ドルトムントに所属していたアタッカー、シュールレがプレミアリーグ所属のフルアムに移籍決定と各紙で報じられていますね。
一時はミランも狙っているという話も出ていたので、プレミア昇格チームがミラン相手に、争奪戦で勝利したということなんですよね…恐ろしいですね。
なので、今回はフルアムの移籍市場での獲得選手やさらなる噂についてまとめてみました。
フルアムのオーナーがかなりの富豪!
スポンサーリンク
4シーズンぶりのプレミア復帰を果たしたフルアムのオーナーはシャヒド・カーン氏という方であり、
この方は「バンパー・ワークス」の創業者であり、なんと現在の資産が72億ドルとのこと…
ここまで来ると全くイメージが湧きませんね
そしてフルアム以外にも、アメリカンフットボールのチーム(NFLジャクソンビル・ジャガーズ)のオーナーでもあり、近年スポーツ分野へかなり進出しているようですね。
また少し前にイングランドサッカーの聖地、ウェンブリーの買収を提案したのも、このカーン氏です。
その時の提示額は8億ポンド(約1200億円)と…こちらも天文学的数字で、イメージが掴めませんね
もちろんプレミアリーグの放送権料もありますが、フルアムはこのオーナーにも支えれ、移籍市場で良質な選手の獲得に成功しているわけなのです。
ここまでの移籍獲得選手を紹介!
シュールレ
チェルシーから移籍したヴォルフスブルクでは、かなりの活躍を見せてくれた才能あるアタッカーなのですが、
ドルトムントではイマイチで、ポジションを奪いきれませんでしたね。
2列目ならどこでも高水準にこなせて、プレー全体が非常にダイナミックで、スピードあるドリブルや正確なシュートが大きな武器である選手です。
また足下のレベルも悪くないので、自分達が主体になってパスで崩していくサッカーを得意としているフルアムとの相性も良さそうです。
でもフルアムの左のアタッカーには、ライアン・セセニョンというかなり期待されている若手選手がいるので、そこまで要るのかな?というのが正直な感想です。
シュールレの動画です。
Top 5 André Schürrle Goals – Wolfsburg
セリ
2年前リーグ・アンのニースの躍進に大きく貢献したセントラルミッドフィールダーです。
昨夏はバルセロナ、今季はチェルシーやアーセナル、ナポリといったビッグクラブ移籍の話が出ていた中で、
このフルアムがクラブレコードとなる3000万ユーロ(約40億円)を支払って獲得に成功しました。
昨季は少し調子を崩しましたが、「アフリカのチャビ」、「カンテ2世」と呼ばれるくらい、攻守に存在感を発揮できる選手です。
小柄ですが、非常に当たりも強いですし、前への推進力も高いものを持っているので、問題なくプレミアリーグに適応できそうですね。
間違いなくフルアムの攻撃の中心になるはずなので、是非注目してみてください。
セリの動画です。
JEAN MICHAEL SERI 2018 – Magic Goals, Skills, Assists – جيان سيري HD
マルシャン
上二人と比べますと、少しインパクトは欠けてしまいますが、昨季ニースで41試合に出場した安定感あるセンターバックです。
激しさこそあまりないですが、試合全体をよく読みながら、タイミング良くインターセプトでボールをドンドン回収してくれます。
また守備の要としてだけでなく、足元の技術も非常に優れているので、後ろから試合を作るビルドアップでもチームに貢献してくれます。
また意外と足も速いので、それを活かして前に迫力あるドリブルも頻繁に行っていました。
攻撃性能だけを見ると、もうすでにプレミアでも通用しそうなレベルの選手です。
マルシャンの動画です。
Maxime Le Marchand – Welcome to Fulham
フルアムはまだ移籍市場では動くか?
スペイン紙『マルカ』のインタビューでは、「まだ補強する必要がある」と述べていたフルアムのヨカノヴィッチ監督。
ほとんどのプレミアのクラブは積極的に動いているので、まだ足りないという気持ちになってもおかしくはないですよね。
何があってもプレミアに残留するためにも、更に大型選手を獲得することもあると思います。
実際昨季はローンで加入していたセルビア代表のミトロビッチ、クロアチア代表のW杯準優勝に大きく貢献したヴィーダあたりの話はそれなりに出ています。
果たして彼らが移籍してくることはあるのでしょうか?目が離せませんね。
まとめ
スポンサーリンク
プレミアリーグに昇格してきたフルアムの移籍市場での獲得選手についてまとめてみました。
これだけいい選手を獲得しても、残留できない可能性も十分にありますからね…
プレミアリーグは本当に魔境です…
ぜひこの勢いのある古豪、フルアムの動きにも注目してみてください!
ここまで読んで頂き、ありがとうございます。
コメント