ブラジル代表の攻撃の中心ジェズス!プレースタイルや移籍金は?怪我が多い?

スポンサーリンク

プレミアリーグ首位のマンチェスターシティ。圧倒的な成績でワールドカップ行きを決めたブラジル

その両チームでスタメンを張っているのがガブリエル・ジェズスです。

シティ移籍、怪我にも影響されずブラジル国民の期待通りに成長し、今やプレミア屈指のストライカーとなったジェズス。

そんなジェズスのプロフィール、プレースタイルなどを見ていきます。

ジェズスのプロフィールと経歴

スポンサーリンク


名前:ガブリエル・フェルナンド・デ・ジェズス

生年月日:1997年4月3日(21才)

身長:175cm

体重:73kg

国籍:ブラジル

ポジション:FW

ジェズスは15歳で、ブラジルの名門パルメイラスのユース選手となります。そして17才にはトップチームデビューを果たします。

そのままスタメンに定着し、ゴールを量産。一気にスターへの道を駆け上がります。

シティに移籍する前のジェズスです。周囲の大きな期待もうなずけますね。これでまだ10代ですから、恐ろしいです。

Gabriel Jesus ● Magic Skills and Tricks ● 2016

そして2016年8月、グラウディオラ監督直々の電話の効果もありマンチェスターシティ入団を決意。その時の移籍金は3000万ユーロ(約34億円)と言われています。

翌年1月から加入したジェズスは、周囲の「早すぎるのでは?」という懐疑の声を一気に黙らせます。

加入後10試合で、7ゴール4アシストと大活躍。一時はあのアグエロとのポジション争いにも勝っていました

しかし、怪我で離脱してしまいます。

欧州2年目となった2017/18シーズンは怪我での離脱もありましたが、現在リーグとCLに29試合出場し12ゴール3アシストを記録しています

ブラジル代表としても19歳でのデビュー後、スタメンを勝ち取りここまで15試合の出場で9ゴールを上げています。

ジェズスのプレースタイルは?

ジェズスは欠点の少ない現代的なFWですが、一番の強みはスペースの使い方だと思います。

これはオフザボールの動きにも関係しますが、もちろん自分が周りのスペースに見つけて走り込むのは得意です。

しかし自分が走って味方へのスペースを空けるといった、味方のためのスペースの見つけ方、作り方が非常に上手なのです。

このスペースの使い方は、ポストプレーの役割としてもよく機能しています。

シティがチーム全体でボールを持つので、彼が多くのスペースでボールを受け、捌くことによりラストパス担当のデブライネ、シルバがテンポよくボールを回せているのです。

アグエロが2トップ時に多く取っているゴールも、ブラジル代表でパウリーニョやネイマールが多く取っているゴールも、彼が周りのためにうまくスペースを空けているので、こんなにも多く生まれていると言っても過言ではないと思います。

もちろんFWですので、得点感覚も優れています。特にペナルティエリアでは、自身を持ってプレーをしています。

ブラジル人らしく足元の技術が高いので、シュート、パス、ドリブルと多くの選択肢を持っています。それ故の自信なのでしょう。

クロスの合わせ方も上手です。上背はありませんが足だけでなく、頭でも競り合いに勝つことがあります。決して弱くはないです。

ネイマール2世とも呼ばれていましたが、ネイマールよりかは中央のCFのイメージですね。

守備時の貢献。これがアグエロよりもジェズスが、グアルディオラ監督に使われた一番理由だと思います。

グラウディオラ監督は、相手DFやMFへのプレス、ボールを奪われた後のプレスを大切にしています。それを怠らずに走ってくれるのがジェズスなのです。

同様に、スターリングやサネ、デブライネも、守備時にしっかりとプレスを掛けています。

昔に比べたらアグエロもプレスの数は増えましたが、やはりここはジェズスには敵いません。(もちろんゴールという結果で信頼を取り戻すアグエロも凄いのですが…)

まだ21歳になったばかりのジェズスの動画です!これからどんな選手になっていくのか楽しみですね。

Gabriel Jesus 2018 ● Skills, Goals & Assists ● 2017-2018 season 🇧🇷⚽

シティからの移籍!?

シティに移籍する前のパルメイラス時代は、アーセナルやユベントス、バイエルンの話もありました。

しかし今のシティから引き抜くのは非現実的です。

上記の活躍を受けて、新契約を提示しそれを代理人が断ったという話もありますが、これもの駆け引きの一つでしょう。

これからどんどん強くなるであろうシティから主力が移籍していくとは思えません

ジェズスは怪我が多い?

スポンサーリンク


前述のとおり、ジェズスはこの2シーズン共に怪我で離脱しています。

しかし内容を見てみますと、中足骨骨折、目の骨の骨折、膝の怪我と前2つは仕方ない怪我で、筋肉系の怪我ではありません。

つまり運が悪かっただけなのではないでしょうか。

ブラジル時代にはこんな仕事も

これほどサッカーの神様に愛されているジェズスも、若い頃は苦労をしました。

前回ワールドカップがブラジルで開催されていた時、彼は17才でした。

当時お金を稼ぎながら、パルメイラスのユースに通っていたのです。なんと稼いだ額は、年に3500ポンド(約50万円)…

道路にペイントする仕事もしていました。


参考http://www.dailymail.co.uk

こういうサクセスストーリーを聞くと、ますます応援したくなりますね。ちなみに今は週給75000ポンド(約1100万円)だそうです…

まとめ

スポンサーリンク


ほとんどの能力が高水準で現代的なFWジェズス。グラウディオラ監督の指導の元、目に見えて成長しています

もちろんロシアワールドカップにも出場しますので、更に注目されていくでしょう。本当に楽しみです。

長い目で見てもこれから10年はシティ、ブラジルを支えてくれる選手になってくれると思います。

他のシティの選手もどうぞ↓

ブラジルに関してどうぞ↓

コメント