あのイブラヒモビッチからスウェーデン代表の10番を受け継いだフォルスベリ。
RBライプツィヒの攻守を支えたそのプレースタイルで、一気に注目を集めます。
この活躍を受けて、アーセナルやリバプール等への移籍の噂が絶えることはありません。
そんなフォルスベリのプロフィールやプレースタイルを見ていきます。
フォルスベリの経歴とプロフィール
スポンサーリンク
生年月日:1991年10月23日(26才)
身長:179cm
体重:78kg
国籍:スウェーデン
ポジション:MF
フォルスベリのサッカーキャリアは、母国のスンツヴァルで始まります。
その後2012年、国内の名門クラブ、マルメFFへ移籍します。
すぐさまチームの主力として活躍します。2014年には14ゴールを奪い、スウェーデンリーグの年間最優秀MFに選ばれました。
2015年1月、当時ドイツ2部に所属していたRBライプツィヒに移籍。翌2016年にはクラブ史上初の1部昇格に大きく貢献します。
2016/17シーズンには、チームは昇格初年度ながら、大躍進。2位でシーズンを終えます。
またフォルスベリ自身も、30試合で8ゴール19アシストを記録し、アシスト王を獲得しました。
スウェーデン代表には2014年から招集され、29試合出場5ゴールを記録しています。
フォルスベリのプレースタイルは?
彼のプレースタイルの特徴は、まずはそのキックの精度でしょう。
シーズン19アシストの数字を見ればわかりますが、前線のヴェルナーへスルーパスをガンガン供給しています。
ドイツ代表のヴェルナーは裏に抜けるプレーを好むので、彼との相性がバッチリなのです。
そのヴェルナーの記事はこちらです↓
またそのキックは、自身がゴールを奪う武器にもなります。
その正確かつ強力なミドルシュートには、自信を持っており、試合中に何本もチャレンジしています。もちろんチームではフリーキックも任されています。
視野の広さも特筆すべきものを持っています。パスを出す時だけでなく、それを武器に自身もパスの受け手として、攻撃に絡むこともあります。
2列目ならどこでも遜色なく出来るのは、この視野の広さが大きな理由なのでしょう。
また、彼も現代の10番にふさわしく、守備への貢献をすることが出来ます。もう守備をしない10番タイプのほうが少ないのでしょうか。
昨シーズンのRBライプツィヒはチームで運動量が多く、ゲーゲンプレスに近い戦術をとっていました。
彼やヴェルナー、ナビーケイタ、オギュスタンらが、前線からプレスし、ボールを奪い一気にカウンター。
このライプツィヒお得意の攻撃は、昨シーズン猛威をふるいました。
ボールのホールドや空中戦は、あまり得意としていませんが、RBライプツィヒがチーム全体で空中戦が強いので、そこは気にならないのでしょう。
フォルスベリの動画です。イケメンですね、この顔できれいなスルーパスを出すので、人気は出ますよね。
EMIL FORSBERG | RB Leipzig | Amazing Goals, Skills, Assists | 2016/2017 (HD)
フォルスベリ、リバプールやアーセナルへの移籍はあるか?
スポンサーリンク
昨夏、ビッグクラブへ移籍するかという話もありましたが、ラングニックSDの強い意向もあり、結局残留。
それに対しフォルスベリが、フラストレーションを溜めているという話がありますがどうでしょう。
今シーズンはその移籍話や怪我の影響で、昨シーズンほどの活躍は出来ていませんが、まだまだ市場では人気の選手でしょう。
アーセナル、リバプールだけでなくユナイテッドの話もあります。本人がプレミアリーグを希望しているという噂もあるので、プレミアリーグ中心で話は進むでしょう。
しかしこの3チームは、そこのポジションの選手いるのかな?というのが正直な感想です。
またロシアワールドカップにも出場するので、移籍するとなれば、その後になると思います。(活躍して、市場価格が上がるでしょうし…)
活躍間違い無しの選手ですので、おそらく多くのクラブが殺到してくるのではないでしょうか。
どのくらいの移籍金が必要になるのかも楽しみの一つですね。
スウェーデン代表の10番、フォルスベリ。ワールドカップでの活躍を期待しましょう。
同じライプツィヒの選手もどうぞ↓
ヴェルナー
コメント