昨年の川崎のJリーグ初優勝の大きな立役者で、攻守ともに日本を代表するレベルになりつつある大島僚太。
いつも怪我して帰ってくる日本代表でも、その存在感を増し続けていますよね。
ワールドカップ直前の強化試合でも、2戦共にスタメンでしたし、大きく期待されているのでしょう。
世界を相手にどこまでやれるのか楽しみですよね。
今回はそんな大島僚太のプレースタイルや移籍などをまとめてみました。
大島僚太のプロフィールと経歴
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生年月日:1993年1月23日(25歳)
身長:168cm
体重:64kg
出身:静岡県静岡市清水区
ポジション:MF
背番号:10
大島僚太は静岡学園高校を卒業後、川崎フロンターレに入団。
入団1年目からスタメンを飾り、9試合に出場。
2年目から一気に出場機会を増やしていった大島僚太は、2014年ごろには主力として活躍し始めます。
2016年には、川崎フロンターレの歴史で初めて背番号10の日本人となり、昨年は川崎のリーグ優勝に大きく貢献しました。
代表としては、アシストを記録するなど仕事はしたが、グループリーグ敗退となったリオのオリンピックでの奮闘が、強く印象に残っているでしょうか。
A代表にも徐々に招集され、昨年の東アジアカップでは、クラブと同じく背番号10を背負っていましたね。
大島僚太のプレースタイル
大島僚太のポジションはセンターハーフです。そこより少し低めのボランチ的なポジションもこなせます。
その位置から自慢の展開力で試合を作るのが主な仕事です
基本的な足元の技術が優れていて、ボールを失わないのが強みですよね。
次のプレーへの以降が非常に滑らかなファーストタッチはもちろん、パスやドリブルの攻撃的な選択肢を非常に多く有しています。
大島僚太の高精度でテンポの良いパスが、川崎の攻撃のリズムを作っています。
もちろん中盤で試合を作るパスを得意としていますが、川崎の攻撃のスピードを一気に上げる呼び水のようなパスを供給できるのも強みです。
ポゼッションするためのパス回しでなく、ゴールを奪うためのポゼッションになるので、これが非常に重要なのです。
またパスで試合を作るだけでなく、非凡なテクニックや状況判断能力で、前へぐんぐん推進していけるのも、ただのゲームメイカーとは違うところ。
試合中、常にルックアップをして視野を広い状態を保っているおかげで、どんな状況でも冷静な状況判断を下せるのでしょうね。
この推進力を生むドリブルがまた素晴らしく、身体の動かし方や視線の動きで常に相手を牽制してるので、なお一層に取られにくいのです。
後ろと前線を繋ぐリンクマンのような役割って感じですね。
またボールを扱うのに長けている選手に、ありがちなボールが来ないと、地蔵になるということもありません。
オフ・ザ・ボールの動きが良いと表現するべきなのでしょうか、ボールの引き出し方だけでなく、
敢えてマーカーをひきつけ、味方の選択肢を増やしたり、先を読み、セカンドボールの回収に最適なポジションにいたりと、
常にピッチ上で、試合に関与して、チームを助けてくれています。
ですので、自然と守備能力も成長してきています。
運動量も多くてプレスはしっかりと行いますし、試合を広く見ているので、スペースの管理が上手いです。
競り合いの部分でも別人のように成長して、しっかりと体を張れる逞しさが出てきています。
この成長のスピードもいいですよね、W杯の経験で更に大きく成長しそうな予感がします。
このように攻守に大きく貢献している中盤の選手です。
もともと格別であった攻撃性能に、ここ数年で一気に守備能力も成長してきましたからね
もともと国内での評価は高いですが、西野監督からの信頼も厚いようなので、このままスタメンで出ることでしょう。
大島僚太の動画です。パスの精度が段違いですね!大成するでしょう
【川崎フロンターレ】ハリルも大絶賛の大島僚太!センス溢れるプレー集
大島僚太は海外へ移籍はしない?
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現在大島僚太の海外への挑戦という思いは弱いようです。
理由として、前回W杯での国内組の大久保嘉人さんや青山敏弘さんのプレーと、海外組のプレーを比較して、国内でも十分成長できると感じたようです。
また2015年のドルトムントとのプレシーズンマッチ(0-6で大敗)を受けて、海外で経験を積み、成長する必要があると感じたようですが、
単純に自身のレベルが不足している、まだ国内でもお手本に出来る選手もいるので、海外移籍にこだわりすぎてもしょうがないとインタビューで語っています。
このように海外志向がありませんし、海外からの噂というのも現段階で見つかりません。
しかしロシアワールドカップの結果、感触次第で、これから先のことも決まっていくという感じではないでしょうか?
多くの事を経験できる舞台ですからね、どのような思いを胸に帰ってくるのでしょか?楽しみです。
個人的には将来プレミアリーグで見たいので、(私がプレミア好きというのが主な理由ですが…)
イングランド2部への移籍を勧めたいです。
やはり2部であってもプレーのレベルが非常に高いですし、最近は伝統的な競り合い重視のイングランドサッカーだけでなく、ポゼッション志向のサッカーを行うチームも増えています。
スペインで井手口選手が、戦術の面の違いに苦しみ、出場機会を減らしていますが、イングランド2部ならここまで戦術の細かさはありません。
レディングやブレンフォード、ノリッチといったチームなら、ポゼッション重視ですし、2部の中位ですので、レベル的にもちょうどいいと思うので、挑戦してほしいなぁ…
まあビザの問題もありますがね…
W杯での活躍が楽しみな大島僚太。私達日本人だけでなく、世界のスカウトたちを驚かせてほしいなと期待しています。
是非期待しましょう。
日本代表を詳しくまとめました↓
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