クラマリッチ(クロアチア)はホッフェンハイムのFW!プレースタイルは?

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ワールドカップで躍進を続けるクロアチア代表、ビッククラブに所属している豪華な攻撃陣たちに比べたら、

このホッフェンハイム所属のクラマリッチは少し地味かもしれません。

しかし予選でも活躍、本戦でも2番手ながら、前線を支えるしっかりとした働きを見せてくれています。

今回はクロアチア代表に欠かせない、クラマリッチのプレースタイルなどをまとめてみました。

クラマリッチのプロフィールと経歴

名前:アンドレイ・クラマリッチ

生年月日:1991年6月19日

身長:180cm

体重:70kg

国籍:クロアチア

ポジション:FW

背番号:代表9  クラブ27

これまでの経歴

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ディナモ・ザグレブ(2009~2013)

ロコモティヴァ(2012~2013)ローン

リエカ(2013~2015)

レスター・シティ(2015~2016)

ホッフェンハイム(2015~)ローンを含む

国内で十分に評価を高めた後、2015年1月、岡崎選手も所属するレスター・シティへ移籍。

しかし翌シーズンはチームが好調な中、ヴァーディ、岡崎からポジションを奪えず、

シーズン途中でホッフェンハイムへレンタルで移籍します。(後に完全移籍)

もちろんその後、レスターは奇跡のプレミア制覇を成し遂げますが、

出場機会の少なかったクラマリッチには、優勝メダルが届かなかったようです。

しかしホッフェンハイム移籍後、若き戦術家、ナーゲルスマン監督のもと大きくブレイクしました。

クロアチア代表としても、欧州予選のウクライナ戦で2ゴールを挙げるなど、しっかり本大会出場に貢献しています。

クラマリッチのポジションやプレースタイルは?

クラマリッチが担当するポジションはフォワードです。

でも前線ならどこでも高水準にこなせるので、監督からしたら、かなり使い勝手のいい選手だと思います。

またセントラルミッドフィールダーでもプレーしていました。

前線を自由に動き回り、多彩な攻撃のオプションを武器にゴールを狙っていくのがプレースタイルの特徴です。

ポジションに囚われない動き

試合中クラマリッチは色んな場所に顔を出して、ボールを受けに回ります

前線で楔のパスを受けて、DFを背負っていても、しっかりとボールを保持してから、

サイドにさばいたり、走り込んでくる味方に合わせたりと、攻撃の起点として大きく働いてくれます

同じようにボールを受けるために、サイドに流れてから、そこで一旦起点となって、中央に侵入していくという形もよく見かけます。

全体としては、ロングボールからの空中戦はあまり得意ではないですが、

グラウンダーのパスを巧みな足下で受けることで、ホッフェンハイムの攻撃を活性化しています。

そしてクラマリッチ自身も、どの場所からでも、精度のいいパスを味方に供給することが出来ます。

前を向いている状態なら、積極的にスルーパスで裏を狙い、

サイドに流れた場合は、仕掛けるよりかは、クロスで味方のチャンスを御膳立します。

ホッフェンハイムでは、クラマリッチを中心に攻撃が回っていたと言っても過言ではないと思います。

前線でのFWらしい働き

もちろん攻撃の起点として、パスを供給するだけではなく、自身がフィニッシャーとして役割を果たすことも出来ます。

右足のキックが非常に正確ですので、エリア内でボールを受けて、反転してそのまま鋭いシュートや、結構離れた位置からのロングシュート

あえて最前線を空けておいて、DFの裏から一気に前へ走り込んで、ゴールに押し込むといったプレーなど、

自慢の右足を中心にゴールを量産してくれます。

少し長いですが、クラマリッチの全ゴール・アシスト集です。

レスターに残っていても、十分に通用するプレーですけど、ドイツがより合っていたのでしょうかね。

Andrej Kramaric – All Goals and Assists 2017/18

まとめ

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逆光を乗り越えてきたクロアチア代表のクラマリッチ。

実は途中交代も含めれば、ここまでのW杯、全試合に出場しているのです。

縁の下の力持ちと言ってもいいでしょう、フランスとの決勝にも期待しましょう!

またホッフェンハイムは、ナーゲルスマン監督のもと非常に評価の高いサッカーをしているので、クラブでの活躍にも期待ですね。

ここまで読んで頂き、ありがとうございます。

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