2018ロシアワールドカップ、日本代表がグループリーグ突破するためにも、、、
次戦の相手であるセネガル代表の危なさそうな選手はチェックしておく必要がありますね!
そしてこのユフス・サバリ(ボルドー所属)は攻撃的な右SBとして、高パフォーマンスを見せているので、要注意な選手なのです。
ですので、今回はそのユフス・サバリの経歴やプレースタイルなどをまとめてみました。
観戦する際に、参考にして頂ければ幸いです。
ユスフ・サバリのプロフィールと経歴
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生年月日:1993年3月5日
身長:174cm
体重:67kg
国籍:セネガル
ポジション:DF
背番号:代表12 クラブ20
フランスで産まれたユフス・サバリのサッカーキャリアは、同国のPSGで始まります。
しかしプロ契約を結んだ後も、サバリはPSGのトップチームで出場することはありませんでした。
その後出場機会を求めて、同じくフランスのエビアン、ナント、ボルドーへとローン移籍を繰り返します。
このローン中サバリは、どのクラブでも年間30試合以上出場するなど、しっかりと国内での評価を高めます。
そして昨夏、ローン先のボルドーへ完全移籍を果たしました。
もちろん今季も35試合に出場して、チームに大きく貢献しています。
代表に関しては、U21までは生まれ育ったフランス代表でしたが、A代表はルーツであるセネガルを選択。
昨年11月24才で、デビューを果たし、W杯までに2試合出場しています。
デビューしたてでいきなりスタメン抜擢ということになりますね。
ユスフ・サバリのポジションやプレースタイルは?
ユフス・サバリは両SB共に高水準にこなせますが、より得意としているのは右SBです。
代表では左SBを務める模様。
そこからガンガンドリブルで持ち上がり、クロスを中心としたパスで、攻撃に貢献していくプレースタイルという印象。
駆け上がるドリブル
サバリは運動量が豊富で、頻繁に上下運動を繰り返してくれます。
ボールを持っていない状態で、単純な外からの駆け上がりだけでなく、より中へのランニングも試みて、味方の攻撃の展開に役立ってくれます。
サイドハーフが一番外で受け、ボールをタメているところ、このサバリが突っ込んでくるという形ですね。
またボールを受けた状態でも、アフリカンらしいスピードと柔軟なボディバランスを活かして、ドリブルで相手DFをかわしていけます。
テクニックというよりかは、単純な縦へのドリブルですね、より深い位置までエグリ込んできます。
精度の高いパスで攻撃に貢献
産まれも育ちもフランスであったからなのでしょうか、しっかりとパス技術もあり、昔のアフリカ人選手のような雑さは感じられません。
まずSBの基本であるクロスはかなり精度良く、深い位置から危険な攻撃を演出してくれます。
その他にも最前線へのドンピシャスルーパスや大きなロングボールなども駆使して、攻撃を色づけてくれます。
前述の内へのランニングからパスを受けて、エリア内の危険な位置で、ラストパスを供給することもあります。
ランニングだけでなく、パスでの攻撃の貢献もかなり大きいですので、前でプレーさせたくないですね。
前の意識が強い守備
アグレッシブな守備と表現するべきなのでしょうか、低めの位置で構えるというよりかは、
出来るだけ早め早めのタックルやインターセプトを心がけているように見えました。
この強気な守備からボールを奪い、自身がカウンターの起点となることも多いです。
また運動量が豊富なので、クラブでは右サイドの広い範囲を常に管理しています。
基本は右WGの分もカバーするくらいの勢いで、走り回り管理、
また自身より低い位置はスピードを駆使して、意外とカバーできています。
そもそもボルドーの右WGマルコムという、同じく期待の若手選手のせいで、右SBサバリの守備への負担が増えている状態なのです。
確かにサバリと素晴らしい連携を見せて攻撃を展開してくれているんですけど、
どうも守備は嫌いなようで、一緒に守備というよりかは、このサバリだけが頑張っているという感じです。
話が逸れてしまいましたが、とにかく日本代表はカウンターが怖いので、サバリの前への守備で引っかかりたくないですね
出来るだけ相手陣内に押し込んでおくイメージです。
サバリの動画です。やはり攻撃の意識が強いので、後ろに抑えておきたいですね!
Youssouf Sabaly – Defending Skills, Assists, Goals – Welcome to Bordeaux !
まとめ
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セネガル代表の左SB、ユフス・サバリ、どうでしょうか?
このサバリは単独でも怖いのですが、同じサイドにはマネもいるので、尚更日本の右サイドが心配です。
是非運動量を高く保って、サイドの主導権争いに勝利してほしいです。
観戦する方としては、このサバリとマネの左サイド、要注意です!
ここまで読んで頂き、ありがとうございます。
良き観戦ライフを!
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