マンチェスターシティを率いる名将グアルディオラが、惚れ込んでいると言われているオランダの逸材が、
今回見ていくフレンキー・デ・ヨングです。
あのアヤックスが多大な期待をしている選手の一人であると言われれば、そりゃ期待してしまいますよね。
もちろんシティ以外の欧州中のビッククラブが熱視線を送っていますので、どこでどのような成長を遂げていくのかも楽しみです。
というわけで、オランダ次世代の旗手、フレンキー・デ・ヨングのプレースタイルなどを見ていきます。
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フレンキー・デ・ヨングのプロフィール・経歴
まずはフレンキー・デ・ヨングのプロフィールを見ていきます。
生年月日:1997年5月12日
執筆時年齢:21才
身長:180cm
体重:70kg
国籍:オランダ
背番号:21
これまでの所属クラブ
ヴィレムII(~2015)
アヤックス(2015~)
フレンキー・デ・ヨングのポジション・プレースタイルは?
フレンキー・デ・ヨングのポジションは中盤センター・低めの守備的MFもこなせますね。
あとセンターバックも高水準なレベルで出来ますよ。
私は守備的ミッドフィルダーでの起用の方が合っているんじゃないかなと思っています。
正確無比なパスで一気に相手MFだけでなく、DFまで混乱に陥れるのがプレースタイルの特徴でしょうか。
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守備網を崩せるパス
アヤックスは基本的に国内では、自分たちがボールを持ちポゼッションを高め、
一方で、対峙する相手DFは基本的にバスを止めるかのように守備を敷きます。
そしてアヤックスのポゼッションの中心となっているのがフレンキー・デ・ヨングです。
テンポよくボールを中央からチーム全体に循環させます。
しかしいつまでも縦にパスを入れないと攻撃は始まりません、あたり前のことですけどね…
ポゼッションのためのパスは好きだが、引っ掛けるのを恐れたり、密集している相手を苦手とするパサーはいますが、
このデ・ヨングは積極的にボールを受け、まずは縦を狙います。
その位置がどんな場所でもお構いなしで、正確な縦パスを供給してくれます。
攻撃のギアを一気に入れるパス、裏へドンピシャのパスですね。
せっかく守備のラインを整えていても、パス一本で崩してくれます。
彼からのロングレンジのパスはアヤックスの攻撃の基本と言っても過言ではないです。
あと気になったことは、パスの精度もそうなのですが、蹴り方とかがトッテナムのエリクセンそっくりなんですよね~
エリクセンが低めに下がってきた時に、ボールを受けて前線に楔のパスを入れる一連の流れがまんまなんですよね。
本当にかなり意識してるんじゃないかってくらいです。
相手を容易にかわせるテクニック
ボールのタッチが柔らかいおかげで、足元でのコントロールが無茶苦茶安定しています。
そして足元のコントロールに自信を持っているので、低めから試合を作る際、
まずはプレスに来る第一ディフェンダーを引き寄せてから、
第二ディフェンダーの近くまで運んで、
そして生まれたスペースや人へボールをはたいて、前に推進させます。
決してボールコントロールが乱れないタッチと、自身、視野すべて揃っているからこそ出来るプレーなんですよね。
パット見リスクもあるので、得策でないように思えますが、
引いている相手に対してどのようにスペースを作っていくか、どのようにマークを崩すのか、
そのようなビジョンが頭の中で構築できているんだろうなぁと感じます。
また意外と身体の強さもしっかりしている、体幹が強いのか?ので、
引き寄せた相手との競り合いでも負けないで前に運べるのがいいですよね。
身体の使い方がなんとなく前述のエリクセンとか、シティのベルナルド・シルバに似ているんですよね。
守備の貢献
またセンターバックをやることも増えたからなのか、守備への意識、タックルの精度なども増したように感じます。
前線からの少々アグレッシブなタックルもよく見かけますし、ボールを奪うことに喜びを見出したのかな?とか考えています(笑)
実際アヤックスのショートカウンターって、彼から始まることがかなり多いんですよね。
彼の守備への積極性と奪った後の展開の精度のおかげで、ショートカウンターの精度は欧州のビッグクラブと比較しても、遜色ないのでは?とすら私は思っています!
フレンキー・デ・ヨングのプレー動画です。
テクニックとか視野とか色々見どころはありますが、エリクセンっぽい雰囲気、それもしっかりと感じて下さい!(笑)
Frenkie de Jong ● The Diamond of Ajax ● Full Season Show ● 2017/18
少し長すぎますかね…
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まとめ
数々の名選手を輩出してきたアヤックスが誇る次世代の至宝、フレンキー・デ・ヨング。
もちろんアヤックスから移籍するのは時間の問題でしょう。
どこに行くのか?気になりますね、目が離せません!
これからも応援していきたいです!
ここまで読んで頂き、ありがとうございました。
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