ネイマール(ブラジル)は演技?ダイバー?劇団ネイマール?動画で検証!

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7大会連続でのワールドカップベスト8を成し遂げたサッカー大国ブラジル代表

特にメキシコ戦の後半のパフォーマンスは素晴らしかったですね!

やはり優勝候補の1つであるだけはあります。

しかし同時に世界中で話題となっているのは、エース「ネイマール」の過剰に痛がる姿でした。

確かに見ていてそのように感じた方は、多かったのではないでしょうか?

元から「ダイバー」とも呼ばれているネイマールは、果たして本当に「ネイマール劇団」なのでしょうか?

気になったので色々調べて、まとめてみました!

メキシコ戦で話題となった過剰な「痛がり」

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話題となっているプレーは7月3日のブラジル代表VSメキシコ代表の一戦、後半70分での出来事です。

外に出たボールをネイマールが抱え、それをメキシコ代表のラジュンが取るために近寄った際に、

ラジュンの足がネイマールの右足を踏んでしまいました。

それほど力がかかってないように見えますが、これに対してネイマールは過剰に痛がってしまいます。

実際ラジュンはネイマールを踏んでしまっています

しかしここまで痛がる必要はないだろという声のほうが大きいですね。

その後も普通にプレーをして、アシストを記録していますからね(笑)

綺麗な抜け出しでしたよね…足を痛めていた選手のプレーではなかったですね

これに対してサッカー界の大物たちは…

1ゴール1アシストを記録し、ブラジルをベスト8に導いたことは大きく称賛されていますが、

このプレーに関しては、大物の元選手や解説者達が批判をしています。

英国『BBC』の解説者・アラン・シアラー氏

「おいネイマールさんよ、頼むからそんな振る舞いは止めてくれ! もうウンザリなんだよ!」

流石イギリスが誇る熱き元ストライカーは、このプレーは嫌いなようですね。

彼は現役時代、ファールとかはほとんどしない選手であったので、尚更このようなプレーを嫌っているのでしょうね。

英国『BBC』サッカー番組「Match of the Day」の司会・ガリー・リネカー氏

「オプタ(データ会社)の調べによると、ネイマールはワールドカップ史上“もっとも痛みを感じていない選手”のようだ」

と皮肉たっぷりのツイートで、苦言を呈しています。

彼も現役時代、FWとして活躍していただけに、同じFWのネイマールのこのような姿に、嫌悪感などを抱いてしまったのでしょうかね?

英国『BBC Radio 5』・ディオン・ダブリン氏

「なぜいつも彼はこうなんだ! そんなことをしなくても十分ワールドクラスのプレーヤーなのに、どうしてかくもカッコ悪い振る舞いをするのだろうか。もったいないとしか言いようがない」

とネイマールの選手としての能力を認めた上で、もったいないと発言しています。

たしかにこのように思っている方が、一番多いのではないでしょうか?

実際メキシコ代表の守備陣は、ネイマールのドリブルに対処しきれないで失点してしまいましたからね…

ロナウドやメッシから、次世代のサッカーシーンの旗手となるべき選手がこのようなプレーをしていては駄目だろという感覚なんでしょうね。

その他にも、同じく英国の大物コメンテーターのイアン・ダーク氏は「なんて恥ずかしいド素人の演技だろうか」と吐き捨てたり、

アイルランド代表監督のマーティン・オニール氏は番組内で、

「こんな光景は見たくないね。まるでインフルエンザの予防注射を外科手術のごとく痛がっているじゃないか。トップレベルの選手であり、トップレベルの俳優なんだな」

と劇団の演技力を褒め称える、皮肉たっぷりの発言をしています。

またBBCの採点では、1ゴール1アシストなのに、最低点を貰っています…露骨ですね

流石紳士の国だけあって、英国からは非常に厳しい声が上がっていますね。

他の国でも同じような反応なのでしょうか?気になりますね。

まあこの際イングランド代表にも、ダイブがよく行う選手がいるってことは気にしません(笑)

追記7月4日:メキシコのオソリオ監督も

「一人の選手に時間をかけすぎだ」

「サッカーに対する恥だ」

とバッサリと発言しています。まあ気持ちは無茶苦茶分かりますよね

ネイマールの演技に対して、ネットの声は?

単純にネットから批判が大きいだけでなく、その痛がる姿が印象的であったので、その画像を編集して、ネイマールいじりの投稿も広がっていますね。

やはり一般人の感覚でも、嫌と思っている方は多い印象です。

そりゃ当たり前か…

その後に行われた日本とベルギーの1戦で、カラスコに対して、どこかでネイマールが「倒れれろよ!」と叫んでいるだろうと、ネイマールを嘲笑するツイート

日本は関係ないだろ!って感じですね(笑)

実際今現在、日本は素晴らしいパフォーマンスを見せていますまからね!

