フェキルのポジション、プレースタイルは?怪我が気になる?

スポンサーリンク

近年のフランス代表はいい選手がどんどん出てきます。羨ましい限りです。

フェキルもその中のひとりで、将来はビッグクラブに所属し、フランス代表を背負うこと間違いなしと言われている選手です。

怪我が少し気になりますが、「リヨンのメッシ」と呼ばれている才能は本物です。

今回はそんなフェキルのポジションやプレースタイル等をまとめました。

追記6月10日:リバプールへの移籍が秒読みと伝えられていましたが、破談になったようですね。原因は何でしょうか?過去の怪我ですかね?

フェキルのプロフィールと経歴

スポンサーリンク


名前:ナビル・フェキル

生年月日:1993年7月18日(24歳)

身長:173cm

体重:72kg

国籍:フランス

ポジション:MF

背番号:18

フランスで生まれ育ったフェキルは、地元フランスの名門クラブリヨンのユースでサッカーを始めます。 

20才でトップチームに昇格し、少しずつですがフェキルは経験を積みます。そして翌シーズン本領を発揮したフェキルは、国内リーグで13ゴール9アシストと大暴れし、その名を世界中に轟かせました。

その後怪我により、シーズンを棒に振ってしまうこともありましたが、無事復帰し変わらぬ活躍をしています。

今シーズンはリヨンのキャプテンとして、ここまで36試合に出場し22ゴール6アシストを挙げています。

フランス代表としてもここまで10試合に出場しています。

ここ最近は怪我の影響で代表に選出されていないのですが、コンディションに問題がないのなら確実にワールドカップに出場するでしょう。

移籍先考察はこちらの記事です↓

フェキルのポジションとプレースタイルは?

フェキルはデビューしたての頃は、攻撃的なポジションならどこでもこなしていましたが、今シーズンは主にトップ下でプレーし、得点を量産しています。

恐らくこのポジションで自由に攻撃をさせるのが、フェキルのベストな使い方だと思います。

フェキルのプレースタイルで特徴的なところは、テクニックとスピードを兼ね備えたドリブルです。

現代的な2列目タイプの選手で、足が早くて足元の技術も非常に高いです。狭いスペースで細かいタッチを駆使してスルスルっと相手を抜くことも出来ますし、一瞬のスピードでグイッと相手を置いていくことも出来ます。

またボディバランスもいいので、リーグ・アンでは普通のショルダーチャージじゃ全く倒れません。

前線を自由に動き、中央だけでなくサイドでもボールを受けてタメを作れる選手ですね。

リヨンの選手の多くはまずフェキルを探して、パスを送ります。そこで攻撃が始まります。チームの攻撃の中心なので仕方ないですが、かなり依存していますね。

移籍してしまうとリヨンの攻撃はどうなってしまうのでしょうか…(同じことをラカゼットの時にも思ったので、あまり心配しなくてもいいですかね…)

現状リーグ・アンではネイマールに次いで、ファールでしか止められない選手だと思います。

実際に数字を見てみますと、1試合でのドリブルの成功数、ファールを受ける回数ともにリーグで2番目です。

ここまで数が多いと、これが後述する怪我にも影響しているのかなとも思ってしまいます。

もちろんフェキルはドリブルだけの選手ではありません。特にシュートは毎年上達しています。

フィニッシャーとしても優れているので、0トップ気味の最前線でも活躍できます。ミドルシュートもいいものを持っていて、パンチ力もあって、コースもいいところへ飛んでいきます。

DFの間に通すスルーパスも好んでよく使います。特に昨シーズンのラカゼットとの相性は抜群でした。だから、アーセナル移籍の話も出ているのでしょうね。

このように前線で多くの攻撃の手段を有しているので、相手からしたら本当に対峙したくない選手だと思います。

フェキルの動画です。このドリブルで「リヨンのメッシ」と呼ばれていますが、「左足のアザール」のほうが近い気がします。どちらにしてもいい選手であることに違いはありませんね。

Nabil Fekir – Crazy Dribbling Skills & Goals 2018 |HD|

フェキルは怪我をしがち?

スポンサーリンク


フェキルはデビュー2年目で大活躍し、翌シーズン更に大きく飛躍を遂げると思われていました。

しかしシーズンが始まってすぐの9月に、フランス代表の試合で右ひざの十字靭帯断裂という大怪我を負ってしまいます。これにより翌年4月までリハビリ生活となり、シーズンをほぼ棒に振ってしまいます。

翌16/17シーズンには完全に復帰しますが、実はそれ以降も膝の怪我を繰り返しています。

今シーズンもつい最近まで同じく膝の怪我で離脱していました。

懐疑的になってはいけないのですが、もしかして慢性化しているのかな?と思ってしまいます。

非常によくファールを受ける選手ですし、どこかでかばって変な負荷がかかってなければいいのですが…

どんなにポテンシャルがあっても、怪我で試合に出られないと意味がないですからね。

もちろん結論付けるのは早いですけどね。そこはフェキル自身と周りのサポート次第でしょう。いい選手が怪我で潰れるのは見たくありません。

この調子を維持すれば、フェキルは間違いなくフランス代表としてもワールドカップに出場するでしょう。
その際ロシアでも大きく活躍してくれることを是非期待しましょう。

移籍先考察はこちらの記事です↓

フランスの選手の記事もどうぞ↓

コメント