日本代表のセンターフォワードとして、これからも攻撃を牽引していって欲しい大迫勇也選手。
今季からは新たな挑戦として、同じブンデスのブレーメンへ移籍し、果たしてどのような活躍を見せてくれるのでしょうか。
今回はそんなブレーメンの頼れる注目メンバー(選手)をまとめてみました。
得点力不足のブレーメンの注目メンバーはこちら!
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昨季は34試合で37ゴールと得点力不足に悩んでいたブレーメン。
果たして大迫選手だけでなく、チーム全体でそれを解消していくことは出来るのでしょうか?
マックス・クルーゼ
ブレーメンのセンターフォワードとして、チームの攻撃を牽引している選手です。
昨季のブレーメンの得点力不足は、このクルーゼに依るところが大きいと言えるでしょう。
その前のシーズンはリーグ戦だけで15ゴールと大暴れしたのに、翌年はたったの6ゴール、やはりこの数字は物足りません。
最前線の選手の割にパスが上手いので、それを活かして攻撃に貢献していましたが、チームが新戦力確保に動くのも頷けます。
本来は前線でしっかりと起点になって、楔のパスを受けながら自身がフィニッシャーの仕事をこなしていくのがプレースタイルでした。
しかし昨季はどうも空中戦でも簡単に潰されたり、前線で一人孤立するなど、上手くいかないシーンが多く見られました。
昨季後半は1トップが多かったのですが、大迫選手との2トップも非常に面白そうな予感がします。
クルーゼの動画です。
Max Kruse – Bremen’s goal king
ルドビク・アウグスティンソン
スウェーデン出身の左サイドバックです。
このブレーメンでもスタメンとして活躍していますが、より印象的なのはロシアワールドカップでの活躍でしょう。
24才にしてスウェーデン代表不動の左サイドバックとなり、全試合に出場してチームのベスト8進出に大きく貢献しました。
攻撃的なサイドバックが重宝されることが多いですが、このアウグスティンソンはまず守備能力に絶対な自信を持っています。
北欧らしい対人の競り合いでの強さ、的確な読みからのインターセプトといったプレーはよく見かけました。
また運動量も豊富で、無茶苦茶攻撃のセンスがあるわけではないのですが、サイドでボールのはけ口として常に動いてくれています。
アウグスティンソンの動画です。
Best of Ludwig Augustinsson (Sweden) | SV Werder Bremen
マキシミリアン・エッゲシュタイン
昨季ブレイクした下部組織出身の期待のドイツ人セントラルミッドフィルダーです。
守備的な仕事を任されることが多いですが、攻撃のセンスも兼ね備えているので、ポテンシャルの高さはチーム随一です。
スタミナに自信があり、絶対的な運動量で中盤をしっかりと管理してくれます。
また少々ファールが多いですが、鋭いタックルでボールをドンドン奪い取ってくれます。
将来的には経験を増していき、読みなどの勘でもボールを奪える選手になってほしいです。
ディフェンスの前でボールを散らすことが多いのですが、パスがそれほど鋭くないのが少し気になるところです。
ちなみに同じブレーメンに、ヨハネス・エッゲシュタインという弟がいるようです。
まだ出場は少ないですが、兄弟でブレーメンを支えてほしいですね。
エッゲシュタインの動画です。これの3番目のゴールです。
Vidal, Kampl, Caiuby and More – Top 5 Goals on Matchday 15
デイヴィ・クラーセン
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ブレーメンのファンは大迫選手よりこのクラーセンに大きく期待しているのではないでしょうか?
それほど能力が高いと自信を持って言える攻撃的ミッドフィルダーです。
一応セントラルミッドフィルダーもこなせます。
昨季はプレミアのエバートンへ移籍し、監督交代やチーム全体の不調も関係して、散々な結果で終わってしまいました。
しかしそれまではアヤックスの攻撃の中心として、欧州の多くのクラブの注目を集めていました。
試合全体を広く捉えて、自身が走り込むタイミングやスペース、また味方へのパスもどんな距離でも正確に供給していました。
試合を作りながら、得点力もある本当に評価の高いアタッカーです。
育成に定評のあるオランダでしっかりと良い教育を受けてきたのだと思います。
正直エバートンでは活躍できなかったのはクラブに問題があるんじゃないか?と思ってしまうほどです。
クラーセンの動画です。
ᴴᴰ Davy Klaassen • Welcome To Werder Bremen!
まとめ
ブレーメンに所属している注目メンバー(選手)についてまとめてみました。
大迫選手がどのようにフィットして、活躍するのかも非常に大切ですが、同様に彼らの活躍にも是非注目してみてください!
ここまで読んで頂き、ありがとうございます。
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