょうか。
相手と対峙して急加速し、相手を置き去りにするのに助走は多く取れませんから、最高速度がとても大切というわけではないですよね。
実際にChyronHego社とOpta社が計測したプレミアリーグのスピードスターランキングを見てみますと、サラーは17位(34,93km/h)でした。
他にも何人か紹介しますとスターリング14位、コシェルニーが10位、ムサシソコが3位(35,33km/h)、クリスタルパレスの左WBのファン・アーンホルトが2位(35,42km/h)で、1位がレロイ・ザネの35,48km/hでした。
確かに早そうな選手がランクインしていますが、サラーに関しては単純なスピードだけで戦ってるわけではないようですね。
もちろんワールドカップにもサラー率いるエジプト代表は出場します。このサラーの活躍を受けて、多くの方がエジプト代表をダークホースに挙げています。
始まるまでは分かりませんが、サラーを存分に生かせるなら台風の目になれるポテンシャルはあると思います。
サラーのワールドカップ、その後の活躍と色々と目が離せませんね。
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