ユリアン・ブラント(ドイツ代表)のプレースタイルは?移籍は?

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優秀な選手を輩出し続けるドイツ代表。そのドイツの次世代を担うと言われているのがユリアン・ブラントです。

2列目ならどこでも高水準こなす才能を持ち、バイエルン、バルセロナ、リバプールと多くのクラブへの移籍が噂されています。

今回はそんなユリアン・ブラントのポジションやプレースタイルを見ていきます。

ユリアン・ブラントのプロフィールと経歴

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名前:ユリアン・ブラント

生年月日:1996年5月2日(21才)

身長:185cm

体重:82cm

国籍:ドイツ

ポジション:MF

背番号:10

ドイツのFCオーバーンランドのユースでサッカーを始めたユリアン・ブラントは、同じくドイツのFCオーバーノイラント、ヴォルフスブルクのユースチームへと移籍していきます。

順調に成長を続けるブラントは、2014年レヴァークーゼンへ移籍し、すぐにトップチームデビューを果たします。このシーズンは17才にして12試合も試合に出場しました。

徐々に出場機会を増やしていくブラントは、毎シーズン結果を残しここまで167試合に出場し、31ゴール34アシストを挙げています。

今シーズンもベイリーの影に隠れていますが、ここまで11ゴール7アシストを挙げています。

ドイツ代表としても各年代に順調に招集され続け、2016年A代表デビューも果たしています。

ここまで12試合に出場し、コンフェデレーションズカップの優勝にも貢献しています。

ユリアン・ブラントのポジションとプレースタイルは?

ブラントは2列目を主戦場としています。ここが彼の強みでもあるのですが、2列目ならどこでも高水準にこなせるのです。プレーエリアが非常に広いですね。

レヴァークーゼンが非常に流動的な攻撃を採用しているので、決まったポジションがいらないのでしょう。それに今はベイリーもいますから、頻繁にポジションを交換しています。

ブラントのプレースタイルの特徴はそのドリブルです。

ドイツ人らしく身長が185cmと高い割に、かなり速いスピードを持っているので、1対1ではどんどん仕掛け相手エリアに侵入していきます。

足も長いので、ドリブルが非常にダイナミックです。

ブラジル人のような細かいテクニックがあるわけではないですが、ボールコントロールも上手なので、一瞬で相手をおいていくことが可能です。

特にファースタッチの置所が、すごく丁寧なのが印象的です。近年のドイツの選手は、皆揃ってファースタッチが柔らかいですよね。

また縦のみに突破するのでなく、中に入り狭いエリアでのプレーも好みます。

ここらへんはサネ、ドラクスラーのように近年のドイツ人選手らしく、いい教育を受けてきています。

ブラントはボールを引き出したあとの選択肢が非常に豊富です。

前述の通りドリブルは高いものを持っています。

またパスも昨シーズンの11アシストという数字は伊達ではなく、クロスを含めかなり精度良く供給出来ます。

カットインからのシュートも非常に鋭くてインパクトがあります。

ただまだ若いというのもありますが、守備への意識が少し足りません

同国のサネ等を見ればわかりますが、攻撃だけでチームに貢献するというのは本当のトップチームでは通用しません。

ですからいずれより大きなクラブへ移籍した時に、苦労しないためにもプレスを中心にもっと守備にも貢献していくようにしたほうがいいと思います。

また185cm、82kgという恵まれた身体にも関わらず、少し空中戦に弱いのも気になります。

競り合いを含め上手さというより、強さが必要な場面では遅れを取ってしまう印象があります。

年齢をより重ねれば成長していくと思いますので、そこまで心配はいりませんかね。

ブラントの動画です。ブラントはスピードに乗せたら危険ですね。

JULIAN BRANDT – Unreal Skills, Passes & Assists – 2016/2017 (HD)

バルセロナ?バイエルン?ユリアン・ブラントの移籍は?

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ブラントはレバークーゼンでここまで5シーズンしっかりと結果を残し、欧州を舞台にも活躍できています。

このように若くて才能がある選手には必ず移籍の噂がついて回りますが、このブラントも例外ではありません。

バルセロナ、バイエルン、リバプールといったクラブが強く興味を示していました。

特にリバプールは昨夏、昨冬よく話に出ていました。

しかし先日2021年までの新契約を結びました。

これで一気に移籍の可能性は低くなりました。ワールドカップもあるので、余計なことに気を使いたくないということなのでしょう。

これでしばらくは出場機会が保証されているレヴァークーゼンで、プレーを続けることが出来ます。

そしてしっかりと成長していき、いずれはビッグクラブへというつもりなのでしょう。そのポテンシャルは十二分にあります。

全体として攻撃能力が高いので、どのような選手に成長していくのか楽しみです。

ブラントはワールドカップにもドイツ代表として出場します。

まだ21才と若いですが、ロシアの地で名を大きく上げることもあり得ると思います。そうなれば移籍市場の中心になるかもしれません。
そう考えますと、これからもブラントから目が離せませんね。

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