世界一の男ボルトを始め、多くのスプリンターを産んだジャマイカ。
そのジャマイカからやってきたのが、驚異的なスピードで、世界中の注目を一身に浴びるレオン・ベイリーです。
若きジャマイカ人は、勢いそのままビッグクラブへ移籍するのでしょうか?ちなみにジャマイカ代表を断った?という話も…
今回はそんなレオン・ベイリーのプロフィールを見ていきたいと思います。
レオン・ベイリーの経歴とプレースタイル
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名前: レオン・ベイリー
生年月日: 1997年8月9日(20才)
身長:181cm
国籍: ジャマイカ
ポジション:FW
2015年から、ベルギーのKRCヘンクに所属していたレオン・ベイリーは、その活躍が認められ、2017年1月ドイツのレバークーゼンへ移籍します。
ベルギーにいた頃から、年間最優秀若手選手に選ばれる等結果を残し、ドイツでもその才能を遺憾なく発揮しています。レバークーゼンの上位争いも彼に依るところが大きいです。
今現在24試合で9ゴール5アシストと、20才にしては恐ろしい数字ですね。
出身はジャマイカなのですが、ジャマイカ代表入りの話は断り、今はドイツ代表入りを目指しているようです。
代理人の話によりますと、どうやらジャマイカサッカー協会に不信感を抱いているようです。
ちなみに同じくジャマイカ出身のボルトやスターリングとも親交があるようです。
レオン・ベイリーのプレースタイル
前述のとおり、ジャマイカ出身の彼の最大の武器はやはりスピードでしょう。
特に瞬発力、加速力は素晴らしいです。少しでもスペースがあれば、スピードに乗って相手を置いていき、単純な切り返しで相手を簡単に抜いて行くことも可能です。まるで身体全身がバネのように、グイグイと加速していくのです。
完全にスピードに乗る前に、潰さないと簡単にゴール前まで持っていってしまいます。
その上、足元の技術も非常に高いものを持っています。1体1の状況なら必ず仕掛ける位のドリブル狂です。
近くに寄せたら、そのフェイントでかわされ、寄せないとスピードに乗ってしまう。相手DFからしたら、かなり厄介な選手だと思います。
ベイリーはその若さでありながら、スピードやドリブル一辺倒の選手ではありません。
キックの精度も高いので、前線へタイミングの良いスルーパスはもちろん、
サイドの選手なので、スピードに乗ったまま多彩なクロスボールで味方のゴールをお膳立てすることも出来ます。
ミドルシュートも試合中よく打ちますし、クラブではプレースキッカーを務めることもあります。
カットインしてそのままシュートを打つ、パスをする、更にドリブルする…攻撃の選択肢が豊かな選手です。
ちなみにそのプレースタイルから、同じブンデスリーガのバイエルン所属のロッベンと比較されることも。最高の賛辞ですね。
しかし、まだ若いからなのでしょうか。波が非常に大きいです。
実際年が明ける前後は、手がつけられませんでした。しかし2月以降わずか1得点と、物足りない数字です。
よりコンスタントに活躍できるようになれば、文句なしのワールドクラスの選手と呼ばれることでしょう。
後、個人的には守備でもっと貢献してほしいと思っています。
それぞれのクラブの戦術によって前線の守備の重要度は変わるので、する方がいいとは一概には言えませんが…どうでしょうか。
レオン・ベイリーの動画です。やはりこのスピードは大きな武器ですね。
Leon Bailey – RISING STAR • Skills & Goals 2017/2018
スピードスターレオン・ベイリー、移籍はあるか!?
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ベルギーだけでなく、ドイツでも活躍しているレオン・ベイリー。しかも、まだ20才と伸びしろも抜群です。
欧州のビッグクラブ達が黙っているわけがありません。もうすでに今年の1月の段階で、チェルシーが本腰を入れて動くという報道もありました。
実現はしませんでしたが、冬の移籍マーケットが終わった後も、加えてアーセナル、ユナイテッド、リバプール等のプレミアリーグのクラブを中心に、移籍話が止むことはありません。来夏の移籍はあるのでしょうか。
先日チームメイトが、まだ残ったほうがいいと進言していました。私もそうすべきだと思います。
活躍しているとはいえ、まだ改善すべきところもあります。出場機会が確約されている今のレバークーゼンで経験を積んで、やることがなくなったら、ビッグクラブへ移籍したほうがいいと思います。
給料を含めてプレミアリーグは魅力的ですが、今はまだ我慢するべきでしょう。
レオン・ベイリーは果たして、サッカー界のボルトになれるのでしょうか。これからが楽しみですね。
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