フィンボガソン(アイスランド代表)は優秀なFW!プレースタイルは?

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アイスランドという小国はやはり注目必須ですね。

アルゼンチンとの試合で、2016EUROの躍進は本物であると証明してくれました。

そのアイスランド代表の得点源として期待していきたいのが、このフィンボガソンです。

守備でも大きく貢献してくれますが、やはり欲しいのは得点です。

果たしてシグルドソンに代わる得点源として、機能してくれるのでしょうか?

今回はそんなフィンボガソンの経歴やプレースタイルをまとめてみました。

フィンボガソンのプロフィールと経歴

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名前:アルフレズ・フィンボガソン

生年月日:1989年2月1日(29才)

身長:184cm

体重:78kg

国籍:アイスランド

ポジション:FW

背番号:代表11  クラブ27

浮き沈みの激しい経歴

アイスランドの首都レイキャビークで産まれたフィンボガソンのサッカーキャリアは、同国のブレイザブリクUBKで本格的に始まります。

その後トップチームデビューを果たし、翌年には18試合で13ゴールという驚異的な成績を残し、いきなりチームのカップ戦優勝に貢献しました。

順調に成長するフィンボガソンは22才の時、ベルギーリーグのスポルティング・ロケレンへ移籍します。

しかしこの海外挑戦は自身の思うようにはいかなかったので、

出場機会を求め、半年間のレンタルでスウェーデンのヘルシンボリIFへ移籍します。

やはり同じ北欧だからなのでしょうか、このスウェーデンの地では、22試合で13ゴール8アシストと大きく爆発します。

この活躍を受けて、オランダのヘーレンフェーンがフィンボガソンの獲得に成功します。

そしてヘーレンフェーンでの2年間では、70試合で59ゴール18アシストを記録、得点王に輝いたりもしました。

まさにキャリアの最盛期を迎えたフィンボガソンは、次のステップアップの移籍先として、スペインのレアルソシエダを選びました。

しかしこのスペイン挑戦はリーグ戦わずか2ゴールと、完全に失敗で終わってしまいます。

その後ギリシャのオリンピアコスへのレンタルを経て、ドイツのアウクスブルクに移籍したフィンボガソンは2年ほど期待に応えられませんでしたが、

昨季12ゴールを挙げて、ようやく不遇の時を抜け出しつつある状態にいます。

アイスランド代表としては、21才でのデビュー後、ここまで48試合で14ゴールを挙げています。

2016EUROでは3試合に出場しています。

フィンボガソンのポジションやプレースタイルは?

フィンボガソンの担当するポジションはCFです。それ以外でのポジションは見たことがありません。

前線で起点になりながら、チャンスも演出、自身もフィニッシュに絡むというのが本来のプレースタイルです。

戻ってきた得点力

母国フィンランドで得点王、オランダで得点王ということが示しているように、

本来のフィンボガソンは相手DFとの駆け引きやポジショニングに優れたFWらしいFWなのです。

例えばスッとDFの裏に入り一気に加速や、入ってくるパスに対して、一瞬で合わせるといったプレーで効率よく得点を重ねることが出来ます。

非常にストライカーらしい得点パターンですよね。

スペインでは戦術の細かさや、そもそものスペインのサッカーへの適応が上手くいかず

それ以降もしばらく自身のフォームを崩してしまいましたが、今季はらしいゴールを生んでいます。

特にカウンターですよね、クラブでも代表でも大きな武器となっています。

今季の感覚で、ワールドカップに臨めているのではないのでしょうか。

とにかくこの得点感覚が本当に戻っていれば、いいんですけどね…

アイスランドは守備に関しては誇れますけど、常に得点力が不足していますからね…

攻撃を作る役割

もちろん得点力だけではなく、チームのチャンスも演出することが出来ます。

前線で身体をぶつけながら、長いパスのターゲットになり、ボールをはたく。

単純ですけど、この動きが特にアイスランド代表では重要になります。

ロングボールやカウンターが攻撃の中心のアイスランドでは、前線で完璧に勝つまではいかなくても、

それなりに勝たないと話にならないですからね…

またそこからパスで攻撃も作れます、当たり前ですけど、ポストプレーヤーの必須能力ですよね。

アイスランド代表では、アウクスブルクの時よりもこの仕事をこなしている印象です。

フィーリングとかがいいんでしょうかね?

守備への貢献

これは最早アイスランド代表の皆そうだと言えると思いますが、90分間最後まで足を止めずに、

プレスをかけ続け、カウンターの機会を伺っています

第一プレスとして、相手のDFから中盤まで広くプレスで守備に貢献してくれます。

そのプレスも決して独断なものではなく、戻る時にはしっかりと戻る、チームで連動してラインを整えるなど、いろいろな約束事が徹底され、それをきちんと守りながら行っています。

試合を見ていると途中で必ず変えられるということが、最初から決まっているのでしょうね、前線からかなり飛ばしてきますよね。

この守備も大きな仕事なので、是非注目をどうぞ。

フィンボガソンの動画です!まずはアルゼンチン代表相手にゴールした動画です!

Alfred FINNBOGASON Goal – Argentina v Iceland – MATCH 7

ブンデス公式も絶賛して、特集していますね!

Alfred Finnbogason – Iceland’s Big Hope for the 2018 World Cup

まとめ

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シグルドソンに代わる得点源として期待されているフィンボガソンは、果たしてその期待に答えることが出来るのでしょうか?

いきなりアルゼンチン相手にゴールを奪う活躍を見せましたが、アイスランド代表が本気でグループリーグ突破を目指すなら、この男がこれからも得点を取り続ける必要があります。

また現在29才とキャリアのピークも迎えているので、是非結果を残してほしいです。

目指せ!ジャイアントキリング!

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

良きワールドカップライフを!

アイスランド代表に関して色々まとめました↓

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