スペインの次世代を担うと期待されているのが、このセバージョスです。
多くのビッグクラブ争う中、獲得に成功したのが、あのレアルマドリード。
しかし、リバプールなどへの移籍話が出てきています。果たしてこの若きファンタジスタは移籍するのでしょうか?
そんなセバージョスのポジション、プレースタイルを見ていきます。
セバージョスのプロフィールや経歴
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名前: ダニエル・セバージョス・フェルナンデス
生年月日:1996年8月7日(21才)
身長: 176cm
体重: 65kg
国籍: スペイン
ポジション:MF
2004年、セビージャユースからキャリアを始めたセバージョスは、2011年レアルベティスユースへ移籍します。
その後、16歳にしてトップチームデビューを飾り、スタメンに定着し、徐々に経験を積んでいきます。
昨シーズンはチームの10番を背負い、リーグ戦30試合に出場し、チームを引っ張りました。
2017年、U-21欧州選手権では、スペイン代表として出場します。
チームは惜しくも準優勝で終わりますが、彼は大会MVPに選ばれました。
その活躍を見て世界中のビッグクラブが獲得に動きますが、制したのは白い巨人、レアルマドリードでした。
セバージョスのポジションやプレースタイルは?
「セスクの後継者」、「イニエスタの後継者」と呼ばれているので想像しやすいですね。
彼のポジションは、トップ下やインサイドハーフです。それより少し低い位置も出来ます。
中央でのプレーが好きな、いかにもスペイン的な選手ですね。
彼のプレーの特徴と言ったら、華麗なボールコントロールです。
そのコントロールを活かして、ボールキープやドリブルを好む傾向があります。
もちろん簡単にボールを取られることはありません。昨シーズンは1試合平均2,7回のドリブルを記録しています。
この数字はもちろんチーム1です。また1試合平均で3,9回のファールを受けた選手でもあります。リーガの中でも有数のファールを受ける選手でした。
つまりこれはファールをしなければ、止められない選手だったということですね。
それでいてパスの能力も非凡なものを持っています。狭いところでもショートパスの交換は得意です。ここはさすがスペイン人ですね。
プレー全体に創造性をあると言うべきなのでしょうか、ドリブル、キープ、パスのどれをとっても、アイデアが豊富です。
それでいて、決して守備が出来ないわけではありません。タックルも得意としていて、昨シ-ズンは1試合平均3,1回を記録しています。
空中戦は得意ではありませんが、守備時の貢献もかなり高いです。
ロングシュートも好んでよく打ちます、華麗なパスも出せます。
しかし、最後の精度のところにやや難があるようです。
ゴール、アシスト等の数字も、この技術の選手にしては少し物足りません。レアルマドリードで、ポジションを奪おうと思ったら、そこの向上が必要だと思います。
後、このタイプの選手に多い球離れの悪さも、改善が必要ですね。
セバージョスの動画です。まだ21才と若いのにこのプレーは圧巻です。レアルマドリードが獲得したのも頷けます。
Dani Ceballos ● Welcome to Real Madrid ● 2017
セバージョス、早くもリバプールへ移籍?
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昨年、レアルに鳴り物入りで移籍したセバージョス。しかし、まだ早すぎたのか、チーム内での序列は低いです。
レガネスとの試合で、29秒しかピッチに立てなかったこともありました。
チーム事情もありますが、移籍を志願してもおかしくはないでしょう。
なんと彼自身が、会長にリバプール移籍を直訴したという話まで出てきています。
他にはローマ、ユナイテッド、アーセナルなどの話も出ています。
しかし、1800万ユーロ(約23億円)を支払って獲得したレアルが、1年で簡単に21才の自国選手を手放すとは思えません。(モラタのケースもありますが…)
チームから出ていくとしたら、ローン移籍ではないでしょうか。
その場合はローマが優勢だと思います。キーパーのアリソンを含めた金銭+レンタル移籍の形になると予想しておきます。
まだ非常に若いですし、次の移籍先を含めてセバージョスのこれからに注目ですね。
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