シティファンは、メンディの帰りをまだかまだかと待ち続けているでしょう。
それほど怪我をする前のメンディの存在感は、凄かったのです。
昨シーズン、モナコの躍進を支え、シティが移籍に74億円払った男、メンディの経歴やプレースタイルを見ていきます。
メンディの経歴とプロフィール
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名前: バンジャミン・メンディ
生年月日: 1994年7月17日(23才)
身長:185cm
体重:85kg
国籍: フランス
ポジション:DF
背番号:22
メンディは、フランスのロンジュモー出身で、サッカーキャリアも、母国のル・アーヴルACの下部組織でスタートしています。
トップチームに昇格後は、主力として活躍し、2013年には同じくフランスのマルセイユへ移籍します。
2シーズンしっかりしたパフォーマンスを見せ、2016年モナコが獲得を発表しました。
16/17シーズンは飛躍の年となります。39試合に出場、1ゴール11アシストを獲得し、モナコのリーグ優勝、チャンピオンズリーグベスト4に大きく貢献します。
この活躍を受けて、2017年、マンチェスターシティへ移籍します。このときの移籍金は5200万ポンド(約74億円)も言われています。
ちなみに背番号は22番、シティに6年在籍したクリシーから受け継いだ番号ですね。
すでにフランス代表にも招集されており、4試合出場しています。
メンディのプレースタイルは?
メンディの主なポジションは、左のサイドバック、またはウィングバックです。
メンディのプレースタイルの特徴は、サイドを駆け上がるスピードでしょう。
しかもそのスピードが、試合終盤まで落ちません。スタミナも抜群です。前にスペースが有るときはガンガン走り込み、ボールを呼び込みます。
ドリブルも足元の華麗なテクニックで抜いていくわけではありませんが、その抜群のスピードを武器に、前へ推進していくことも可能です。
スピードだけでなくフィジカルも恵まれたものを持っているので、身体を当てられても倒れません。むしろ相手を弾き飛ばします。空中戦に強いのも特徴ですね。
メンディのプレースタイルで忘れてはいけないのは、鋭く早いクロスを供給できる点です。
意識的にしているのでしょうか、頭を狙うクロスの数はかなり少ないと思います。シティのFWはアグエロとジェズスですから、当たり前といえば、当たり前ですけど…
早くて低いボールがサイドから来るので、もちろんFWは触るだけでいいし、相手DFは、オウンゴールに気を付けなくてはいけないので、よりナーバスになります。
昨シーズン、アシストを11回記録したのも頷けます。
メンディの動画です。メンディのクロスはアグエロにぴったりでしょう。
BENJAMIN MENDY – Welcome to Man City – Amazing Skills, Tackles & Assists – 2017 (HD)
メンディの怪我の状態は?
新天地でグラウディオラ監督の信頼を勝ち取り、好スタートを切ったメンディ。
しかし早くも9月に、前十字靱帯断裂の怪我を負い、未だピッチに立つことは出来ていません。(代役として、デルフを導いて、そこで活躍させるグラウディオラ監督も凄いですけど…)
グラウディオラ監督は、慎重な姿勢を崩さないで、まだ時期の言及はしていません。
しかし、彼のSNSなどを見ると、チームメイトと楽しそうに練習しています。別メニューということもありません。
これを見ると復帰は、間もなくではないのかと思います。しかし、プレミアリーグ優勝がほぼ決まっているので、無理して使う必要もありません。なので余裕のある消化試合で途中出場させて、慣らしていくのでしょう。
圧倒的な強さでプレミアリーグを駆けていったシティが、メンディ復帰で更に強くなると恐ろしいですね。
メンディはSNS好き?
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ちなみにメンディはSNSで、プレーをしていないということもありますが、様々なことをつぶやいて、ファンの注目を集めています。
シティの試合後には、いつも何かしらのリアクションをしています。
NBAをよく見ていますね(笑)
それを含めて興味があれば、見てみてはいかがでしょうか?
怪我の影響もあって、ロシアワールドカップ行きは難しそうです。
しかし、まだ23才の彼には大きな未来が待っているでしょう。これから更に強くなっていくであろうシティと共に、メンディにも注目したいです。
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