ラポルテ(フランス代表)のプレースタイルは?驚愕の移籍金!

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近年、大型補強で世界中を震撼させてきたマンチェスターシティ

そのシティがクラブ史上最高額の移籍金を支払って獲得したのが、ラポルテです。
グアルディオラ監督の期待の高さが伺えますね。

そんなラポルテのプロフィールやプレースタイルを見ていきます。

ラポルテの経歴とプロフィール

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名前:アイメリク・ラポルテ

生年月日:1994年5月27日(23才)

身長:189cm

体重:85kg

国籍:フランス

ポジション:DF

背番号:14

ラポルタはフランス出身ですが、幼い頃にスペインのバスク地方へ移住します。

そこのアヴィロン・バイヨンヌFCのユースでサッカーを始めました。

2010年には同じくバスク地方のアスレチック・ビルバオのユースへ移籍します。

その後2012年に念願のトップチームデビューを果たしたラポルテは、翌シーズンには完全にチームの主力に定着し、35試合に出場しました。

2018年1月にはマンチェスターシティが、5700万ポンド(約87億円)と言われる契約解除金を支払い、獲得しました。

アンダー世代のフランス代表にも招集され続け、去年フランスA代表にも招集はされています。(出場はまだしていません)

ラポルテのプレースタイルは?

ラポルテが担当する主なポジションはセンターバックです。4バック時のCB、3バック時の左CB又は中央などを担当します。

また左のサイドバックもこなすことが出来ます。

ラポルテのプレーで最も特徴的なのは、やはりそのビルドアップのセンスでしょう。

大柄のCBであるにも関わらず、そのハイレベルなフィードの精度は高く、パス1本でチャンスを作ることが可能なのです。

また最終ラインから目のさめるような前線へのロングボール、逆サイドへ大きくサイドチェンジのボールを供給出来るので、相手のDFラインは大きく左右に広げられてしまいます

そうなると相手DF間のスペースに穴を開けられてしまうので、そこのギャップを突かれやすくなるといった効果ももたらします。

しっかりビルバオの下部組織で叩き込まれたのでしょう、足元の技術も判断力もあり、ビルドアップにも最初の起点として参加します。

自分達でボールを持つ際、落ち着いてキープし、相手FWのプレスを剥がし、丁寧にパスを繋いでいく。その繋ぐ意識はかなり高いと思います。

やはりグアルディオラがクラブレコードの移籍金を支払ってまで、獲得を希望したわけです。

シティのCBだけでなく世界中探しても、左利きのCBは希少です。パッと思いつくのはウンティティ、バトシュトゥバーぐらいでしょうか。

左利きの選手が左CBに入ることは、プレスに来る相手FWから遠い位置でボールを受け、左のサイドへパスを供給しやすいという利点があります。

特にシティの場合はサネにいいタイミングでボールを渡すことが凄く大切ですので、このラポルテ獲得は大きいものだと思います。

リーガではその身長を活かして、空中戦はかなり強い方でした。セットプレー時でも、その高さは脅威となっていました。

スピードは並程度でしょうか、リーガ時代にはウィンガーに振り切られてしまうシーンを何度か見かけました。

ここらへんはスペースの使い方含めて、成長の余地ありといったところだと思います。

ラポルテの動画です。ビルドアップの精度は世界屈指ですね。

AYMERIC LAPORTE – Welcome to Man City – Elite Defensive Skills, Passes & Assists – 2017/2018 (HD)

ラポルテはシティ移籍後、活躍しているか?

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5700万ポンド(約87億)という移籍金で冬に移籍してきたラポルテ。

シティCB陣ではオタメンディ、コンパニに次いで3番手の立ち位置です。

ちょうどコンパニが怪我から復帰したのが、影響しているのでしょう。まだ加入して3ヶ月ですが、シティではどうでしょうか。

シティCB陣の中で1試合平均2番目のパス数を記録しています。ここらへんはやはり期待通りであったのでしょう。

DFとしてもエバートンなどのプレミア中位のチームには、問題なく対応できていました。

しかし、CLでは対応の不味さが目立ってしまいました、リバプール戦でのサラー、マネのゴールシーンは彼の責任でもありました。イングランド各紙が彼のレーティングを最低点にしていました。

ここらへんはシティに本職の左SBがいない事も影響しているでしょうが、守備面はまだ課題が残ります

リーグ戦はもうすでに優勝が決まっているようなものなので、シティファンはCLでその真価を見たかったのだと思います。

空中戦の勝利数もリーガの頃に比べるとグッと減っています。フィジカルももう少し鍛える必要があるのでしょう。

とはいえ、まだ23才と若くプレミア1年目ですから、十分通用していると思います。適応も含めてこれからの成長に期待したいですね。

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