実はメキシコ戦の前から…

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ネイマールのプレーは、なんと対戦相手から、試合前からすでに批判を受けていたのです。

メキシコ代表のキャプテングアルダードは、ネイマールに対し、

「彼は被ファウルを誇張するのを好み、何度もグラウンドに倒れ込むことを好んでいるのだろう。でも、これが彼のスタイルだ」

と批判をしています。

ブラジルとメキシコの試合では、審判、ビデオアシスタントレフリー、共に最大限の注意を払ってほしいとも述べています。

相手からすれば、そりゃこう思ってしまいますよね。

実際、2戦目のコスタリカ戦では一度はPKを判定されるも、上記のVARによりPKを取り消しになっています。

確かこのプレーに対しては、シミュレーションでのイエローカードって出ていなかったですよね?

何ででしょう?

さらに、3戦目のセルビア戦でもアデム・リャイッチのチャージに対して、これまた過剰なリアクションして、批判の対象になっています。

世界中の注目が集まる中、悪い意味で目立ってしまっていますね。

ネイマールは実際「劇団」、「ダイバー」なのか?【動画とともに】

ネイマールがより批判を受けているのは、昔からこのようなプレーを繰り返しているからなのではないでしょうか?

全く改善しないその姿を見て、ファンは「またか…」や「いつまでやっているんだ」という気持ちになり、批判を受けているとも思います。

欧州に挑戦する前から、このようなプレーで批判を受けていたようです。

Neymar ● Top 10 Cheats and Dives●

まあ綺麗事だけでは、サッカーの試合勝てないですが、今日の痛がりが可愛く見えるくらいに「ダイブ」や「」痛がり」を行っています。

ネイマールは最も才能があるダイバーとも言われるくらいです…

実際、カードの枚数を見てもそれは顕著に出ていまして、ここ10年でクラブでは93枚のイエローカードを貰っています。

同じようにブラジル代表では、21枚のイエローカードを貰っています。

彼のプレースタイルから、守備でもらうということは考えにくいので、

かなりの数のダイブで反則を受けているということが分かります。

本当に受けるファールの数も圧倒的

ネイマールを見ていたら、おわかりになりと思いますが、彼は非常にドリブルが好きです。

毎年のように世界で最もドリブルしている選手に挙げられています。

実際今シーズンも、1試合での平均ドリブル回数は7回を超えており、2位以下に大きく差をつけています。

それと同時に、本当のファールも数多く受けます。

同じように数字を見てみますと、今シーズンは1試合平均でファールを受ける回数は5回を超え、こちらも世界でトップの数字です。

1試合に5回以上って凄くないですか!?

ネイマールのドリブルの精度が高くて、ファールでしか止められないのと、

自身を守るために身体を投げ出しているので、ファールになるんですよね。

例えば、スイス戦なんて一人でこれだけファールを受けています。

Brasil vs Switzerland – Fouls on Neymar compilation (most fouls on 1 player in 1 match)

また今大会だけでなく、クラブでも常日頃から危険なタックルを受けています。

少し極端かもしれませんが、ネイマールが受けた特に危険なタックル、その後の怪我をまとめた動画です。

6 times Neymar Horrible Injury in career | 2018

本当にキャリアが終わるかもしれないタックルや怪我です。

これらの怪我のたびに、再び強くなって帰ってくる姿が私は好きなんですけどね

またメキシコ戦の後にも

「痛みに苦しんでしかなかった。プレーとは関係ないピッチ外で、不当なスタンプを受けたんだ」

と怒りを表しています。

これがこの試合だけならともかく、キャリアを通してファールを受けまくっている訳ですからね…

正直こう言いたくなるのはしょうがないと思いますし、ダイブや過剰な痛がりで自身を守ろうとするのも分かります

もちろん見ていて気持ちいいものではないので、嫌いな方はいると思いますし、その気持ちは分かりますけど、

これらの影響もあるので、少しだけ寛大に…と思ってしまいます(笑)

ネイマールを擁護しすぎですかね(笑)

追記:気になったので、今大会のネイマールのドリブル回数とファールを受けた回数を調べてみたら、

ここまでそれぞれ40回と23回であるようです。

もちろんどちらとも全選手の中で一番多い数字です。

まとめ

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ブラジル代表のネイマール、そのプレーに疑いの余地はありません。

正真正銘のワールドクラスの選手です。

しかしこれらの「ダイブ」や「痛がり」で多くの批判を浴びてしまうこともあります。

これはどこかで治さないと、オオカミ少年的な「本当に危ない時に信じてもらえない」ということもあり得ると思います。

いい選手だけに怪我やこれらのレッテルで、キャリアを汚さないで欲しいなぁとも思います。

ここまで読んで頂き、ありがとうございます。

良きワールドカップライフを!

ブラジル代表に関してまとめました↓

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