岡崎選手が所属していたり、奇跡のプレミア優勝を果たしたり、どうしても気になってしまうレスター・シティ。
今、そのレスターシティの守備を支えている高身長DFがハリーマグワイアなのです。
その評価は高く、ロシアワールドカップにもイングランド代表として出場することでしょう。
そんなハリーマグワイアの経歴やプレースタイルを見ていきます。
ハリーマグワイアのプロフィールと経歴
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名前:ジェイコブ・ハリー・マグワイア
生年月日:1993年3月5日(25才)
身長:194cm
体重:100kg
国籍:イングランド
ポジション:DF
ハリーマグワイアのキャリアは、地元シェフィールド・ユナイテッドのユースから始まります。
その後トップチーム入りを果たし、3年間で34試合に出場、スカウト達の目に留まります。
2014年7月プレミアリーグのハルシティへ移籍し、ウィガンへのレンタル移籍で経験を積み、徐々にその才能を発揮し始めます。
2017年6月チームは2部に降格してしまいましたが、マグワイアの能力は認められ、レスターシティが獲得。
その後レスターでの活躍を受けて、イングランド代表に招集されています。
レスターの守備に欠かせないのはもちろんですが、これから先イングランド代表にとっても欠かせない選手になるでしょう。
ハリーマグワイアのプレースタイルは?
マグワイアの強さはなんと言っても、その大きな体を活かした対人ディフェンスです。
フィジカル自慢が多いプレミアリーグの中でも、身長194cm体重100kgの巨体は大きな武器となっています。
その体格を活かした強烈なタックル、相手FWとの空中戦はプレミアリーグの中でもトップクラスです。
実際に数字を見てみますと、今シーズンの1試合当たりのクリアの回数が平均で4,7回、空中戦の勝利数も平均で3回と出ています。
ともにチームトップの数字です。
また、その強さは攻撃時のセットプレーでも発揮されます。
非常に警戒され、相手DFの中で最も空中戦が強いDFが常に彼をマークしています。また2年連続でプレミア2ゴールをあげています。DFとしては十分な数字でしょう。
イングランド生まれで194cmのDF。これを見たらオールドタイプの足元が上手でないDFを連想してしまいますが、彼は違います。
ドリブルで前に持ち込むことも得意としています。決して足は早くないですが、相手からのプレスが緩まればどんどん前へ攻撃参加をします。今シーズンは1試合平均1,4回のドリブルを記録しています。
一般的にセンターバックが持ち上がると、カウンターのリスクが高まります。マグワイアもしばしば球離れのタイミングが悪く奪われて、カウンターをくらうことがあります。
しかしこのレスターには、同じく評価を急上昇させているエンディティが、広い範囲をカバーしてくれています。
エンディティのおかげで、マグワイアも積極的に前へ持ち上がれるのでしょうね。
二人共すでに多くのビッグクラブへの移籍の話が出てきています。当然と言えますね。
また正確なロングフィードも得意としています。彼のロングフィードから前線のヴァーディ、マフレズ、オルブライトンが攻撃を作るのは、今シーズンよく見る攻撃のパターンです。
元イングランド代表のピーター・クラウチが、ハルシティ時代の彼を「ベッケンバウワーがいた」と絶賛していました。
ハリー・マグワイアの動画です。やはり攻撃参加が好きな選手ですね。
HARRY MAGUIRE | Goals, Skills, Defence | 2017/2018 | LEICESTER CITY
ハリーマグワイア、来夏の移籍はあるか?
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レスターシティで活躍しイングランド代表にも招集され、まだ25才とセンターバッグとしてはまだ若く伸びしろもあります。
それに足元が上手なセンターバックは、昔に比べて増えましたがまだまだ数は少ないです。
やはり多くのクラブからの関心、興味が伝えられています。
特にプレミアリーグのビッグクラブの話は多いです。
5000万ポンド(約75億円)でマンチェスターシティやユナイテッドが狙うという話があります。しかし、どうでしょうか?
確かにグラウディオラ監督が好みそうな選手ですが、1月にラポルタを取り、オタメンディ、コンパニ、ストーンズと、質、量共に充実しています。実際1月以降、シティ行きの噂はトーンダウンしています。
一方ユナイテッドも、バイリーさえコンスタントに働いてくれたら、守備陣は安定するので、飛ばし記事だと思っています。
あくまで関心程度の状態なのでしょうか。ワールドカップ後に大きく動くこともあるので、マグワイアの移籍話はチェックしておく必要がありますね。
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